世界で最も有名な車の一つ言っても過言ではないフォルクスワーゲンが誇るコンパクトカー「Golf(ゴルフ)」のフルモデルチェンジがいよいよ日本でも発表になります。
8代目となる新型ゴルフにはVW(フォルクスワーゲン)の本気を感じることが出来ます。
フォルクスワーゲンにとってゴルフは、フォルクスワーゲンそのものと言ってもいいほど代表的な車です。
フォルクスワーゲンを象徴するゴルフには常に最新のフォルクスワーゲンの意匠をはじめ、機構やテクノロジーが採用されます。
2019年10月にワールドプレミアされた8代目の新型ゴルフも例外ではありません。
特に注目されたのは、最新のグラフィックが与えられた10.25インチの「Volkswagen Digital Cockpit」とモバイルオンラインサービスが搭載された8.25インチのインフォテインメントシステムです。
そんな新型ゴルフですが、本国発表から1年が経過する2020年10になっても日本発表はありません。
「もしかしたら新型ゴルフって日本に入ってこないの?」
ご安心ください。ゴルフはフォルクスワーゲンを象徴する車です。日本未導入は有り得ません!
今回はそんな日本発売が待ち遠しい新型ゴルフの日本発売日を予想します。
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新型VWゴルフの日本発売日はいつ?
新型VWゴルフの日本発売日は、2020年12月と予想します。
フォルクスワーゲンのみならず、アウディを含む「フォルクスワーゲングループ」の日本導入にかかる時間は、新モデル本国発表から最短でも1年必要です。
フォルクスワーゲンと言えば、アメリカでディーゼルエンジンの排ガス規制に対する不正問題ありました。
これにより各国がこれまでよりも厳しく認可を審査している傾向はあると思います。
おそらくその辺の事情が「フォルクスワーゲングループ」の導入に時間がかかっている原因かもしれません。
いずれにしても、本国発表から1年以上導入に時間がかかるのであれば、2019年10月に発表された新型ゴルフはそろそろ日本に導入される頃だと思います。
フォルクスワーゲンのコンセプトカーSUV「T-cross(ティークロス)」が日本で発表発売されたのも2019年12月だったことから、新型ゴルフも2020年12月と予想しました。
ギリギリ年内に発表出来れば、初売りから問い合わせなどの反響があるはずです。
実車の導入自体は2021年初旬になるでしょうが、少なくとも2020年内に新型ゴルフの発表までは済ませる計画になると思います。
新型VW Golfのエクステリア
ヘッドライトは先代モデルと違い「ひょうたん型」に変更され、ヘッドライトグラフィックは下だけではなく、ヘッドライトを囲うようにボンネット側にも確認することが出来ます。
ヘッドライトの「目尻」はフロントフェンダーへと伸びていることがはっきりと確認することができます。
ついに新型ゴルフに最新の配光システムが用意されます。
ハイビームの照射位置や光量を自動的に調整し、前走車と対向車に当てないようにするライティングシステムです。
このヘッドライトシステムはすでに同じグループである「アウディ」と「ポルシェ」に採用済みなので信頼性はあります。
グリルとフロントバンパーには横基調のシルバーメッキが採用されていて、コンパクトでありながらワイドさを強調するデザインとなっています。
サイドから見てみると、デザインと利便性の究極の形というか、どこからどう見ても「Golf」なフォルムとなっています。
フロントフェンダーとフロントドアの間に「バッチ」が確認できます。
フォルクスワーゲングループでVWの上位ブランドにあたる「アウディ」の「A4」と「A5」の「S line」にも似たような「バッチ」が採用されていましたね。
この「バッチ」には「confort line」「R line」などと言ったタイプが記載されます。
その「バッチ」から伸びるハッキリとしたプレスラインで描かれたショルダーラインは、まっすぐテールレンズへと繋がっています。
強いショルダーラインによって、強固なボディの質感を演出していますね。
Cピラーは最近のフォルクスワーゲングループに見られる「厚み」もあり、新型poloに通じるデザインアイコンが採用されています。
リアビューです。
最新のグラフィックが与えられたテールライトが新型ゴルフの存在感を演出しています。
テールゲートのカットラインを見てみるとCピラー沿いからテールレンズの中央を通り、再び外へ張らんでいるなど、何やら「テトリスのブロック」のような形をしています。
おそらくテールゲートの開口口の大きさとテールレンズの形状によるものだと思いますが、とても複雑な形になっていますね。
マフラーエンドは一見バンパーの下に設置されているようですが、あれはダミー、というかマフラーエンドのようなデザインをしたディフューザーです。
本当のマフラーエンドはパンパー裏で下向きに折り曲げられて設置されているので、車を下から覗かないと見ることが出来なくなっています。
最近の車はハイブリッドカーを前提としたデザインが採用されるケースが多く、この新型ゴルフもその影響を受けているものと考えられます。
実際にマフラーエンドをバンパーまで出してしまうより、マフラーエンドっぽいデザインにしてしまった方が、排気量やスペック関係なくカッコいいリアビューが出来るというわけです。
またハイブリッドはともかく、電気自動車になるとマフラーという概念そのものが無くなってしまうので、デザインでマフラーエンドを作ることで車っぽさを表現していると思います。
新型ゴルフのインテリア
新型ゴルフのインテリアは7代目とは比べ物にならない程進化しています。
新型ゴルフのAT車には、最新のシフトセレクターが採用されています。
まるで「つまみ」のようなデザインをしたシフトセレクターを前後にスライドすることで「R」「N」「D/S」を切り替えます。
車を駐車する際は、シフトセレクターの前方にある「P」ボタンを押すだけです。
このシステムはグループ会社であるアウディの新型「A3」、そしてポルシェ「カレラ」にも採用されているものです。
アウディやポルシェにも採用されているものと聞くとちょっと得した気分になります。
ドライバーに適切な情報を伝えるメーター部は、最新のグラフィックが与えられた「Volkswagen Digital Cockpit」があります。
このディスプレイにはナビゲーションシステムの情報も表示可能となっています。
新型ゴルフには8.25インチのタッチアップディスプレイのインフォテインメントシステムが用意されています。
このシステムの最大の特徴は、データー通信を行えることです。
システムに車両専用のデータ通信専用のSIMカード(携帯電話やタブレットでデータ通信を行う為のチップ)が備わっているので、目的地のオンライン検索や目的地の天気予報などを調べることが出来ます。
将来的には、車を24時間365日モニタリングできる特性を活かし、データの不具合や故障、システムのアップデートなどを遠隔で解決することも計画しています。
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ネット環境に接続されることのによって、コンピューターのアップデートなどを遠隔で行える他、将来的には自動運転システムにも貢献するシステムになるようです。
世界一売れている車「Golf」の新型モデルはVWの新しいベンチマークとなります。
新型ゴルフはVWのラインアップで、最も売れる最もハイテクな車となるでしょう。
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まとめ
新型ゴルフがいよいよ日本で発表されそうですね。
これまでにないヘッドライト形状が与えられ、コロコロっとした老若男女問わず中性的だったデザインからスポーティ路線に舵を切るようですね。
パッと見たところ、切れ長のヘッドライトは男性受けは良さそうですが、女性にはどうでしょうか。
もちろんその辺もしっかりリサーチした上で世界最高のデザインナーが全力で取り組んでいるわけですから、要らない心配でしょうね。
インテリアもシンプルで高級感のあるデザインになっていました。
とても好感の持てる清潔感のあるインテリアだと思います。
新型ゴルフの日本発売が楽しみです。
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