2021年10月、シボレーはコルベットのレーストラック仕様のコルベットZ06を発表しましたが、今度はツインターボを搭載したZR1の開発が進められています。
コルベットZ06と言えば、670馬力を発生する5.5ℓV8の最強自然吸気エンジンが搭載されています。
要するに、現在開発が進められているZR1は670馬力のエンジンにツインターボを搭載した結果、最高出力850馬力を達成したようです。
今回は、シボレー最強最速モデルとなるであろうZR1について紹介します。
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新型コルベットZR1のスペックは?
画像引用元:Motor1
シボレーが開発を進めているコルベットの新型最強モデルZR1のスペックですが、最高出力が850馬力になるらしいという情報のみとなっています。
コルベットのトラックモデルZ06に搭載されている5.5ℓV8エンジンは670馬力を発生する高性能自然吸気エンジンです。
ただでさえ、高性能なエンジンをツインターボ化するという発想が素晴らしいですね。
ツインターボ化にあたり、インタークーラーやラジエターなどの冷却システムの見直しにはじまり、インテイクとエキゾーストシステムといった吸排気系統の変更も必要になります。
もちろん、エンジンを制御するECUにも変更が必要です。
世界中のセレブの間では、「スーパーカー」ではなく「ハイパーカー」が売れている背景があるので、シボレーとしてもコルベットをなんとか「ハイパーカー」へと格上げを図っているのかもしれません。
新型最強コルベットZR1のパワートレインに組み合わせのは、8速デュアルクラッチトランスミッションとみられています。
850馬力を発生するツインターボエンジンの巨大なトルクを、デュアルクラッチが受け止められるか心配ですね。
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新型コルベットZR1の発売はE-Rayのあと?
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新型コルベットZR1が発売される前に、コルベットのハイブリッドモデル「E-Ray」が発表される可能性が高いようです。
コルベット「E-Ray」はリアエンジン、フロントモーターのハイブリッドモデルで、トータル出力は600~650馬力になると言われています。
今後コルベット「E-Ray」が発売され、新型コルベットZR1が追加されるわけですが、将来的にZR1のハイブリッドモデルの登場も噂され始めています。
ちなみに、ZR1ハイブリッドですが、850馬力のエンジンにハイブリッドシステムを加えることで、トータル出力は1000馬力以上になるのではとのことです。
新型コルベットZR1の発表は、2024年後半ごろと予想されています。