ついに新型「ランドクルーザー250(以下:ランクル250)」の日本発売日が近づいてきました。
トヨタによる正式なアナウンスはありませんが、SNSなどの情報によると新型「ランクル250」の日本発売日は2024年3月6日、もしくは、8日という情報がありました。
発売に関しては、3月に限定車である「ファーストエディション」、そして、5月にカタログモデルが発売されると予想されていましたが、どうやら「ファーストエディション」とカタログモデルは同時に発売される予定のようです。
新型「ランクル250」のデビューを記念して販売される「ファーストエディション」の日本割り当て台数はなんと8000台という情報があるようです。
ドイツでは限定1000台が発売開始わずか30分で完売したというのは有名な話ですので、8000台もあれば30分で完売することはないでしょう。
新型「ランクル250」の「ファーストエディション」の先行予約はすでに開始されており、噂では納車時期まで確定している幸運なユーザーがいるとかいないとか。
今回は新型「ランクル250」のカタログモデルのグレード情報と日本販売価格について考察しました。
新型「ランクル250」の最新情報が知りたい方、購入庫検討している方のお役に立てれば幸いです。
「ランクル250」に3つのグレードが設定
新型「ランクル250」には3つのグレードが設定されるという情報が様々な自動車メディアから出ています。
新型「ランクル250」のエントリグレードとなるのは「GX」で、中間グレードとして「VX」、そして上位グレードに「ZX」というグレード構成になるようです。
【エントリーグレード】GX
新型「ランクル250」GX標準装備(予想) |
角目3眼LED ヘッドライト (オートハイビーム機能付) |
Toyota Safety Sense |
電動パーキングブレーキ |
オートブレーキホールド |
前方ドライブレコーダー |
パノラミックビューモニター |
18インチアルミホイール (タイヤ:245/70R18) |
7インチTFTマルチディスプレイ LCDのハイブリッドメーター |
8インチディスプレイオーディオ (6スピーカー) |
寒冷地仕様 |
新型「ランクル250」のエントリーグレード「GX」の装備予想です。
ヘッドライトユニットは長方形の角目ヘッドライトが採用されると予想されていますが、ハロゲンになるのではと噂されています。
エントリーグレードということもあり、必要最低限の装備に留められている印象です。
現時点では「GX」のメーカーオプション有無は確認できていませんので、今後の追加情報に注目です。
【中間グレード】VX
新型「ランクル250」VX標準装備(予想) |
GXの装備に加えて |
●角目LED ヘッドライト ●丸目LED ヘッドライト どちらか選択可能 |
Toyota Safety Sense (進化グレード?) |
トヨタチームメイト アドバンスドライブ (オプション設定) |
レーンチェンジ アシスト (オプション設定) |
フロントクロス トラフィックアラート (オプション設定) |
電動パワームーンルーフ |
電動パワーテールゲート |
デジタルインナーミラー |
前後方ドライブレコーダー |
床下透過表示機能 パノラミックビューモニター |
ルーフレール |
18インチアルミホイール (タイヤ:265/65R18) |
12インチディスプレイオーディオ (10スピーカー) |
リヤヒッチメンバー (オプション設定) |
デジタルキー (オプション設定) |
12.3インチフル液晶メーター (ディーゼルのみOP設定) |
12.3インチディスプレイオーディオPLUS 【新世代コネクテッドナビ】 (ディーゼルのみOP設定) |
JBLプレミアムオーディオシステム (ディーゼルのみOP設定) |
置くだけ充電 (ディーゼルのみOP設定) |
新型「ランクル250」の中間グレード「VX」の装備とオプション(OP)予想です。
「GX」の装備に加えて、電動パワームーンルーフをはじめ、電動パワーテールゲートやデジタルインナーミラーなどの快適装備が追加されています。
バックモニターは新型「アル/ヴェル」にも採用している「床下透過表示機能付」にアップグレードされるので、大型な「ランクル250」を安心して運転できそうです。
タイヤに関しても「245/70R18」から「265/65R18」に変更されたことで、車体の安定性も向上していることが期待できます。
「VX」ではメーカーオプションが選択可能となっています。
特に「VX」にはディーゼルエンジンのみ選択可能なオプションがあることにも注目すべきですね。
「VX」の最大の特徴は、角目3眼LEDヘッドライトと丸目LEDヘッドライトの選択可能となっている点ではないでしょうか。
ちなみに、「VX」のヘッドライトには「GX」と「ZX」に採用されている「オートハイビーム機構(AHS)」は無効化されているようです。
とにかく、「ファーストエディション」以外で丸目LEDヘッドライトを購入希望なのであれば「VX」を選ぶ必要があるということですね。
【上位グレード】ZX
新型「ランクル250」ZX標準装備(予想) |
「VX」の装備に加えて |
3眼LED 角目ヘッドライト (オートハイビーム機能) |
可変スタビライザー |
電動デフロック |
20インチアルミホイール (タイヤ:265/60R20) |
ハンズフリー 電動パワーテールゲート |
マルチテレインモニター |
12.3インチフル液晶メーター |
ヘッドアップディスプレイ |
12.3インチディスプレイオーディオPLUS 【新世代コネクテッドナビ】 |
JBLプレミアムオーディオシステム |
置くだけ充電 |
ITSコネクト |
18インチアルミホイール 【タイヤ:265/65R18】 (オプション設定) |
新型「ランクル250」の上位グレード「ZX」の装備とオプション予想です。
さすが上位グレード「ZX」ということもあり、「VX」でメーカーオプション設定だったものが標準装備となっています。
「ZX」には「可変スタビライザー」と「電動デフロック」が装備されているので、ラフロードや雪上などの路上の悪条件下の走破性の高さに期待が持てます。
足元も18インチから20インチに変更されているので、見た目の印象も随分と変わることが想像できます。
上位グレード「ZX」には3眼LED角目ヘッドライトユニットが採用されます。
「ZX」のヘッドライトユニットはオートハイビーム機構が備わるので、あとで丸目ユニットに交換することは難しいかもしれません。
とにかく装備だけを見れば「ZX」一択ですが、これだけの装備となれば販売価格は相当な金額なる可能性があります。
ガソリンエンジンは「VX」のみ選択可能
新型「ランクル250」の最新情報で一番驚かされたのが、「良品廉価ベーシックパワートレイン」として日本導入される2.7ℓガソリンエンジンが選択できるのが、中間グレードである「VX」のみということでした!
グレードとエンジン | 新型「ランクル250」|
グレード | エンジン |
【上位グレード】 ZX | ●2.8ℓディーゼル |
【中間グレード】 VX | ●2.8ℓディーゼル ●2.7ℓガソリン |
【エントリーグレード】 GX | ●2.8ℓディーゼル |
言い換えると、エントリーモデル「GX」のパワートレインは、ディーゼルエンジン+Direct Shift-8ATのみになるということです。
「ランクルプラド」のエントリーグレード「TX」がガソリンだったので、てっきり新型「ランクル250」のエントリーグレードもガソリンエンジンになると予想していましたが、見事に外れました。
新型「ランクル250」ではパワートレインによって組み合わされるトランスミッションが異なっています。
(型式) | エンジンミッション | トランス最大トルク | 最高出力
2.8ℓディーゼルターボ (1GD-FTV) | Direct Shift-8AT | 204PS 500Nm |
2.7ℓガソリン(NA) (2TR-FE) | 6 Super-ECT | 163PS 246Nm |
ディーゼルエンジンにはトヨタの最新技術によって開発された最新トランスミッションが採用されています。
それに対して、ガソリンエンジンには「ランクルプラド」に採用されていた従来のトランスミッションとなっています。
やはりディーゼルエンジンの方がスペックも性能もガソリンエンジンよりも上になることは間違いなさそうです。
つまり、ディーゼルエンジンの方が価格が高いということになります。
新型「ランクル250」の発売価格は500万円前半?
新型「ランクル250」の日本発売価格は500万円前半になる可能性が高まってきました。
エントリーモデル「GX」に採用されると予想していたガソリンエンジンが、まさかの中間グレード「VX」のみという展開を誰が予想できたでしょうか。
新型「ランクル250」のエントリーモデルの発売価格は430~450万円と予想していましたが、その考えを大きく正す必要がありそうです。
新型「ランクル250」GXと新型「ランクル70」を比較 | ||
装備等 | GX | 「ランクル250」AX | 「ランクル70」
エンジン | 2.8ℓ直列4気筒 ディーゼルターボ (1GD-FTV) | 2.8ℓ直列4気筒 ディーゼルターボ (1GD-FTV) |
トランスミッション | Direct Shift-8AT | 6 Super ECT |
最高出力 最大トルク | 204PS 500Nm | 204PS 500Nm |
シャシー | TNGA-F | ラダーフレーム |
サスペンション | 前:ダブルウィッシュボーン 後:4リンクリジット | 前:車軸式コイルスプリング 後:車軸式半楕円リーフスプリング |
安全装備 | Toyota Safety Sense | Toyota Safety Sense |
ヘッドライト | 角目3眼 LED | Bi-beam LED |
電動デフロック | × (ZXのみ) | 〇 |
テールゲート | 手動 (VX、ZXは電動) | 手動 |
キーレスエントリー | 〇 | × |
レーダークルーズ コントロール | 〇 | × (定速制御のみ) |
レーントレーシング アシスト | 〇 | × (アラート機能のみ) |
ディスプレイ オーディオ | 8インチ (6スピーカー) | オーディオレス (4スピーカー) |
カメラ | パノラミックビューモニター | × |
センサー | ブラインドスポットモニター | × |
駐車支援 | パーキングサポートブレーキ (前後方静止物) | × |
寒冷地仕様 | 〇 | 〇 |
発売価格 | ???万円 | 480万円 |
新型「ランクル250」のエントリーモデル「GX」にディーゼルエンジンが採用されるので、同じエンジンを採用している新型「ランクル70」と比較してみました。
新型「ランクル70」も素晴らしいクルマであることは間違いありません。
しかしながら、仕様や装備を比較してい見ると、やはり新型「ランクル250」の方がお金がかかっていると思われる装備が多いことが分かります。
つまり、新型「ランクル250」の方が新型「ランクル70」よりも高額になる可能性が高いということになります。
新型「ランクル70」の日本発売価格は480万円なので、新型「ランクル250」の「GX」は480万円よりも高額になる可能性があるという結論になりました。
問題は、新型「ランクル250」の発売価格は、新型「ランクル70」の発売価格に対してどのくらい高くなるのかということです。
新型「ランクル250」に標準装備されていて、新型「ランクル70」にないものをまとめてみましょう。
「ランクル70」にないもの | 「ランクル250」にあって|
装備 | 推定OP価格 |
キーレスエントリー | 33,000円 |
レーダクルーズコントロール | 55,000円 |
レーントレーシングアシスト | 55,000円 |
8インチオーディオディスプレイ | 220,000円 |
パノラミックビューモニター | 110,000円 |
ブラインドスポットモニター | 66,000円 |
パーキングサポートブレーキ | 88,000円 |
▲電動デフロック | -55,000 |
差額合計 | 572,200円 |
プラットフォームやサスペンションなどは無視して、単純に装備だけをまとめて比較してみました。
装備の価格はあくまで推定なのでご了承下さい。
「電動デフロック」は新型「ランクル250」の「GX」にはないものなのでマイナスしています。
『新型「ランクル250」にあって新型「ランクル70」にないもの』を比較すると約57万円の装備価格の差が出ました。
差額の約57万円を企業努力で価格圧縮を行えば、40~50万円の価格差に留める事が可能かもしれません。
このことを踏まえると、新型「ランクル250」のエントリーモデル「GX」の日本発売価格は520~530万円になるという結論に達しました。
「ライトデューティー」と「ヘビーデューティー」を同じ土俵で比べるべきではないですが、あくまで価格算出のための基準として参考にしてください。
ジャパンモビリティーショーで新型「ランクル250」の現車を見た方のコメントで「プラスチッキーで安い印象を受けた」や「プラドの方が高級感がある」などの声もあります。
価格を抑えるための努力を行っていることも考えられるので、新型「ランクル250」のエントリーモデル「GX」の日本発売価格が530万円を大きく下回る価格に設定されることを切に願います。
高い価格を想定していて実際に安かった方が喜びも倍増するので、安くなる希望をもってトヨタの正式発表を待ちましょう。
参考になれば幸いです。
参考にした動画を紹介
新型「ランクル250」のグレードについて参考にさせてもらいました動画を紹介させてください。
ミドルD5さんの動画ですが、とにかく情報が早くていつも驚かされます。
基本的に音声だけでも楽しめますので、ぜひご覧ください。
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