フォルクスワーゲン(以下:VW)を代表するコンパクトモデルである「ゴルフ」のマイナーチェンジが進められています。
すでに改良新型「ゴルフ」プロトタイプも目撃されており、正式な発表は遅くとも2024年に行われると予想されます。
SUV人気に押されてコンパクトハッチバックの販売台数は減少傾向になっていますが、VWにとって「ゴルフ」は最重要モデルであることは間違いありません。
VWがどのように「ゴルフ」を進化させるのか注目が集まっています。
VW改良新型「ゴルフ」に「ID」のデザインを採用か?
VW改良新型「ゴルフ」に電気自動車(EV)モデルである「ID」のデザインを採用する可能性があります。(※画像:VW「ID.3」)
VWは2026年以降に販売する新型車に関して、全てEVにする計画を立てています。
VWとしても、内燃機関モデルとEVの見た目の違いを最小限にしたいと思っている可能性があります。
特に「ゴルフ」はVWを代表するコンパクトハッチバックであると同時に、世界で最も乗られているVW車でもあります。
8代目「ゴルフ」のマイナーチェンジを機に、エクステリアをEVモデルのデザインに寄せてきても何の不思議もありません。
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VW改良新型「ゴルフ」予想CG
海外の自動車メディア「carscoops」によって作成されたVW改良新型「ゴルフ」予想CGです。
VWが展開するEVモデル「ID」のデザイン意匠を取り入れた予想CGになっています。
ヘッドライト形状は切れ長ではありますが、シンプルなラインで構成されていることが分かります。
ラジエターに空気と取り込むグリルは比較的小さくデザインされることで、電気自動車の特徴でもある「クローズドグリル」を再現しています。
一方で、「ゴルフ」ならではのヘッドライトグラフィックを採用する事で、ゴルフの持つスポーティさと個性を表現すると予想しています。
VW改良新型「ゴルフ」のインテリアデザインはすでに流出しています。
明らかに大きくなったセンターディスプレイが確認出来る事から、大幅なシステム変更が行われるようです。
フォルクスワーゲングループにおいては、「VW」と「アウディ」に搭載しているインフォテイメントシステム(ナビなど)において世界中で不具合が発生しており、VWもその事実を認めています。
システムの改良ではなく、新しいシステムを構築して採用する可能性もあります。
いずれにせよ、VW改良新型「ゴルフ」のシステムは大幅な入替えが行われることは確実視されています。
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