フォルクスワーゲン(以下:VW)のコンパクトセダンである「ヴィルトゥス(Virtus)」の新型モデルが発表されました。
VWのコンパクトセダン「ヴィルトゥス」は、日本では発売されていないので知らないのも当然です。
VW「ヴィルトゥス」は25ヶ国以上で販売されているコンパクトセダンで、特にインドでは知らない人はいない程の知名度がある車です。
VWの新型ヴィルトゥスのサイズは、全長4,561 mm×全幅1,752 mm×全高1,507 mm、ホイールベースは2,651 mmです。
コンパクトセダンということもあり、日本で運転するにはちょうど良いサイズとなっています。
ということで、今回は日本で乗ったらちょうど良いサイズであるVW新型ヴィルトゥスが日本で発売される可能性について考えていみました。
VWコンパクトセダン新型ヴィルトゥスが日本で発売される可能性は?
画像引用元:carscoops
VWコンパクトセダン新型ヴィルトゥスが日本で発売される可能性は限りなく低いと考えています。
VWコンパクトセダン新型ヴィルトゥスのサイズだけ見ると、日本で発売すれば需要がありそうですよね?
しかし、サイズだけで売れるほど簡単な話ではありません。
2022年現在の日本では「セダン車離れ」が加速の一途を辿っています。
あのトヨタのクラウンですら販売台数が激減しているため、廃止されるのではと噂される程セダン車が売れていないのです。
「いつかはクラウン」と言っていたおじ様たちはもはや絶滅危惧種に指定されつつあります。
そんなセダン車離れが加速している日本に今更VWが新型コンパクトセダンを投入するとは到底思えません。
実はセダン車離れは日本だけの話ではなく、車大国アメリカでも起こっています。
そのためVWは、自社のセダン車「パサート」のアメリカでの販売中止を決定しました。
おそらく、VWグループであるアウディも、アメリカでのセダン車の販売を取りやめる可能性があります。
セダン車離れが加速いている以上、VWの新型コンパクトセダン車「ヴィルトゥス」が日本で発売される可能性は低いと言わざるを得ません。
ドイツ車のコンパクトセダンが欲しいのであれば、アウディのA3セダンが日本で発売されています。
コンパクトセダンの候補としてぜひ検討してみてください。
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