トヨタの人気ハイブリッド「アクア」が2019年にフルモデルチェンジ!

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どうも、Mです。

トヨタのコンパクト・ハイブリッドカーとして人気を博している「アクア」がついにフルモデルチェンジを迎えるという情報が入ってきました。

アクアが発売されるまで、ハイブリッドシステムが導入されていた車は、絶対王者の「プリウス」をはじめ、トヨタのミニバン「エスティマ」とトヨタの代名詞である「クラウン」といった比較的大型の車両だけだったのですが、2010年1月のデトロイトモーターショーでトヨタブランド最小のハイブリッドカーとして「FT-CH」というコンセプトカーが発表され話題となりました。

そして2011年11月に8年ぶりとなる5ナンバーのハイブリッド専用車「アクア」がワールドプレミアされ、翌月の12月から販売が開始されました。

全長1,995mm、全幅1,695mm、全高1,445mmという日本の道路事情にぴったりサイズ、さらにハイブリッドカーと言えば軒並み200万円オーバーだった時代に169万円という破格の価格も相まって「アクア」は発売と同時にバカ売れ!

ちなみに、168万円のベースグレードの窓の開閉は手動という超廉価モデルでした。

「営業車」としても「自家用」としてもとにかく売れに売れまっくた「アクア」がデビューから7年の月日を経てフルモデルチェンジとなります。

日本車のフルモデルチェンジのサイクルは4~5年と言われていますが、2度のマイナーチェンジがあったとはいえ「アクア」は7年もしなかったところを見ると、やはり売れているからでしょうね。

そんな新型「アクア」の見た目と発売時期を色々と想像してみました。

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目次

新型トヨタ「アクア」

やっぱり気になるのは新型「アクア」のエクステリアでしょう。

まず新型「アクア」のデザインの方向性で参考になるものとしては、2013年の東京モーターショーで公開された「Premi AQUA(プレミ アクア)」でしょうね。

「クラウン」譲りの「イチョウ型グリル」、奥行きのある立体的なバンパー、凛々しいヘッドライトが特徴的な「Premi AQUA」ですが、かなり主張が強い車となっていますね。

「Premi AQUA」からは現行のアクアのような「可愛いらしいコンパクトカー」のイメージは感じられないので、男性には受けはいいかもしれませんが、いかに女性の支持を仰げるかが課題となりそうです。

とは言え、「Premi AQUA」は2013年にデザインされたものなので、そんなものなかったかのような全く違うデザインになる可能性も十分にあります。

グローバル戦略を進める中でトヨタは「世界中でトヨタと一目でわかるデザインアイコンを作る」という目的で「キーンルック」を採用しています。

「キーンルック」は「キーン(鋭利な)」「ルック(見た目)」を意味し、「中央のエンブレムからV字に広がるグリルと細長いヘッドライトを組み合わせスタイリッシュデザイン」が特徴的なトヨタの最新のデザイン言語です。

トヨタが「キーンルック」を採用し始めてから一気に「トヨタ顔」が定着してきました。

中にはトヨタ車の見た目を「獲物を見つけて飛ぶ猛禽類の鋭い目と顔つき」と比喩する人もいるほどです。

となると、やはり新型「アクア」にも「キーンルック」が採用される可能性が高く、トヨタのハイブリッドSUVの人気モデルである「C-HR」に見られるような個性的なでデザインになるかもしれません。

「C-HR」のデザインには賛否両論あるものの、日本で一番売れているSUVなのでデザイン以上の魅力がある車なのでしょう。

そういう観点でいくと、新型「アクア」のエクステリアが「猛禽類」だろうと「ガンダム」だろうと関係なく「売れる」ほどの性能と魅力を有していれば問題ないと言えるでしょう。

インテリアデザインは大きく手が加えられるとは必至ですね。

最近の車には「自動ブレーキシステム」をはじめ、さまざまな安全装置が装備されており、近い将来には実現される「自動運転システム」の導入も視野に入れた作りとなっています。

要するに、今までのような「後付けの(社外)ナビゲーションシステム」ではなく、車と連動したメーカー純正ナビゲーションシステムで車両をコントロールするシステムに移行しているといことです。

こちらはトヨタ「C-HR」のインテリアですが、このインテリアのように固定式のインフォテイメントシステムとアンビエントライティングにより、一気に上質なインテリアが採用されると思われます。

 

もちろんトヨタ「アクア」の特徴の一つである「安さ」も同時に追及すると思われるので、「ビジネス用」としてオーディオレスなどのエントリーモデル設定はそのまま継続するでしょう。

とは言え、現行の「アクア」の178万円という最低価格は押し上げられる可能性は高いと考えています。

やはり、2020年から試行される「衝突軽減ブレーキシステム」義務化によるコスト増しは企業努力だけでは限界があるでしょうからね。

となると新型「アクア」の最低価格は190万円前後となるかもしれませんね。

新型トヨタ「アクア」の発売時期

新型「アクア」の発売時期ですが、一番有力な情報は2019年12月となっています。

2019年10月には東京モーターショーが開催されるので、そこで新型「アクア」を大々的に発表、そして発売という流れが自然だと思われます。

「アクア」は月販平均販売台数が10,000台を誇るトヨタの人気車種の一つですので、それくらい派手に発表しても不思議ではありませんからね。

ということは、現行「アクア」の生産は2019年夏頃まででしょうね。

もしあなたが現行「アクア」の購入を検討しているのであれば急いだほうが良さそうです。

モデル末期ということで「値引き」が有利のような気がしますが、JIT(Just In Timeの略:必要な時に必要な分だけを作るビジネスモデルの事)を採用するトヨタは過剰な在庫を持たないので待てば待つほど間に合わなくなりますよ。

まとめ

トヨタ新型「アクア」のフルモデルチェンジの情報をご紹介しました。

人気のコンパクト・ハイブリッドカーなだけあってトヨタも万全を期して投入してくるでしょう。

一部報道ではリッターあたりの燃費が「45km/ℓ」を超えるのでは?と言われているなどすでに話題になっています。

リッター45kmとか凄まじい低燃費ですね。

最後にガソリンを入れたのがいつか思い出せないかもしれませんね。(笑)

7年ぶりとなる「アクア」のフルモデルチェンジに関しては、もちろん人気モデルだからロングランということあるのでしょうが、それだけ次期モデルの開発に時間がかかったとも言えます

新型となる2代目「アクア」がどれほどの進化を遂げたのか楽しみです。

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この記事を書いた人

クルマ好きが高じて自動車業界に就職。国産ディーラーと高級輸入車ディーラーの営業マンとして15年以上従事し、合計1000台以上の新車・中古車の販売に携わりました。クルマが大好きな自動車営業マンが大好きな自動車に関するのお役立ち情報や最新モデルの情報を独自の観点から発信しています。

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