マツダCX-60PHEVを購入するメリットとデメリットを元自動車営業マンが語る!

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マツダ新型CX-60レッドエクステリア

マツダは2022年9月15に「マツダ次世代ラージ商品群」の第一弾となる新型高級SUVモデル「CX-60」を発表しました。

その中でもマツダ初となるプラグインハイブリッド(PHEV)となる「CX-60PHEV」に着目してみました。

今回は、マツダの新型高級SUV「CX-60PHEV」を購入するメリットとデメリットを元自動車営業マンの目線で勝手に語ってみたいと思います。

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目次

マツダの新型「CX-60PHEV」のメリット

マツダ新型CX-60フロント

マツダ新型SUV「CX-60PHEV」のメリットを元自動車営業マンの目線で考えていました。
画像引用元:マツダ「CX-60」

最大60kmのEV走行

マツダ新型CX-60シャシ

マツダの新型SUV「CX-60PHEV」を購入するメリットの一つとして最大60kmのEV走行が可能である点は外せないでしょう。

マツダの新型SUV「CX-60PHEV」を購入すれば、電気自動車のように自宅で充電した電気によって、1滴のガソリンも使用することなく移動が可能になります。

日々の買い物や送り迎え、さらには、片道20km程度の通勤であればガソリンスタンドに立ち寄ることすらなくなることでしょう。

「そう言えば、ガソリンスタンドってあったなぁ」なんて懐かしがることがあるかもしれません。

世界は自動車の電動化に大きく舵を切り、多くの自動車メーカーから電気自動車の開発と発表が行われています。

日本でも高速道路のPAや商業施設などで急速充電器を見かけたり、自宅にも普通充電器を設置できるようにしているところが増えているのも事実です。

少しずつではありますが、電気自動車に興味を持つユーザーさんも増えていると思います。

しかし同時に、充電インフラやバッテリーの航続可能距離を懸念し、電気自動車に手を出せないユーザさんも多いことでしょう。

マツダの新型SUV「CX-60PHEV」であれば、自宅に設置した普通充電器を使用して電気自動車のようなガソリンとは無縁の生活をすることも可能です。

充電が無くなればガソリンエンジンによる稼働が可能なので、充電インフラや航続可能距離を心配せず好きな場所に行くことも出来ます。

電気自動車に興味があるけど、完全な電気自動車に心配なユーザーさんにはマツダの新型SUV「CX-60PHEV」はおススメの1台だと思います。

マツダ史上最強の圧倒的パワー

マツダCX-60PHEV仕組み

マツダの新型SUV「CX-60PHEV」を購入するメリットのは、マツダ史上最強の圧倒的パワーにあります。

マツダはメルセデスベンツですら匙を投げた「ロータリーエンジン」の開発に成功し、RX-7とRX-8という高性能ロータリースポーツカーを市販化して世に送り出したメーカーです。

マツダの新型SUV「CX-60PHEV」が、世界的に評価の高いRX-7を生んだマツダの歴史上最強のパワーを誇るという時点で興味のあるユーザーさんは多いと思います。

マツダの新型SUV「CX-60PHEV」に採用されているエンジンですが、もちろんマツダが世界に誇るSKYACTIVテクノロジーを駆使した2.5ℓ直列4気筒レギュラーガソリンエンジンです。

エンジンレイアウトはFRベースとなる縦置きに設置され、最高出力191馬力と最大トルク261Nmを発生させるエンジンと8速トランスミッションの間にモーターが採用されます。

ちなみに、モーターの最高出力は175馬力、最大トルクは270Nmです。

「CX-60PHEV」に搭載されるパワーユニットのシステム最高出力327馬力と最大トルク500Nmは、マツダ史上最強&最大のモデルとなります。

マツダの新型「CX-60PHEV」の燃費はまだ公表されていませんが、マツダ史上最強のパワーと加速力を持つ「CX-60PHEV」はとても魅力的だと思います。

マツダの新型「CX-60PHEV」のデメリット

マツダ新型CX-60PHEVインテリア

マツダの新型「CX-60PHEV」のデメリットを元自動車営業マンの目線で考えてみました。

車両重量が重い

「CX-60PHEV」を購入するデメリットとして、車両重量が重いことを気にしています。

「CX-60PHEV」の車両重量は2100kgという輸入車のフルサイズSUV並みの重量になっています。

車を構成するユニットで最も重い「エンジン」と「バッテリー」の両方を搭載しているのだから当然なんですけどね。

車両重量が重いことで懸念されるのはタイヤへの負担です。

車は「走る」「曲がる」「止まる」を行うことでタイヤに負担がかかります。

車の重さが重ければ重いほど、タイヤへの負担は大きくなります。

元輸入車の新車営業マンだった私の経験則によると、車重が約1900~2000kgとなる輸入車のアッパーミドルサイズSUVの新車のほとんどが、20000km前後で走行でタイヤの溝が心もとなくなってきます。

そして、25000km前後で交換が必要になるほどタイヤを酷使して走行しているのです。

つまり、車両重量が2100kgあるマツダCX-60PHEVも、25000km前後でタイヤ交換が必要になる可能性が極めて高いと思われます。

おそらくディーラに1回目の車検に持ち込めば、ほとんどのユーザーさんがタイヤ交換を勧められることでしょう。

「PHEV=エコ」であることは間違いありませんが、PHEVであるが故にタイヤ交換の周期が早まることも知っておいた方がよいでしょう。

マツダの新型「CX-60PHEV」って魅力的

自動車営業マンの目線で新型マツダの新型「CX-60PHEV」のメリットとデメリットを考えてみましたが、やっぱりマツダの新型「CX-60PHEV」って魅力的な車であることは間違いありません。

マツダの新型「CX-60PHEV」に採用されている「魂動デザイン」の躍動的で生命感あふれるエクステリアデザインは多くの人の目を釘付けにします。

そんなマツダの新型高級SUV「CX-60」の頂点に君臨するトップグレードこそが「CX-60PHEV」です。

マツダの新型「CX-60PHEV」は、様々なところで羨望の眼差しで見られることになるでしょうね。

マツダの新型「CX-60PHEV」には、マツダ史上最強&最大のパワーを持つパワーユニットが搭載されています。

日本のみならず、世界中から注目を浴びているマツダの最速スポーツカー「RX-7」を上回るパワーを持つSUVと思えば、マツダの新型「CX-60PHEV」に興味を持っても不思議ではありませんよ。

マツダの新型「CX-60PHEV」は、「電気自動車のメリット」と「ガソリンエンジンのメリット」の両方を兼ね備えた最新SUVモデルです。

個人的な考えですが、充電インフラやマンションなどの充電施設の不足などの観点から、日本の環境下ではPHEVが最適だと思っています。

ぜひマツダの新型「CX-60PHEV」のメリットとデメリットを加味してご検討下さい。

あなたの車選びの参考にしていただければ幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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新車の生産遅延により中古車の買取価格が高騰!

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この記事を書いた人

クルマ好きが高じて自動車業界に就職。国産ディーラーと高級輸入車ディーラーの営業マンとして15年以上従事し、合計1000台以上の新車・中古車の販売に携わりました。クルマが大好きな自動車営業マンが大好きな自動車に関するのお役立ち情報や最新モデルの情報を独自の観点から発信しています。

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