アウディのハイエンドモデル「A6」シリーズの頂点に君臨する高性能モデル「RS6」がついにそのベールを脱ぎました。
「RS6」はアウディのレーシング部門でありアウディを専門でチューニングを行う子会社「Audi Sport」で開発、製造されたスペシャルモデルです。
ちなみに、アウディ「A6」シリーズにはセダンとステーションワゴンである「Avant(アバント)」の2タイプがあるのですが、「RS6」の形状は「Avant(アバント)」のみです。
なぜ「RS6」がステーションワゴンだけなのかというと、セダンが欲しい人は「RS7」、2ドアクーペが欲しい人は「RS5」をどうぞというスタンス見たいです。
要するに世界一速いワゴン車が欲しい人は「RS6」を買えということですね!
「RS6」の魅力と言えばなんといってもその実用性の高い積載量を誇りながらポルシェを追い回すことが出来るポテンシャルの高さでしょう。
先代「RS6」の最終モデルにおいては、最高出力605PSと最大トルク750Nmを発揮する4.0ℓV8ツインターボエンジンを搭載。
最高時速は305km/h(リミッター制御)、0-100km/hをたったの3.7秒で到達する規格外のステーションワゴンでした。
そんな最速ワゴン「RS6」がついにフルモデルチェンジを果たしました。
今回は日本でもファンが多い新型「RS6」の日本発売時期と発売価格を予想してみたいと思います。
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新型「RS6」日本発売時期は?
新型「RS6」の日本発売時期ですが、2020年の年末~2021年の年初になると予想されます。
2019年8月に発表されたと言うことは、ほぼ間違いなく2019年中に生産に入ると思われます。
2019年12月頃にラインオフ(工場出荷)されると仮定すると、日本仕様はその半年後の2020年5月頃から生産されると予想できます。
ただアウディは他のライバル会社と違って、新型車の日本導入に時間がかかっているので新型「RS6」の日本発売は早くとも2020年の年末をなると思っておいた方が良いでしょう。
なぜそんなに時間がかかっているのかは不明ですが、ディーラーの担当者曰く「ディーゼル問題以降、メーカー内の検査が慎重になっている為」ということらしいのです。
とにかく、新型「RS6」の日本発売は早くても2020年後半ということになりそうですね。
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新型「RS6」日本販売価格は?
新型「RS6」の日本発売価格ですが、19,300,000円前後と予想します。
数字の根拠としては、「RS6」のベースである「A6」がフルモデルチェンジを機に888万円から920万円に値上がりしています。
先代「RS6」の最終モデル「RS6 Performance」の日本発売価格は18,230,000円であったことと消費税の増税分を考慮すると、新型「RS6」の日本発売価格は19,000,000円~19,300,000円になると予想しました。
当たり前ですが、やっぱり高いですね!
メーカー側としても2000万円を超える価格設定よりは1900万円代の方が売りやすいと考えると思います。
おそらくオプションを設定することで、車両本体価格を出来る限り低く設定する方向で調整するでしょう。
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まとめ
新型「RS6」の日本発売時期と発売価格を予想してみました。
アウディは日本導入に時間がかかっている為、発売時期が予想しにくい傾向があります。
とはいえ、パワートレインが高性能ディーゼルエンジンではく、これまでも導入実績のある高性能ガソリンエンジンなので日本導入は行われると思います。
あとは只々待つのみ!(笑)
先代モデルよりも速くなって帰ってきた「RS6」の日本デビューが楽しみです。
最後までご覧いただきありがとうございました。