2024年3月上旬、ついに新型「ランクル250」のデビュー記念モデル「ファーストエディション」が日本で発売される予定です。
新型「ランクル250」の「ファーストエディション」に関しては、トヨタのおひざ元である日本よりも先に欧州と北米市場で予約発売が開始されていました。
そのことで、SNSなどでは「トヨタは日本市場を見限った」「日本市場はトヨタの眼中にない」などの書き込みがあったようです。
そんな日本国内でも注目を集めている新型「ランクル250」の「ファーストエディション」がついに日本で発売されることとなります。
今回は新型「ランクル250」の「ファーストエディション」の最新情報をご紹介します。
※トヨタによる正式な発表ではなく、様々な情報を基にした考察となります。
「ファーストエディション」のグレードは「VX」と「ZX」
新型「ランクル250」のデビュー記念モデルとして先行発売される「ファーストエディション」のグレードは中間グレード「VX」と上位グレード「ZX」となる予定です。
新型「ランクル250」VX標準装備(予想) |
GXの装備に加えて |
Toyota Safety Sense (進化グレード?) |
電動パワームーンルーフ |
電動パワーテールゲート |
デジタルインナーミラー |
前後方ドライブレコーダー |
床下透過表示機能 パノラミックビューモニター |
ルーフレール |
18インチアルミホイール (タイヤ:265/65R18) |
12インチディスプレイオーディオ (10スピーカー) |
新型「ランクル250」ZX標準装備(予想) |
「VX」の装備に加えて |
可変スタビライザー |
電動デフロック |
20インチアルミホイール (タイヤ:265/60R20) |
ハンズフリー 電動パワーテールゲート |
マルチテレインモニター |
12.3インチフル液晶メーター |
ヘッドアップディスプレイ |
12.3インチディスプレイオーディオPLUS 【新世代コネクテッドナビ】 |
JBLプレミアムオーディオシステム |
置くだけ充電 |
ITSコネクト |
ルーフレールと「ファーストエディション」専用エンブレム(バッジ)も装着される予定です。
インテリアでは落ち着いたダークブラウンカラーのシートが採用されるとみられています。
一足先に予約販売が開始された北米仕様の「ファーストエディション」には、特別に「ルーフラック」「フロントスキッドプレート」「バックドアガード」「マッドフラップ」が装備されています。
日本仕様の「ファーストエディション」でも何かしらの特別装備がある可能性があります。
ヘッドライトユニットは「丸目」のみ
新型「ランクル250」の「ファーストエディション」に採用されるヘッドライトユニットは、ヘリテージデザインの「丸目LEDヘッドライト」となります。
ボディカラーは「バイトーンカラー」が採用される予定ですが、一部情報によると、「ファーストエディション」でもモノトーンが選べるのではないかと噂されています。
丸目LEDヘッドライトデザインを採用している人気SUVと言えば、ランドローバー「ディフェンダー」やジープ「ラングラー」などが思い浮かびます。
ちなみに、カタログモデルの「ZX」のヘッドライトユニットは「3眼LED角目ヘッドライト」のみの設定となります。
そのため、「ZX」で「丸目LEDヘッドライト」が欲しいユーザーは、是が非でも「ファーストエディション」を購入する必要があります。
もし「ファーストエディション」の「ZX」が購入できなかったとしても、ヘッドライトユニットは後でアッシー交換が可能になりそうな予感がします。
もしかすると純正だけではなく、社外のヘッドライトユニットの販売も開始される可能性があるので、期待して待ちましょう。
限定7000台以上という噂も
「ファーストエディション」の日本での発売台数ですが、7000~8000台という噂があります。
2024年1月頃は「ファーストエディション」の日本発売台数は2000台程度という情報でしたが、まさか7000台以上とは驚きました。
新型「ランクル250」の「ファーストエディション」の台数は欧州で3000台、北米で5000台を販売する予定です。
このことを考慮するとトヨタ自動車は日本市場を見限っていなかったことが分かりますね。
とはいえ、「ファーストエディション」には2つのグレードがあるので、それぞれ3500~4000台と考えると安心しては居られません。
新型「ランクル250」のデビュー記念モデルということあり、特別な装備はもちろんのこと、価格設定も多少お得なものになっている可能性があります。
当然のことながら、「ファーストエディション」に注文が殺到することも想定されます。
とにかく、新型「ランクル250」の購入を検討しているのであれば、ダメもとで「ファーストエディション」の注文をしてみるのも一つの手かもしれません。
新型「ランクル250」の「ファーストエディション」の販売方法に関しては、抽選で、尚且つ「ローン」「リース」「KINTO」といった「所有権留保」が条件という情報が多数を占めています。
トヨタ販売店は新型「ランクル250」の転売防止対策を講じることは間違いないようですので、簡単には手に入れる事が出来ない可能性もあります。
まずは2024年3月6日、もしくは、8日に新型「ランクル250」の「ファーストエディション」が発売され、2024年5月以降にカタログモデルが発売される予定です。