VW次期新型ティグアンは2023年5月頃発表か?大型センターディスプレイを装備!

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フォルクスワーゲン次期新型ティグアン表紙

フォルクスワーゲン(以下:VW)の人気コンパクトSUVモデルである「ティグアン」の次期新型量産モデルのテスト車両が初めてスクープされました。

実は、これまでも「もしかしたらティグアンかも?」と思われるテスト車両は目撃されていました。

しかし、厳重なカモフラージュによって特定に至れなかったのです。

しかし、今回目撃されたテスト車両には現行ティグアンのデザインがラッピングされたカモフラージュが採用されていたことから、このテスト車両が次期新型ティグアンであると断定されたというわけです。

今回は、VWの人気コンパクトSUVである次期新型ティグアンについて紹介します

【2022年最新】フォルクスワーゲン(VW)の新車納期の目途はどのくらい?

目次

VW次期新型ティグアンをスクープ!

フォルクスワーゲン次期新型ティグアン画像引用元:Motor1

VW次期新型ティグアンのテスト車両を見てみましょう。

ポルシェのテスト車両にも取り入れられている現行モデルのデザインを模した偽装、いわゆる「偽装していないように見える偽装」で巧妙にデザインが隠されています。

グリルとヘッドライト、それにフロントバンパーの一部は、現行モデルのデザインをプリントしたステッカーによって隠されています。

テスト車両を見る限り、目立つのはロアグリルとフロントフェンダーのデザインでしょう。

フォルクスワーゲン次期新型ティグアン新旧比較

現行モデルと新型モデルを見比べてみてもデザインが明らかに変更されていることが分かります。

次期新型ティグアンではメッシュ形状のグリルやブリスターフェンダーを採用することで、よりスポーティな印象になるようですね。

正直、カモフラージュが施されているグリルやヘッドライト形状が非常に気になりますが、VWの公式発表まで待つ必要がありそうです。

フォルクスワーゲン次期新型ティグアン画像引用元:Motor1

VW次期新型ティグアンのテスト車両のサイドビューです。

比較的ボクシーなスタイルが採用されてきた歴代ティグアンからすると、スタイリッシュなデザインになった印象を受けます。

新旧モデルを比較してみましょう。

フォルクスワーゲン次期新型ティグアン新旧比較

まず目に付くのは、力強さが増したリアフェンダーですね。

現行のリアフェンダーにはサイドからまっすぐ伸びた直線的なプレスラインが採用されています。

一方、新型のサイドパネルには明確なキャラクターラインは無くなったことで、エッジの利いたブリスターフェンダーが際立っています。

サイドパネルの下部に採用されたダイナミックラインにも変更が加えられていることが確認できます。

現行モデルのダイナミックラインは比較的水平であることに対して、新型はダイナミックラインの位置は上げられ、且つ、尻上がりになっていることが確認できます。

このデザインの採用により、次期新型ティグアンのサイドビューが前傾姿勢になっていることがわかります。

更に細かく見比べてみると、リアウィンドウとCピラー、そして、バックドアが延長されているように見えますよね。

だからこそ、歴代ティグアンのボクシーな印象が無くなり、上位ブランドのアウディ「Q5」のようなシルエットになっているようです。

フォルクスワーゲン次期新型ティグアン画像引用元:Motor1

VW次期新型ティグアンのテスト車両のリアビューです。

テスト車両にも現行モデルのデザインをプリントしたステッカーが貼られています。

早速、新旧モデルを比較してみましょう。

フォルクスワーゲン次期新型ティグアン新旧比較

サイドビューでも語りましたが、歴代ティグアンがボクシーなスタイルだったことに対して、なぜ新型ティグアンが非常にスポーティな印象になっているのかの答えが判明しました。

答えは、現行ティグアンのリアガラスの面積に比べて、新型ティグアンのリアガラスの面積が圧倒的に狭くなっています。

車のウィンドウの面積が広ければ広いほど、視野は広くなります。

しかしながら、ガラスの面積が広くなれば「バス」や「電車」のようなボクシー(箱型)デザインになってしまいがちです。

歴代ティグアンでは、スポーティなデザインを採用しつつ、最大の視野を確保するために大きめのガラスを採用していました。

目撃された次期新型ティグアンのテスト車両のガラスを見る限り、「視野<デザイン」という結論に達したようですね。

まぁ、最近の車には、高性能な障害物センサーやディスタンスセンサーが搭載されています。

これまでのように、目視で確認するというよりは、センサーを駆使した安全確保に切り替えたという方が良いでしょう。

新型のリアバンパーの形状を確認すると、横幅が広がっているデザインが採用されています。

実際に拡張されているのか、はたまたデザイン的なものなのかは定かではありませんが、新型ティグアンの方がアーバン(都会的)でスタイリッシュのような気がします。

VW次期新型ティグアンは大型センターディスプレイを装備!

フォルクスワーゲン次期新型ティグアンインテリア画像引用元:Motor1

次期新型ティグアンのインテリアもスクープされました。

といっても、全容ではなく、一部です。

ダッシュボードの中心に設置された大型ディスプレイが確認されました。

正確な大きさはまだ分かりませんが、見た感じだと12インチ前後はあると思われます。

勿論、タッチパネルとモーションセンサーを併用した、フォルクスワーゲンの次世代インフォテイメントシステムでしょう。

ちなみに、フォルクスワーゲングループは「VW」を筆頭に、「アウディ」「ポルシェ」「ランボルギーニ」「ベントレー」「ブガッティ」(※日本で発売されているブランドのみを紹介)で構成されています。

もしかすると、次期新型ティグアンに採用される大型ディスプレイは今後グループブランドに波及する可能性もあります。

フォルクスワーゲングループ全体で使用するかもしれないディスプレイ、及び、システムであれば妥協を許さない画期的な仕上がりになっているかもしれません。

次期新型ティグアンに採用される最新のシステムにも期待しましょう。

フォルクスワーゲン(VW)次世代新型ティグアンEVの開発に着手か?

早ければ2023年5月頃発表予定?

フォルクスワーゲン次期新型ティグアン走行テスト画像引用元:Motor1

VW次期新型ティグアンの発表時期ですが、早ければ2023年5月頃になると予想されます。

今回目撃された次期新型ティグアンは最終開発段階とされるプロトタイプである可能性が高いとみられています。

エクステリアのみならず、インテリアもいつ発売されても不思議ではない程の完成度の高さです。

現行の2代目ティグアンは2015年に発表され、2016年初頭から本国で発売されています。

2022年9月に次期新型となる3代目ティグアンのテスト車両が目撃されていることから推測すると、発表から8年にあたる2023年第2四半期あたりがフルモデルチェンジの周期になっても不思議はありません。

安全支援システムや自動運転システムなどのハイテクデバイスが日々更新されている自動車業界において、フルモデルチェンジ周期が8年というのは、むしろ遅すぎるタイミングかも知れません。

そもそも、フォルクスワーゲンは2025年までに世界最大の電気自動車メーカーを目指しています。

次期新型ティグアンにガソリンエンジンを搭載するのであれば、できるだけ早く次期新型ティグアンを世に解き放ちたいと思っていることでしょう。

よって、フォルクスワーゲンが次期新型ティグアンを2023年初めに発表する可能性は高いと思います。

あくまでも予想ですので、当記事が次期新型ティグアンの発表時期を保証するものではありませんのでの、予めご了承ください。

VWは2025年までに世界最大の電気自動車メーカーになりテスラ越えを目指す!

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この記事を書いた人

クルマ好きが高じて自動車業界に就職。国産ディーラーと高級輸入車ディーラーの営業マンとして15年以上従事し、合計1000台以上の新車・中古車の販売に携わりました。クルマが大好きな自動車営業マンが大好きな自動車に関するのお役立ち情報や最新モデルの情報を独自の観点から発信しています。

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