どうも、Mです。
アウディのビッグSUVモデルである「Q7」がマイナーチェンジを受けて2019年9月から欧州で発売されることがわかりました。
アウディ「Q7」はアウディで唯一3列シートのオプションがある人気のSUVで、メルセデスベンツ「GLE」とBMW「X5」の競合車です。
5mを超える全長と直線のラインで構築されたエクステリアデザインによって、鉄の塊のような強靭さを感じれるのと同時に、上質なスーツのような気品も感じることが出来ます。
まるで大きな宝石が並べられているようなヘッドライトユニットだけ見ても、「Q7」がフラッグシップSUVであることがわかりますよね。
パワートレインは333PSの3.0ℓV6スーパーチャージャーのガソリンエンジンと252PSの2.0ℓ直4ターボのガソリンエンジンの2タイプです。
そんな「Q7」にマイナーチェンジが施され、その魅力により一層の磨きがかかりました。
今回の変更点はエクステリア、インテリア、そしてパワートレイン。
まるでフルモデルチェンジと言っても過言ではない程の改良が行われています。
それでは改良新型「Q7」をご紹介しましょう。
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新型「Q7」エクステリア
画像引用元:「Audi De」
新型「Q7」のフロントマスクです。
マイナーチェンジ前のイメージは残っていますが、雰囲気がまったく違う車になりました。
まずヘッドライトですが、直線的だったデザインは一新され、Rが付けられてシャープになりました。
ヘッドライトグラフィックは最新のアウディデザイン言語が取り入れられ「線」ではなく「面」で発光するLEDへと変更されています。
これまではヘッドライトと繋がるように太いシングルフレームグリルと横基調のグリルラインが採用されていましたが、新型「Q7」では一変して細いシングルフレームグリルに横だけではなく縦格子も採用したデザインに変更されています。
それに合わせてバンパーを左右のエアベントと繋げるデザインに一新してよりワイドでスポーティな印象に変わっています。
ヘッドライトユニットはこれまで通りアウディの自動配光システムである「マトリクスLEDヘッドライト」が採用されます。
新型「Q7」には、新型「A8」などに採用されているハイビームユニットだけで32個のLEDを使用し、さらに精密な配光を可能とした最新の「HDマトリクスLEDヘッドライト」へとアップデートされます。
また、従来のハイビームの約2倍という照射距離をほこる「HDマトリクスレーザービームLEDヘッドライト」もオプションとして設定されます
画像引用元:「Audi De」
サイドビューを見るとあることに気付きました。
ボディカラーが2トーンになっています。
マイナーチェンジ前はボディ同色だったロアバンパー、タイヤアーチ、サイドスカート、リアディフューザーがグロスグレーに塗装されています。
画像で確認する限り、サイドパネルに描かれるキャラクターラインやプレスラインには変更はなさそうです。
まさかボディを2トーンにするとは、思いませんでした。
しかし、SUVという車の性質上、この2トーンの方が見慣れているような気がしますね。
むしろこちらの方が個人的には好みです。
画像引用元:「Audi De」
リアテールライトの形状とグラフィックの変更が行われています。
分かりやすいように、マイナーチェンジ前の画像と比べてみましょう。
マイナーチェンジ前は長方形だったテールライト形状には丸みが生まれ、アウディの「Qシリーズ」に見られる形状へと変更されました。
テールライトグラフィックもヘッドライトと同じデザイン言語を取り入れることで一目でアウディと見分けのつくアイコンの一つとなっています。
ナンバープレートの周りにあったプレスラインはスムージングされ、スッキリとしたバックパネルになりました。
マイナーチェンジ前の画像を見ると、リアテールライトの下にあるプレスラインがまるで「目の下のクマ」か「シワ」のように見えて、ちょっと老けて見えますね。
それに比べて新型「Q7」はとても若々しく見えるような気がします。
リアバンパーの半分はグロスグレーに塗装され、マフラーエンドが太いアルミカラーで塗装され存在が誇張されているためかなりスポーティに見えますね。
マイナーチェンジとは言え、かなり印象が違うものになっています。
個人的には断然マイナーチェンジ後の方が好みです。
新型「Q7」インテリア
新型「Q7」のインテリアをご紹介する前に、変更前のインテリアをご覧ください。
画像引用元」「アウディ」
ダッシュボードの真ん中に鎮座するのは電動格納するインフォテイメントシステムディスプレイです。
センタークラスターにはダイヤル式のエアコンユニット、そして幅広いセンターコンソールにはインフォテイメントシステムを操作するタッチパッドが設置されています。
決して悪くない、というか不満のないデザインとなっていますよね。
さぁ、このインテリアがどのように変化しているのかご覧ください。
画像引用元:「Audi De」
新型「Q7」のインテリアです。
お気付きになりましたか?
そうです。まったく違うものになっているのです。
マイナーチェンジにより新型「Q7」になるにあたり、ダッシュボード自体をマルっと入れ替える「ダッシュボードスワップ」が行われています。
アウディとしては前代未聞の出来事だったことでしょうね。
インテイリアはアウディのフラッグシップセダン「A8」のものをそのまま移植しています。
画像引用元:「アウディ」
インフォテイメントシステムには10.1インチ、下段には8.6インチのタッチパネルを採用し、誰がどう見ても「ハイテク」なインテリアへと進化しています。
画像引用元:「Audi De」
アウディが採用したことで流行り始めた元祖デジタルコックピットこと「アウディバーチャルコックピット」のデザインも一新されています。
これまでのバーチャルコックピットは、アナログメーターを模したモードとナビゲーションなどの情報を大きく表示するモードの2タイプだけ。
しかし、新型「Q7」では、アナログたけではなくデジタルのメーターを表示するモードが追加され、合計3タイプになるとのことです。
画像引用元:「Audi De」
インフォテイメントシステムはピアノブラックのパネルに挟まれたセンタークラスターに内蔵されたことによって一気に先進性と上質感が増しました。
上段の10.1インチのモニターには車両情報をはじめ、ナビゲーションシステムなどメインのディスプレイとして稼働します。
バックカメラはもちろん、オプションでサラウンドカメラを追加することでCGによって車の周りを360度見渡せるユニークなギミックも表示されます。
※画像はアウディA7Sportback試乗時のものです。
下段の8.6インチのモニターには通常時はエアコンです。
目的地検索時にはキーボード、もしくは、指で文字を書くボードへと変わります。
8.6インチのタッチパネルディスプレイは臨機応変にその姿を変化させます。
2つの異なるタッチパネルディスプレイを採用することにより、ボタンを限りなくなくしたデザインはまさに「最先端」という言葉がピッタリです。
新型「Q7」のインテイリアは、新しい技術が好きな方にはうってつけのインテリアへと進化しました。
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新型「Q7」パワートレイン
新型「Q7」に搭載されるパワートレインは全部で3つのマイルドハイブリッドエンジンです。
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まだ詳細は分かりませんが、ディーゼルエンジンを搭載するエントリーモデルの「45TDI」は最高出力230PSと最大トルク500Nmを生み出し、 0-100km/hの加速時間は 7.1秒です。
ミドルグレードの「50 TDI」は最高出力290PSと最大トルク600Nmを発生させるディーゼルエンジンを搭載し、0-100km/hのタイムは6.3秒という俊足です。
新型「Q7」のハイエンドモデルは3.0ℓV6ターボのガソリンエンジンに48Vマイルドハイブリッドが組み合わされたものになります。
最高出力340PSと最大トルク500Nmを発生させ、0-100km/hの到達時間は6.0秒以下になる見込みです。
ハイエンドモデルに搭載されているエンジンは、すでに日本に導入されているアウディ「A8」「A7」「A6」に搭載されているエンジンと同じものです。
この3.0ℓV6ターボエンジン+48Vマイルドハイブリッドシステムは、アクセルを踏み込んだ瞬間からターボエンジンとは思えない程のレスポンスの良い加速力を発生させ、尚且つ、レッドゾーンまで気持ちよく加速し続けられる高性能エンジンです。
詳しくはこちら
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40年ぶりにアウディ「Q5」にもディーゼルエンジンモデルが導入されているので、新型「Q7」のディーゼルエンジンモデルも導入されると思います。
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まとめ
マイナーチェンジが行われた「Q7」はいかがでしたか?
今回マイナーチェンジを迎えた「Q7」の変更点をまとめると、
- 最新の技術とデザイン言語が採用された新型「Q7」はエクステリア
- 「ダッシュボードスワップ」まで行い、次世代モビリティに通じるハイテク技術が惜しみなく反映されたインテリア
- よりハイパワーかつ低燃費を実現するマイルドハイブリッドシステムを搭載した3タイプのエンジン
ということになります。
正直なところ、新型「Q7」はフルモデルチェンジと言ってもいいほどの改良が行われています。
デザインの好き嫌いは個人によります。
少なくとも私はエクステリアも、インテリアも、そしてパワートレインも、モデルチェンジ後のデザインが好みです。
となると気になるのは、『いつ頃新型「Q7」が日本に導入されるの?』ということですが、本国の納車開始から少なくとも半年は待たなけれならないでしょう。
そう考えると欧州での納車が9月なら、日本に導入は最速で2020年3月と予想します。
あくまで「最速」ですので、基本的には日本に導入は遅れると思って頂いた方が良さそうですね。
個人的にはマイナー後の方が好みなので、一日でも早い日本導入を楽しみにしています。
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