アウディ新型EV「Q6e-tron」の本国発表は2024年初旬!日本発売は夏ごろ!

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アウディ新型EV「Q6e-tron」

アウディの新型電気自動車(EV)「Q6e-tron」の正式発表が2024年初旬に行われる可能性が高くなってきました。

早ければ2023年内に発表されると噂されていたのですが、慎重な最終調整をおこなっているためかアウディ「Q6e-tron」のワールドプレミアは2024年に見送られます。

アウディは新型「Q6e-tron」プロトタイプを先行公開しているためエクステリアとインテリアデザインについてはほぼ明らかになっている状態です。

今回は2024年初旬にワールドプレミアが予定されている新型EV「Q6e-tron」の日本発売時期と販売価格について考察します。

画像引用元&ソース:carscoops

目次

アウディ新型EV「Q6e-tron」の日本発売は2024年夏ごろを予定!

アウディQ6e-tronプロトタイプ

アウディ新型EV[Q6e-tron」の日本発売は2024年夏ごろになると予想しています。

「Q6e-tron」のワールドプレミアは2024年初旬に行われるのであれば、約6カ月後には日本の発売も開始される可能性が高いと思います。

とはいえ、日本での発売が開始されるだけであって買ったらすぐ乗れるというわけにはいかないでしょう。

おそらくアウディ「Q4e-tron」と同じような販売展開になると予想しています。

アウディは2023年1月にコンパクトEV「Q4e-tron」を日本で発表していますが、実際の日本発売は2023年10月でした。

私も新型EV「Q4e-tron」のお披露目イベントに招待されたのですが、担当者から「実は予約は1月から受け付けていて、もう受注が入っている!」と聞きました。

しかしながら、発売日にならないと登録が出来ないので1月に注文した人はどんなに早くとも約10か月後の納車になるわけですからね。

おそらく、新型EV「Q6e-tron」も日本発表と同時に店舗で予約は受け付けられると思いますが、納車までには半年ほど待つ必要がある可能性が高いでしょう。

アウディ新型EV「Q6e-tron」の価格は900万円後半?

アウディ新型EV「Q6e-tron」インテリア

アウディ新型EV「Q6e-tron」の日本販売価格は900万円後半になると予想します。

アウディはこれまで「e-tron(現行Q8e-tron)」「e-tronGT」「Q4e-tron」の3車種のEVを日本に導入しいます。

2024年に発売される「Q6e-tron」は、「Q8e-tron」と「Q4e-tron」の中間に位置するモデルとなるので、一般的には価格もそれに準ずるものになると予想しました。

「Q8e-tron」は1099万円~、「Q4e-tron」は638万円~となるので、「Q6e-tron」の販売価格は800~850万円と推測できます。

普通に考えればそうなのですが、電気自動車の場合だと採用されているプラットフォームに搭載しているバッテリー性能が大きくかかわってきます。

「Q8e-tron」は「Q6e-tron」よりも格上のモデルですが、初期のEVプラットフォームが採用され航続距離は500kmのバッテリー性能であるのに対して、「Q6e-tron」にはポルシェと共同開発したPPEプラットフォームと航続距離600kmのバッテリー性能を持っています。

EVとしての性能は明らかに「Q6e-tron」の方が上回っていることは間違いないでしょう。

さらに、アウディが先行公開した「Q6e-tron」インテリアには助手席の前にもディスプレイが採用されている最新鋭のシステムです。

そんな「Q6e-tron」が800~850万円で販売されるとは思えません。

よって、新型「Q6e-tron」の日本販売価格は、「Q8e-tron」よりも若干安い程度となる980万円前後に設定されるのではないかと予想します。

一応「Q8e-tron」はフラッグシップEVなので、価格設定は序列通りとなりますが、性能を比べるとほとんどの人が「Q6e-tron」を選ぶような気がします。

アウディ新型EV「Q6e-tron」最終プロト

アウディ新型EV「Q6e-tron」

アウディ新型EV「Q6e-tron」最終プロトが目撃されています。

ご覧の通り、カモフラージュはほとんどなく、かろうじてエンブレムが隠されている程度になっています。

複数のLEDユニットで構成されるデイライトグラフィックが個性的な印象を受けます。

「Q4e-tron」を一回り大きくしたようなシルエットにも見えますが、最新のEVプラットフォームの採用により、乗り心地は別格なものになることが想像できます。

アウディ新型EV「Q6e-tron」

テールライトユニットにはOLEDを採用した最新テクノロジーが使用されています。

「Q6e-tron」はポルシェと共同開発したPPE(プレミアムプラットフォームエレクトリック)が採用された初めてのモデルとなることも注目すべき点です。

800Vのシステムと100kWhのバッテリーユニットによる航続距離は600kmに達し、270kWの高速充電まで対応する最新モデルです。

「Q6e-tron」は前後2つのモーターで駆動する4WDシステムを採用し、システム最高出力は約400馬力であることが分かっています。

今後、高性能モデルである「SQ6e-tron」をはじめ、最強モデルとなる「RSQ6e-tron」の展開も報じられています。

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この記事を書いた人

クルマ好きが高じて自動車業界に就職。国産ディーラーと高級輸入車ディーラーの営業マンとして15年以上従事し、合計1000台以上の新車・中古車の販売に携わりました。クルマが大好きな自動車営業マンが大好きな自動車に関するのお役立ち情報や最新モデルの情報を独自の観点から発信しています。

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