ポルシェ911のマイナーチェンジが進められています。
2024年モデル改良新型911と思われるテスト車両の前後にはカモフラージュが施されており、デザインのアップデートが行われることは間違いありません。
ポルシェ改良新型911はインテリアとパワーユニットにも手が加えられるようです。
今回は、ポルシェ改良新型911の最新情報を紹介します。
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ポルシェ改良新型911に最新のフルデジタルメーターが採用!
ポルシェ改良新型911に最新のフルデジタルメーターが採用されるようです。
ポルシェ改良新型911のインテリアが初めてスクープされましたが、デジタル化が進んでいることが確認出来ます。
ポルシェの伝統的なデザインである5連メーターのデザインはそのままですが、ついに最新のフルデジタルメーターが採用されていることが分かります。
現行911に採用されていたメーターは、真ん中のメーターのみ針が付いたアナログメーターが採用されていましたが、改良新型911ではフルデジタルとなります。
物理メーターを無くしたフルデジタルメーターを採用することで、多彩なレイアウトが可能となります。
確実ではありませんが、これまでポルシェでは採用されなかった新しいメーターレイアウトが採用される可能性があります。
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ポルシェ改良新型911はさらにパワーアップ?
画像引用元:carscoops
ポルシェ改良新型911のパワートレインもアップデートする可能性があります。
また確実な情報ではありませんが、現行911カレラに搭載されている最高出力385馬力のエンジンをはじめ、カレラSとカレラGTSのエンジンもパフォーマンス向上が期待されています。
そして、噂の域を脱してはいませんが、改良新型911にアップデートするにあたり、4.0ℓ水平対向6気筒エンジンとハイブリッドシステムを組み合わせたパワートレインが採用される可能性もあるようです。
「ポルシェ911カレラハイブリッド」、もしくは、「ポルシェ911カレラPHV」として新しくラインアップに加えられるかもしれませんね。
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ポルシェ改良新型911の変更点は?
ポルシェ改良新型911のエクステリアの変更点を確認します。
一見大きくは変更されていませんが、マイナー後ではナンバープレート下にあるロアグリルの面積が狭くなっていることが分かります。
ロアグリルが狭くなっている一方で、サイドエアインテイクが拡大されています。
サイドエアインテイクが拡大されているという事は、それだけ空気を取り込む必要なる冷却装置、もしくは、エアロダイナミクス向上が図られていると思われます。
ちなみに、両サイドに付いている懐中電灯みたいなものは、テスト車両用のデイライトと思います。
最終形態では新デザインのデイライトが装着されるはずなので安心してください。
ポルシェ改良新型911のリアエクステリアですが、大きく変更されていることが確認出来ます。
まず、マイナー前のナンバープレートの位置はリアバンパーのマフラーの間だったのに対して、マイナー後ではマフラーの上部に変更されています。
ナンバープレートが無くなった分、マイナー後ではマフラーの位置が近づけられ、ほぼセンターマフラーレイアウトになっています。
さらに、カモフラージュで隠されていますが、リアバンパーの両サイドには大型のエアアウトレットが採用されそうな印象になっています。
それに伴い、リアディフューザーも明確な形状へと変更され、よりストイックなスポーカーという見た目に仕上がっています。
エンジンルーム上部にあるエンジンベントにもカモフラージュがされていますが、エンジンベントも新しいデザインへと生まれ変わりそうです。