【和製ディフェンダー】レクサス新型「GX」の日本発売価格は800万円以上？サイズは「ランクル300」！

2023年6月9日午前9時（日本時間）、アメリカ合衆国のテキサス州オースティンでレクサスの新型「GX」がワールドプレミアされました。

レクサスは新型「GX」の世界初公開に先駆けて数枚のティザーを発表していましたが、予想以上に本格的なオフローダーに仕上げてきた印象です。

角張った四角いボディと大きく張り出したフェンダーを見れていると、イギリスを代表するオフローダーメーカーであるランドローバーが販売する「ディフェンダー110」が頭をよぎります。

レクサスが新型「GX」で目指したのは「ザ・プレミアム・オフローダー」。

「レクサスの本格オフローダーの『ど真ん中』をつくる」ことを目指して開発されたというだけあって、泥だらけが似合う車になっていると思います。

画像引用元＆ソース：トヨタ

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レクサス新型「GX」の日本発売価格はいくら？

レクサス新型「GX」の日本発売価格はまだ公表されていません。

レクサス新型「GX」は「RX」と「LX」の間に位置するモデルとなるので、レクサス新型「GX」の日本発売価格が「RX」よりも高額になることは想像に難くありません。

現在、レクサス「RX350」の販売価格は664万円～となっていますが、これは2WD（前輪駆動）モデルの価格となります。

レクサス新型「GX」は4WDなので、レクサス「RX350」の4WDである705万円以上の価格帯になることは間違いないでしょう。

さらに、レクサス新型「GX」にはレクサス「RX」の最上位グレード「RX500h」に採用されている2.4ℓターボ+ハイブリッドシステムになるとのこと。

レクサス新型「GX」が日本で発売されるのであれば、「RX350（4WD）」以上「RX500h」以下の価格帯に設定される可能性が高いと思います。

以上のことから、レクサス新型「GX」の日本発売価格は800万円以上になると予想します。

また、レクサス新型「GX」には、大出力＆大トルクを発生する3.5ℓV型6気筒ツインターボを搭載した「GX550」も用意されます。

レクサス新型「GX550」が日本で発売されるようなことがあれば、1000万円以上の価格設定になると予想されています。

オプション次第では、レクサスのフラッグシップSUV「LX600」に迫る価格設定になる可能性があります。

ちなみに、レクサスは新型「GX」が日本で発売されるとはまだ断言していません。

しかし、国内（日本）のレクサスのホームページで「The New GX」と紹介しているくらいなので、少なくとも日本導入には前向きだと思います。

レクサスによると新型「GX」は2023年末から順次グローバル展開する予定と発表しています。

「GX」が生まれたアメリカで2024年初め頃の販売と予想されているので、日本発売は2024年夏ごろになるかもしれません。

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レクサス新型「GX」のサイズはほぼ「ランクル300」と同じ！

レクサス新型「GX」のサイズが公表されましたが、ほぼ「ランドクルーザー300（ランクル300）」と同じサイズであることが分かりました。

	レクサス新型「GX」	トヨタ「ランクル300」
全長	4950mm	4950mm
全幅	1980mm	1980mm
全高	1870mm	1925mm
ホイールベース	2850mm	2850mm

トヨタ「ランクル300」はグレードによって全長が+35mm、全幅が+10mmになりますが、それを考慮してもレクサス新型「GX」と「ランクル300」のサイズはほぼ同じであることが分かります。

レクサス「GX」はトヨタ「ランドクルーザープラド（プラド）」の血統です。

だからこそ、レクサス「GX」が「プラド」の兄貴分である「ランクル300」とほぼ同じサイズというのは驚きですね。

もちろん、トヨタ「ランクル300」の方が全高が55mm高く設定されているので、横に並べると「ランクル300」の方が大きく見えるとは思います。

とはいえ、全長、全幅、さらにホイールベースまで同じサイズなので、レクサス新型「GX」の迫力と存在感は相当なものになるに違いありません。

ちなみに、同血統である現行「プラド」とサイズ比較してみると・・・・。

	レクサス新型「GX」	トヨタ現行「プラド」
全長	4950mm	4825mm
全幅	1980mm	1885mm
全高	1870mm	1835mm
ホイールベース	2850mm	2790mm

レクサス新型「GX」のサイズですが、現行「プラド」よりも125mm長く、95mm幅広く、35mm高く、60mm室内が長いことがわかります。

トヨタ現行「プラド」のサイズも決して小さくはありませんが、レクサス新型「GX」と比べると一回り小さく見えるかもしれませんね。

トヨタは2023年中に「プラド」のフルモデルチェンジを予定しているのですが、レクサス新型「GX」と同じサイズになるかもしれません。

レクサス新型「GX」とトヨタ新型「プラド（ランクル250）はプラットフォームのみならずモノコックも共有すると思われます。

ということは、レクサス新型「GX」の角ばったボクシーで無骨なボディはそのまま新型「プラド（ランクル250）」にも採用されることになるでしょう。

ボンネット、フロントフェンダー、ドアパネル、バックドアなどは、新型「プラド（ランクル250）」のキャラクターに沿ったデザインのものが採用される可能性があります。

また、トヨタ新型「プラド（ランクル250）」には3つの異なる顔（フロントデザイン）が用意される可能性が高いと報じられているので、楽しみです。

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