「Vorsprung durch Technik(技術による先進)」をスローガンに掲げているアウディですが、新型コロナ感染の拡大により生じた世界的な半導体部品不足や物流遅延が発生したため、大幅に新車の生産が遅れているようです。
新車生産の遅延により、すでにアウディ車を注文したユーザーはもちろんのこと、これから購入を考えているユーザーにとっても先行きが見えない不安な気持ちになることでしょう。
私も新車営業マンを経験している身として、昨今の新車生産遅延問題の動向は気になっています。
今回は、アウディ車を注文した、もしくは、これから検討するユーザーの参考になればと思い、2024年2月現在の納期情報を調べてみました。
アウディ車の納期情報【2024年2月更新】
アウディ車種別納期一覧 | |
モデル | 日本への納期(到着) |
レギュラーモデル「A」 | |
A1スポーツバック | 10~12カ月程度 |
A3シリーズ | 10~12カ月程度 マイナーC予定 |
A4シリーズ | 4カ月程度 フルモデルC予定 |
A5シリーズ | 4カ月程度 フルモデルC予定 |
A6シリーズ | 6カ月程度 |
A7スポーツバック | 6カ月程度 |
A8 | 6カ月程度 |
TT | 生産終了 |
Q2 | 10~12カ月程度 |
Q3シリーズ | 10~12カ月程度 フルモデルC? |
Q5シリーズ | 6カ月程度 フルモデルC予定 |
Q7 | 6カ月以上 |
Q8 | 6カ月程度 |
Q8e-tron | 1年以上 |
e-tronGT | 6カ月程度 |
Q4e-tronシリーズ | 1年以上 |
スポーツモデル「S」 | |
S3シリーズ | 1年以上 マイナーC予定 |
S4シリーズ | 1年程度 フルモデルC予定 |
S5シリーズ | 1年程度 フルモデルC予定 |
S6シリーズ | 1年程度 |
S7スポーツバック | 1年程度 |
S8 | 1年程度 |
TTS | 生産終了 |
SQ2 | 10~12カ月程度 |
SQ5 | 8カ月程度 フルモデルC予定 |
SQ7 | 1年以上 |
SQ8e-tron | 1年以上 |
アウディ最強「RS」 | |
RS3シリーズ | 6~8カ月程度 |
RS4シリーズ | 9カ月程度 受注停止予定 |
RS5シリーズ | 9カ月程度 受注停止予定 |
RS6アバント | 1年程度 |
RS7スポーツバック | 1年程度 |
RSQ3シリーズ | 1年以上 |
RSQ8 | 1年程度 |
TTRS | 生産終了 |
R8 | 2024年3月 生産終了予定 |
RS e-tron GT | 6~8カ月程度 |
アウディのホームページには全モデルの納期情報などは公表されていませんでした。
全国のアウディ販売店のホームページやtwitter等のSNSなどから情報を集めようとしましたが、ほとんど情報がありません。
よって、アウディQ3スポーツバックのオーナー特権を発動し、図渦しくお世話になっているアウディの担当者に色々聞いてみました。
この記事の情報がアウディ車の新車納期を保証するものではありませんので予めご了承ください。
アウディ車の納期情報は現段階のものであり、生産状況は刻一刻と変化しますので、場合によっては1日後であっても大きく状況が変わる可能性もあります。
アウディの担当者から知り得た情報によると、オーダー車両においては最短でも4~5カ月程度の納期が必要であることが分かりました。
アウディ「A1」「A3」「Q2」「Q3」の納期に注意!
アウディのコンパクトモデル群である「A1」「A3」「Q2」「Q3」の納期に時間がかかっているようです。
担当者の話によると、これらのモデルは2024年2月まで生産されたあと、2024年9月頃まで生産が停止する予定とのこと。
2024年9月頃から生産が開始される予定のようですが、約6カ月間もの間生産が停止することになります。
「A1」「Q2」「Q3」に関してはマイナーチェンジやフルモデルモデルチェンジではないとのことですが、「A3」はフェイスリフトを予定しているようです。
オーダー枠も無限にあるわけではないので、気になっている方は早めにディーラーに相談することをお勧めします。
アウディ新型EV「Q4e-tron」の在庫があるらしい!
アウディの電気自動車(BEV)の第3弾として日本に導入された「Q4e-tron」ですが、即納できる在庫があるとの情報を得ました。
アウディ「Q4e-tron」のオーダー納期は1年以上も必要なモデルなのに、在庫があるって不思議な話ですね。
アウディディーラー担当者によると、「Q4e-tron」から標準装備である電動シートを取り払ったイレギュラーモデルであれば在庫があるとのこと。
つまり、電気自動車なのに「手動シート」という究極のエコカーということです!
しかも「Q4e-tron」の「イレギュラーモデル」は大量に在庫があるらしい!?
イレギュラーモデルは、「Q4e-tron」と「Q4e-tronスポーツバック」が用意されており、グレードも「advanced」と「Sline」の両方あるみたいです。
私も担当者から「手動シートですが「イレギュラーモデル」の仕様とボディカラーが合致すれば、1カ月程度で納車可能なので乗り換えませんか!」と鼻息荒く提案されましたが、丁重にお断りしました。
ちなみに、興味本位で「Q4e-tron」の「イレギュラーモデル」の値引きについて質問したところ、「イレギュラーモデルであれば、特別な条件をお出しする準備があります!」とのことでした。
また、「イレギュラーモデル」であれば、CEV補助金(Q4e-tronなら65万円)の申請が間に合う見込みです。
(※次世代自動車振興センターによると、CEV補助金は2024年2月頃で上限に達するようです。)
納期の早い電気自動車を検討してる、もしくは、アウディの新型EV「Q4e-tron」が気になっているのであれば、最寄りのアウディ店へ足を運んでみて下さい。
2024年はアウディの新型車ラッシュ!
2024年はマイナーチェンジをはじめ、アウディの主要モデルのフルモデルチェンジと新型EVの発表ラッシュを予定しています。
アウディは2024年早々に新型EV「Q6e-tron」のワールドプレミアを予定しています。
新型EV「Q6e-tron」はポルシェと共同開発した「PPEプラットフォーム」を初採用した市販モデルとして注目が集まっています。
最新鋭のテクノロジーとプレミアムな乗り心地、そして、フル充電で600kmという巡航可能距離が期待されている新型EVです。
さらに、アウディの代名詞の1つでもある「A4シリーズ」がフルモデルチェンジを機に「A5シリーズ」へと統合され、ワールドプレミアを迎えます。
実質的な「A4」の後継モデルとなる新型「A5」には、「A5スポーツバック」と「A5アバント」の存在が確認されています。
「A5」の高性能モデルとなる「S5」のプロトタイプも目撃されているので、ほぼ同時期に発表されると言われています。
他にも、アウディの人気SUVモデル「Q5」のフルモデルチェンジや「Q7」と「A3」のマイナーチェンジの情報など、2024年のアウディは新型車ラッシュとなる見込みです。
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