【2023年版】アメリカ市場で５年後でも査定価格が落ちない車ランキング・トップ１０とは？

アメリカの自動車検索サイト「iSeeCars.com」が、アメリカ市場において５年後でも査定価格が落ちない車のランキングを発表しました。

iSeeCars.comによると、今回の調査は約300万台の自動車販売のデーターを基に様々な減価償却率を算出しているとのこと。

あくまでアメリカ市場での話ですが、今後の日本にも影響を与えるかもしれない興味深いランキング結果となっています。

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５年後でも査定価格が落ちない車ランキング・トップ１０

順位	メーカー・モデル	５年後の本体価格の減少率
１位	Jeep・ラングラー	7.3％
２位	Jeep・ラングラー アンリミテッド	8.7％
３位	ポルシェ・911	14.6％
４位	トヨタ・タコマ	14.9％
５位	ホンダ・シビック	16.3％
６位	スバル・BRZ	18.2％
７位	フォード・マスタング	19.4％
８位	トヨタ・カローラ	19.8％
９位	日産・ベルーサ	19.9％
１０位	シボレー・カマロ	20.2％

アメリカ市場において、購入から５年後でも査定価格が最も落ちないと予想されているのは「Jeep・ラングラー」でした。

Jeepはアメリカを代表する本格派四輪駆動車メーカーとして日本でも知られています。

１位に輝いた「Jeep・ラングラー」は、５年経過していてもたった7.3％しか価値が落ちないと予測されています。

驚かされるのは、「Jeep・ラングラー」は２ドアモデルでありながら最も高い買取価格となるモデルに選出されてることです。

もちろん、「Jeep・ラングラー」は本格的オフローダーとして人気も高いモデルであることは理解していますが、まさか２ドアモデルがトップとは思いませんでした。

２位は「Jeep・ラングラー」の４ドアモデルとなる「アンリミテッド」です。

「Jeep・ラングラーアンリミテッド」は日本でも人気の高い本格オフローダーモデルです。

実は、私の知人が2022年10月に新車の「Jeep・ラングラーアンリミテッド」を手に入れたのですが、ディーラー担当者から「３年後でも新車価格で買い取りますので、売るときは必ず一声かけて下さい！」とお願いされたそうです。

「Jeep・ラングラーアンリミテッド」は、日本でもトンデモないリセールバリューの高さを誇っているモデルのようです。

３位にランクインしたのはポルシェの金字塔、「ポルシェ・911」です。

「ポルシェ・911」のリセールバリューの高さはアメリカに限ったことではなく、日本でも高額で取引されています。

４位には、トヨタのピックアップトラック「タコマ」が選出されています。

トヨタ「タコマ」は北米向けモデルという事あり、日本人にはあまりなじみのない車です。

しかし、1995年に「タコマ」が発売されて以降、年間販売台数が10万台を切ったことがないトヨタの超ヒット商品です。

まさにピックアップトラック大国アメリカならではのリセールバリューの高さと言えるでしょう。

５位には、意外にもホンダ・シビックがランクインしています。

「ホンダ・シビック」は日本でも販売されていますが、あまりリセールバリューが高いイメージはありません。

しかし、ホンダはアメリカ市場専用にシビックの２ドアクーペやセダンを販売しているほど、「ホンダ・シビック」に力を入れています。

６位は「スバル・BRZ」です。

正直、「トヨタ・GR86」じゃないの？と思いましたが、アメリカでは「GR86」よりも「BRZ」の方が価値が高いと評価されているようです。

７位はアメリカンマッスルを象徴するスポーツクーペモデル「フォード・マスタング」がランクインしました。

日本ではあまりお見掛けすることはありませんが、街を走っていたら思わず目で追いかけたくなる個性的＆存在感のあるモデルです。

８位には、なんと「トヨタ・カローラ」が選出されています。

「トヨタ・ランドクルーザー」ではなく、「トヨタ・カローラ」がランクインするとは予想もしていませんでした。

「自動車大国アメリカ」って言われるだけあって、車に対して「信頼性」「利便性」「合理性」を重んじる風潮があるのかもしれませんね。

９位にランクインした「日産・ヴァーサ」は、日産が北米市場向けに販売している1.6ℓガソリンエンジンを搭載したコンパクトセダンです。

ハッキリ言って、「日産・Z」や「日産・GT-R」のような尖った特徴のある車ではありませんが、５年後の価格減少が20%以内という優秀な車のようです。

そして最後の10位は、「シボレー・カマロ」となっています。

「シボレー・カマロ」と言えば、日本発祥のアニメ＆世界中で大ヒットした映画「トランスフォーマー」に登場するメインロボの一人（1台）バンブルビーが変形する車として有名です。

「シボレー・カマロ」は、イエローのボディカラーにブラックのストライプ姿が世界一に合う車かもしれません。

今回のランキングは、あくまでもアメリカ市場における「買取価格そのもの」ではなく「価格の減少率」のランキングを紹介しました。

価格が減少率が低ければ低いほど、その車の新車価格に対する査定買取価格（リセールバリュー）が高いと言えます。

日本でも評価が高い車もあれば、「まさかこの車が！」と思う車もランクインしていて興味深かったと思います。

アメリカ市場でのランキングですが、数年後、もしかしたら来年に日本でも爆発的な人気を獲得する車があるかもしれません。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

ソース：carscoops

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新車の生産遅延により中古車の買取価格が高騰！

メーカーによる新車減産と大幅な遅延により、日本の自動車市場では中古車の価格高騰が発生しています。

更なる半導体不足によって新車が生産されない状態は２０２５年頃まで続くと予想されています。

新車がすぐに手に入らなければ、自ずと注目されるのはもうすでに市場にある中古車ですよね。

よって、今日現在、中古車の査定・買取額が大幅に上昇しています。

日本の自動車市場は中古車の売買が活発になっていることから、愛車の高額査定を獲得するチャンスと言えます。

とにかく、今の時点で、一度あなたの愛車の価値を知るために査定価格を知ることを強くお勧めします。

査定価格を知ることによるメリットは以下の通りです。

●愛車の査定額の適正価格を知るため
●愛車の「売り時」を見極めるため
●最小限のお金で色んな車に乗るため
●ディーラーとの交渉を優位に進めるため
●あなただけが損をしないため

今現在、あなたが愛車を手放す予定がなくとも、現在のあなたの車の価値（査定額）を知っておくことは決して損ではありません。

今後の車の買い替えの際に参考になることは間違いありません。

とにかく査定結果を見て、納得すれば手放して現金化すればいいし、納得しなければ乗り続ければいいだけです。

現在のあなたの車の価値を知るために利用してみるのも有りだと思います。

今は買取相場が上がっているので、あなたが想像している以上の買取額が提示されるかもしれませんよ。