残念ながら、トヨタの新型SUV「ランクル250」の日本発売延期が確定しました。
2024年1月29日に報じられた、トヨタ自動車のグループ会社である豊田自動織機が開発と製造を行ったディーゼルエンジンに国内排出ガス認証不正問題が発端となっています。
今回の不正問題を受けてトヨタ自動車は該当するエンジンが搭載された車両はグローバルで10車種(うち日本6車種)であることを発表しました。
この重大ニュースに対してトヨタグローバルニュースにて【豊田自動織機「認証不正問題」について】というトピックを掲載しています。
トヨタ自動車のグループ会社といえば、2022年3月に「日野自動車」、そして2023年12月には「ダイハツ工業」が認証不正を行っていたことが明るみに出たばかりです。
立て続けに発覚する不祥事に「またか!」と思った人も多いと思います。
ディーゼルエンジンの不正問題を受けてトヨタは日本で発売されている「ランドクルーザー300」「ハイエース」「ハイラックス」の出荷停止と2024年2月5日まで国内4工場、6つのラインの稼働停止を発表しています。
新型「ランクル250」日本発売の延期が確定
ディーゼルエンジンの不正問題が発覚したことで、新型「ランクル250」の日本発売が延期されることが確定しました。
様々なメディアやSNSの情報によると、新型「ランクル250」の日本発売は2024年3月6日に行われる予定でした。
しかしながら、ディーゼル認証不正問題が明るみに出たことによって、新型「ランクル250」の日本発売は2024年5月以降に変更となったようです。
トヨタ自動車は、豊田自動織機によって開発製造されたディーゼルエンジン(1GD)が搭載されたモデルの出荷停止を発表しました。
トヨタが出荷停止を発表した不正行為対象エンジン型式と搭載車両を確認してみましょう。
不正行為対象エンジンの搭載車両 | ||
エンジン | 搭載車両 | 仕向け地 |
1GD | ランクルプラド | 日本 欧州 中東 アフリカ アジア |
ハイエース グランエース ボンゴブローニイバン (マツダ) | 日本 欧州 中東 アジア | |
ダイナ デュトロ (日野) | 日本 アジア | |
ハイラックス | 欧州 中東 アフリカ アジア | |
フォーチュナー | 欧州 中東 アジア | |
2GD | ハイラックス イノバー | 日本 アジア |
F33A | ランクル300 | 日本 欧州 中東 アフリカ アジア |
LX500d | 欧州 中東 アジア |
不正行為対象エンジンに「ランクルプラド」に搭載されていた2.8ℓディーゼルターボエンジン「1GD」が含まれていることが確認できます。
全ての「1GD」エンジン搭載車両が出荷停止になるのではないかと思われましたが、「不幸中の幸い」に免れた「1GD」ディーゼルエンジンもあります。
新型「ランクル70」にも搭載されている「1GD」ディーゼルエンジンは、今回の不正に該当しないことが正式に発表されています。
新型「ランクル250」に採用されているディーゼルエンジンも、新型「ランクル70」と同じ型式のエンジンとなります。
つまり、新型「ランクル250」に搭載されるディーゼルエンジンは何の問題もないことになります。
では、なぜ何も問題のないディーゼルエンジンを搭載しているのに日本発売が延期されるのかというと、やはり「信頼回復」ということに尽きるでしょう。
本来なら新型「ランクル250」の日本発売を2024年3月に予定していましたが、残念ながら同年5月以降に延期する決断をしたようです。
新型「ランクル250」の日本発売を待ち望んでいたファンは、今回の延期に肩を落としたことでしょう。
私も新型「ランクル250」の日本発売を楽しみにしていた一人です。(買う買わないは別として)
とはいえ、認証不正があったのは事実です。
一日も早く、安心して購入できるほどの企業体制を整えてもらいたいと心より願っています。
ガソリンモデルだけ発売されるかも?
もしも新型「ランクル250」の日本発売が大幅に遅れるようなことがあれば、ガソリンモデルだけ予定通り発売されるかもしれません。
トヨタは新型「ランクル250」のデビュー記念モデルとして7000台限定で「ファーストエディション」を2024年3月初旬に発売するとみられていました。
その後、2024年5月頃からカタログモデルの発売が開始されると予想されています。
カタログモデルではディーゼルエンジンとガソリンエンジンが選択可能なので、今回の不正行為対象外であるガソリンエンジンは予定通り発売されるかもしれません。
とはいえ、ガソリンエンジンは新型「ランクル250」の中間グレードとなる「VX」でしか選択できない模様です。
もしガソリンエンジンのみが発売されることになれば、「VX」一択となるのでそれなりの価格になることでしょう。
トヨタによると、不正行為が発覚したエンジンは出力基準を満たしており、直ちに使用を停止する必要はないとのこと。
該当エンジンと搭載車両の出荷を一旦停止するということなので、長期化する可能性は低いかもしれません。
しかしながら、新型「ランクル250」は注目度の高いモデルあり、多くのファンが日本発売を心待ちにしているクルマです。
一日も早い該当ディーゼルエンジンの出荷停止解除を行い、予定通りの新型「ランクル250」の日本発売を願っています。
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