日産の新型エクストレイルの最新情報を紹介します。
ミドルサイズSUVとして人気のある日産エクストレイルは、2013年に現在の3代目となって今年で9年目となります。
モデルサイクルで考えるとそろそろフルモデルチェンジの時期です。
アメリカでは日産エクストレイルの兄弟車となる「ローグ」が2020年6月にフルモデルチェンジを発表し販売されています。
日産の広報の話だと、「エクストレイル=ローグ」ではないということらしいが、誰がどう見てもローグはエクストレイルです。
ということで、アメリカで販売されている日産ローグが新型エクストレイルではないかという前提を基に話を進めてみましょう。
なかなかフルモデルチェンジしないアメリカの日産エクストレイルことローグの新車価格と日本で発売される可能性について、そして購入方法についてご紹介します。
マツダPHV「CX-60」⇒マツダ初のPHEV新型「CX-60」日本発売はいつ?販売価格はいくら?
【日産ローグ=エクストレイル】新車価格はいくら?
画像引用元:Nissan
日産新型エクストレイルのベースになるであろう日産ローグですが、アメリカでの新車価格は26,700ドル(約310万円)から設定されています。
Rogueグレード | 新車価格 | 日本円 |
S FWD | 26,700ドル | 約310万円 |
SV FWD | 28,390ドル | 約330万円 |
SL FWD | 33,050ドル | 約384万円 |
Platinum FWD | 36,480ドル | 約423万円 |
S AWD | 28,200ドル | 約328万円 |
SV AWD | 29,890ドル | 約345万円 |
SL AWD | 34,550ドル | 約400万円 |
Platinum AWD | 37,980ドル | 約440万円 |
日産ローグの2022年モデルのパワートレインは、1.5ℓ直列3気筒ターボエンジンと2.5ℓ自然吸気直列4気筒エンジンの2種類が用意されています。
駆動方式は全グレードで前輪駆動と四輪駆動を選択できるので、用途に合わせた車選びが可能です。
価格帯は310万円~440万円となっているので、決して高い設定にはなっていないような気がします。
もし日産新型エクストレイルを日本で発売するならば、グレード構成は「SV」「SL」「Platinum」の3グレードに絞られるでしょうね。
多すぎるグレードはユーザーを悩ませるだけですからね。
【日産新型エクストレイル】日本発売の可能性は?
画像引用元:Nissan
日産新型エクストレイルが日本で発売される可能は、大いにあると思います。
それではなぜ、アメリカと中国では新型エクストレイルであるローグが販売されているのになぜ日本では販売されないのでしょう。
日産新型エクストレイルが日本での発売が遅れている理由は2つあると思います。
生産ライン(コスト)と電気自動車へのシフトです。
1つ目の理由ですが、生産コストの問題ですが、車は台数を生産すればするほどコストパフォーマンスは向上します。
つまり、アメリカや中国のようなビッグマーケットであれば日本の何倍も車が売れるので生産コストが抑えられ、結果的に販売の継続が行えるわけです。
しかしながら、日本においては、日産エクストレイルの販売台数はあまり芳しくありません。
売れているSUVを見ても、トヨタ「ヤリスクロス」、トヨタ「カローラークロス」、マツダ「CX-3」、マツダ「CX-30」などのアーバンSUVが上位にランキングされています。
日産エクストレイルはアウトドア志向の強いSUVなので、決してオシャレとか、都会的なイメージを持たれていません。
つまり、新型エクストレイルを日本で販売するとなると、ある一定数の販売台数を5年以上継続して売り続ける目途が立たなければ難しいと考えているのでしょう。
アメリカと中国、そして2022年後半からはオーストラリアでも発表することで、グローバル的な台数を構築して台当たりの製造コストを下げる狙いがあるかもしれません。
台当たりのコストが下げることが出来たところで満を持して日本導入という流れに持っていくのではないかと考えています。
新型エクストレイルの日本での発表が遅れている理由の2つ目ですが、日産が進めている電気自動車へのシフトが関係している思います。
日産は日産が描く電気自動車の最先端を体験できるイベント「Nissan Furtures」を発表しました。
日産の電気自動車「アリア」をはじめ、日産が考える電動化への思いが詰まったものになっています。
日産は日本の自動車メーカーの中でいち早く電気モーターを採用した車や電気自動車を率先して開発販売してきました。
日産が次期新型エクストレイルとして電動化、もしくは完全電気自動車モデルを考えている可能性も十分にあります。
次期新型エクストレイルとして全く新しい電気自動車を発表した方がインパクトもあるし、何よりも日産らしい答えのような気がします。
しかしながら、新型エクストレイルと同じプラットフォームを共有する兄弟車となる三菱アウトランダーはすでに発売されています。
よって、日産が新型エクストレイルを日本で発表する可能性は極めて高いとみられます。
以上のことから、日産のローグこと、新型エクストレイルが日本で発売される可能性があるものの、発表が遅いのは生産コストと電動化計画のためという結論になりました。
自動運転システム⇒メルセデスベンツがレベル3の自動運転システムを導入予定!運転はどう変わるの?
ダミーマフラーってダサい?⇒ダミーマフラーはダサい?新型車にフェイクマフラーが採用される理由とは?
【日産新型エクストレイル】購入方法は2つある!
画像引用元:Nissan
日産の新型エクストレイルの日本導入の可能性はありますが、もう少し時間がかかるようです。
そこで、一日も早く日産の新型エクストレイルを日本で乗りたい!というあなたのために購入できる方法が2つ紹介します。
購入方法①日産新型エクストレイルを個人輸入をする
画像引用元:Nissan
日産の新型エクストレイルを日本で乗るためには、個人輸入するという方法があります。
世界では売られているけど日本では売られていない車を個人的に日本に輸入する方法です。
しかし個人輸入には「手間」「時間」「費用」がかかります。
なので、時間的にも経済的にも余裕のある一部の限られた車好きしか個人輸入に手を出すことは出来ないでしょう。
どうしても新型エクストレイルに乗りたい!という強い決意があるのであれば止はしませんよ!
さらに個人輸入で車を購入できたとしても結構な「イバラの道」が待っています。
・個人輸入車にはメーカー保証がない
・正規ディーラーでの整備点検が出来ない(入庫を断られる可能性大)
・車のシステムが日本語非対応
・点車検や修理に結構な費用がかかる
我慢はオシャレとよく言いますが、経済的な余裕があれば誰も乗っていない車を日本に個人輸入するのも悪くないと思います。
購入方法②並行輸入された新型ローグの中古車を購入する
画像引用元:Nissan
日産新型エクストレイルを今すぐに買うことはできませんが、そのうちにアメリカで販売されているローグを中古車で購入可能になると思います。
アメリカで販売されている日産ローグを個人輸入するユーザーがいるんです!
日産ローグを個人輸入しても、中古車のローグを購入しても、どちらにしても正規ディーラーには入庫することは出来ないでしょう。
つまり、新車も中古車も条件と維持費は同じということです。
とはいえ、日産新型ローグの中古車を待つまでにはしばらく時間がかかるので、現行のエクストレイルの中古車に乗りながら待つというのも良いと思います。
少し待っていると日産新型ローグを個人輸入した人が中古車として出品するかもしれません。
毎日大手中古車サイトをチェックして見逃さないように注意しましょう。
ということで、アメリカで販売されている新型ローグを日本に個人輸入してくれた先輩方のご厚意に思いっきり甘えましょう!
日産の中古車を探すなら車のプロに任せろ!
画像引用元:Nissan
中古車を探しているけど、どうやって探せばいいか分からないと思っているそこのあなた!
中古車は自分で探さないといけないと思っていませんか?
今は、中古車を探してもらう時代ですよ!
中古車と言っても決して安いわけではありませんよね?
一生懸命に働いたお金で何十万、何百万の買い物をするわけですからこんな不安が頭をよぎるはずです。
・「ちゃんと対応してくれるのか?」
・「事故車はしてないの?修理箇所は?」
・「壊れている車を売られるんじゃないのか」
その不安、中古車探しをプロに任せれば解決します!
⇒条件を登録して待つだけ!誰でも簡単車探し!【ズバット車販売】
ここで中古車を探すとこんなメリットがあります。
・自分に合う車が欲しいけれどどうやって探したらいいのかわからない。
・欲しい車は決まっているのに希望の車がなかなか見つからない。
・探している時間がない。
・マニアックな車なので見つからない。
・よくわからないお店から買いたくない。
毎日訳500台、年間約60万件の豊富な車両情報からあなたの希望・条件に合った1台を提案してくれるサービスです。
さらにありがたいサービスとして、市場に出回る前の未公開車両も厳選して情報提供してくれます。
中古車購入は早い者勝ちです。
あなたが先に見つけたからと言っても購入への行動を起こさなければ手に入れることは出来ません。
国産車・輸入車問わず最新の中古車情報を提供してくれます。
中古車探しをプロに任せてぜひあなただけの特別な一台を探しましょう!
⇒車探しの専門家が、ご予算や条件に合わせたあなたにピッタリの車をご提案【ズバット車販売】
あわせて読みたいすす!