トヨタが「プリウスクロス」のような新型EVを2025年に欧州で発売予定!

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トヨタ新型EV「スポーツクロスオーバーコンセプト」

2023年12月4日(現地時間)ブリュッセルで開催されたトヨタのケンシキフォーラムにて2台の次世代電気自動車(EV)が欧州で初披露されました。

公開された次世代EVは「アーバンSUVコンセプト」と「スポーツクロスオーバーコンセプト」の2車種です。

この2車種は2025年までに欧州市場に導入されることも併せて発表されました。

今回はスタイリッシュなデザインが目を引く新型「スポーツクロスオーバーコンセプト」を紹介します。

画像引用元&ソース:トヨタEUニュースルーム

目次

まるで「プリウスクロス」のようなデザイン

トヨタ新型EV「スポーツクロスオーバーコンセプト」

トヨタが公開した新型EV「スポーツクロスオーバーコンセプト」ですが、新型「プリウス」のSUVモデルとなる「プリウスクロス(仮名)」と言っても良いデザインとなっています。

新型「プリウス」のSUV、もしくは、クロスオーバーモデルが発表されるという噂は以前からあるのですが、待てど暮らせどトヨタによる発表はない状況が続いています。

トヨタが新型「プリウス」のSUVモデルである「プリウスクロス」の発売を検討しているのか不明ですが、もし新型「プリウスクロス」が発表されるのであれば、「スポーツクロスオーバーコンセプト」のようなデザインになるだろうと思います。

新型EV「スポーツクロスオーバーコンセプト」はトヨタと中国の電気自動車メーカーBYDが設立した「BYD TOYOTA EV TECHNOLOGY カンパニー(合弁会社BTET)」による共同開発モデルで、中国と欧州での販売を目指しています。

新型EV「スポーツクロスオーバーコンセプト」のモータースペック等に関してはまだ一切わかっていませんが、シングルモーターの前輪駆動モデルとデュアルモーターの四輪駆動モデルが用意されると思われます。

日本市場への導入に関しては一切語られていませんが、EVとして無理なら「プリウスクロス」としてデザインだけでも日本で採用してくれることを願っています。

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新型EV「スポーツクロスオーバーコンセプト」は2025年に欧州導入予定

トヨタ新型EV「スポーツクロスオーバーコンセプト」

新型EV「スポーツクロスオーバーコンセプト」は2025年中に欧州で導入される計画であることが発表されています。

公開されたコンセプトモデルを見ても、これから様々な改変が行われる余地があります。

気になるのは市販モデルになるにあたって、どれだけコンセプトモデルの状態を保つことが出来るかでしょう。

コンセプトはカッコよかったのに、市販モデルが発表されたらガッカリしたという経験はあると思います。

新型EV「スポーツクロスオーバーコンセプト」ですが、中国市場へは2024年中に向けて計画を進めているので、最終デザインの確定は比較的早い段階で決められると思われます。

新型「スポーツクロスオーバーコンセプト」のデザイン

トヨタ新型EV「スポーツクロスオーバーコンセプト」

トヨタ新型EV「スポーツクロスオーバーコンセプト」のデザインを見てみましょう。

まず目に飛び込んでくるのはトヨタの新しいデザイン意匠である「ハンマーヘッドデザイン」です。

大胆に横方向に展開するデイライトグラフィックが先進性とトヨタのアイデンティティを表現しています。

EVならではの「グリルレス(グリル無し)」デザインも反映され、シンプルでありながらも力強い印象を受けます。

トヨタ新型EV「スポーツクロスオーバーコンセプト」最新のライティング技術が採用されたヘッドライトユニットは小型化され、さらに洗練されたデザインへと進化しています。

新型「プリウス」ではデイライトグラフィックの下に配置されていたヘッドライトユニットは、外側へと配置されたことでよりワイドさが際立つよう設計されています。
トヨタ新型EV「スポーツクロスオーバーコンセプト」

新型EV「スポーツクロスオーバーコンセプト」のサイドパネルには複数のプレスラインが採用されています。

ちょっとゴチャゴチャして見えるので、このあたりは改良されるかもしれません。

低いルーフラインに対して無骨なタイヤアーチなどクーペSUV要素たっぷりに仕上がっています。

ドアハンドルは空気抵抗軽減のためにフラッシュ化されていますが、市販モデルでは一般的なグリップタイプに変更される可能性が高そうです。

また、ドアミラーもカメラから通常のミラー式へと変更されることになるでしょう。

トヨタ新型EV「スポーツクロスオーバーコンセプト」 リアフェンダーまで伸びたテールライトユニットが非常に目を引きます。

テールライトユニットにも「ハンマーヘッドデザイン」を採用したことで前後のデザインが統一されているので個人的には好きなデザインです。

市販モデルでは多少手が加えられると思いますが、リアフェンダーまで回り込む大胆なテールライトデザインは引き継いでもらいたいと思います。

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この記事を書いた人

クルマ好きが高じて自動車業界に就職。国産ディーラーと高級輸入車ディーラーの営業マンとして15年以上従事し、合計1000台以上の新車・中古車の販売に携わりました。クルマが大好きな自動車営業マンが大好きな自動車に関するのお役立ち情報や最新モデルの情報を独自の観点から発信しています。

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