どうも、Mです。
ドイツの自動車メーカーであるアウディを代表するモデルの一つである「TT」に販売終了の噂が立っています。
アウディ独特のエッセンスが加えられたアウディを象徴する2ドアスポーツカーである「TT」を見て、「アウディ=スタイリッシュでオシャレ」をいうイメージを持った方も多かったのではないでしょうか。
もちろん見た目だけではなく、「リアルスポーツ」をコンセプトとして開発されただけあって「TT」のドライブフィーリングはまさに軽快そのもの。
アウディの4WDシステムである「quattro」も相まって、エンジンパワーを無駄にしない瞬発力とコーナリング時にはまるでレールの上を走っているかのような安定感があります。
「Fun to Drive」を具現化したような楽しい車である「TT」も時代の流れには勝てないようです。
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ちなみに、ライバルであるメルセデスベンツの2ドアスポーツカー「SLC」は販売を終了することを決定しています。
アウディは「TT」のみならず、アウディが手掛けるスーパーカー「R8」の販売終了も考えているのだとか。
まだ決定ではないまでも、ついに「TT」も無くなってしまうのかと思っていた矢先に、少しだけいいニュースが飛び込んできました。
イギリスの自動車情報サイト「Auto Express」によるアウディ関係者への独自取材で語られたのは「アウディTTの再開発案」。
しかも「電気自動車」になる可能性があるとのこと。
強まる環境問題への対応、より一層厳しくなる排気ガス規制、そして減少するクーペ需要など、「2ドアスポーツカー」という特殊なモデルにとっては前途多難であることは必至。
そんな2ドアスポーツカーにとって逆風の中でも、なんとか「TT」の意思を引き継いだ後継モデルを残そうと試行錯誤しているようです。
今回は「Auto Express」の取材を通して見えてくる「次期TT」について紹介したいと思います。
新型「TT」の方向性
以前の「Auto Express」によるアウディの関係者への取材では、「TT」は「4ドア」や「スポーツバック」などのボディ変更が行われ「まったく新しいTT」になる可能性があるという話がありました。
要するに「TT」という2ドアスポーツカーは無くなるが、「TT」の後継モデルとして利便性を考慮し「収益性の高い車種」へ生まれ変わるというものです。
そうなると「TT」は「セダン」「ハッチバック」「スポーツバック」などのラインアップを展開することが可能になるでしょう。
とは言え、「TTセダン」とかなんか聞きなれませんね。(笑)
そして今回「Auto Express」は、技術開発に任命された取締役でもあるハンス – ヨアヒム・ローテンピーラー氏に取材を行い、「TT」のある可能性について話を聞いているようです。
「Auto Express」によるとローテンピラー氏は『現在「TT」を2ドアスポーツカーにとどめる為「戦っている」』と語っています。
「アウディには2ドアのスポーツカーが必要であり、TTはアウディのDNAを受け継ぐモデル」だと考えているようです。
これからさらに厳しくなる排ガス規制などを考慮すると「2ドアスポーツカー」というものが生き残るためには何か革新的なことをする必要があります。
そこでローテンピラー氏は「TTの電気自動車化」を提案しているそうです。
つまり、今後「TT」をどうするかは話し合われていて「TTを利便性が良く収益性の高い車種へ移行する」という方向性ではなく、「電気スポーツカー」として「TT」を再開発するということです。
電気自動車であれば今度の排ガス規制も関係なくクリアできるし、「2ドア電気スポーツカー」というジャンルで「TT」を2ドアスポーツカーとして継承できるというものです。
確かにこの提案であれば「TT」を2ドアスポーツカーとして残せるでしょうね。
ちなみに、アウディは2025年までに12車種の新型電気自動車を発表する予定になっているので、もしかすると「TT」が電気自動車になって不思議ではありません。
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新型「TT」電動化への問題
アウディ「TT」が2ドアスポーツカーであるためには電気自動車でなければならないのですが、「言うは易く行うは難し」です。
電気自動車にはバッテリーユニットが必須となりますが、ほとんどの電気自動車は床下にバッテリーユニットが集約されています。
現にフォルクスワーゲングループが開発している「電気自動車用のプラットフォーム」も床下にバッテリーユニットを配置しています。
これは居住性を重視し、デッドスペースとなる床下の隙間を利用し、まるでスケートボードのようと揶揄されるプラットフォームですが、このプラットフォームだと「TT」のあのコンパクトなボディと車高が保てないとのこと。
バッテリーユニットの厚さは12~14cm程あるので室内の床がかなり高くなってしまうようなのです。
「TT」に採用する為には、もっとバッテリーユニットを薄くし、前方と後方に分けて配置する必要があるそうです。
つまり、この2シーター専用のプラットフォームの開発の目途が立たないと「TT」の2ドアスポーツカーとしての道は閉ざされるということのようですね。
他にもバッテリー問題の解決まで「プラグインハイブリッド」を採用する案など会議で話し合っているようです。
まだまだ「TT」の行く末には時間がかかりそうですが、「TT」が2ドアスポーツカーとして留まれる可能性はあるようですね。
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まとめ
アウディ「TT」がなくなるという噂ですが、会議で話しているということは、もう噂レベルではなくなってきているといった印象です。
アウディのモデルの中で唯一数字を冠しないモデルである「TT」はアウディを象徴するモデルとして世界中で愛されています。
だからこそアウディも簡単には切り捨てられないのかもしれませんが、2ドアスポーツカーとして生き残るためには何か革新的なことをしなければならないことは確かなようです。
「TT」という名前は残し、2ドアスポーツカーではない「まったく新しいTT」も見てみたい気がしますが、やはり「TT」は2ドアスポーツカーのままであって欲しい気もします。
これから方向性が決まり、次世代TTの開発が始まるわけですが、開発期間などを考慮すると現行モデルの「TT」で一旦生産終了となる可能性も高いと思われます。
もちろんまだ決まったことではありませんが、もしそうなったら知っている車が生産終了するというのは名残り惜しい感じもします。
しかし、完全に消滅するわけではなく、「新しいTT」になるかもしれないと、ぼんやりでも復活の希望があるのは良いことです。
2019年5月にアウディ「TT」がマイナーチェンジを受けて日本で発売されます。
もしかしたら無くなってしまうかもしれないアウディ「TT」を今のうちに堪能しておきましょう。(笑)
アウディ「TT」の次期モデルに期待ですね。
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