2022年11月16日、トヨタの人気ハイブリッドモデルである新型プリウスが世界初披露されました。
5代目へと進化した新型プリウスは世界同時公開され、日本のみならず世界中で話題となっています。
そんな新型プリウスで注目されているのは、やはりPHEVモデルの存在ではないでしょうか。
世界が完全電気自動車(BEV)にシフトしている中でエンジンと電気モーターの両方を持ったPHEVは一目置かれるモデルです。
今回は、一足早く「新型プリウスPHEV」を購入するメリットとデメリットを元自動車営業マンの目線で勝手に語ってみたいと思います。
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トヨタ新型プリウスPHEVのメリット
トヨタ新型プリウスPHEVを購入するメリットを元自動車営業マンの目線で考えていました。
画像引用元:Motor1
推定90kmのEV走行
トヨタ新型プリウスPHEVを購入するメリットの一つとして推定90kmのEV走行が可能である点は外せないでしょう。
トヨタ新型プリウスPHEVであれば、電気自動車のように自宅で充電した電気を使用することで1滴のガソリンも消費することなく日常生活が可能になるかもしれません。
日々の買い物や送り迎え、さらには、片道20km程度の通勤であればガソリンスタンドに立ち寄ることすらなくなることでしょう。
「そう言えば、ガソリンスタンドってあったなぁ」なんて懐かしがることがあるかもしれません。
世界は自動車の電動化に大きく舵を切り、多くの自動車メーカーから電気自動車の開発と発表が行われています。
日本でも高速道路のPAや商業施設などで急速充電器を見かけたり、自宅にも普通充電器を設置できるようにしているところが増えているのも事実です。
少しずつではありますが、電気自動車に興味を持つユーザーさんも増えていると思います。
同時に、充電インフラやバッテリーの航続可能距離を懸念し、電気自動車に手を出せないユーザさんも多いことでしょう。
トヨタ新型プリウスPHEVであれば、自宅に設置した普通充電器を使用して電気自動車のようなガソリンとは無縁の生活をすることも可能です。
充電が無くなればガソリンエンジンによる稼働が可能なので、充電インフラや航続可能距離を心配せず好きな場所に行くことも出来ます。
電気自動車に興味があるけど、完全な電気自動車に心配なユーザーさんにはトヨタ新型プリウスPHEVはおススメの1台だと思います。
トヨタ新型プリウスPHEVのWLTCモード燃費は36km/ℓを確保しているようで、これは最高峰の低燃費と言ってもいいでしょう。
圧倒的パワー
トヨタ新型プリウスPHEVを購入するメリットのは、ガソリンモデルには再現不可能な圧倒的パワーにあります。
トヨタ新型プリウスPHEVに採用されている2.0ℓプラグインハイブリッドシステムは初採用となる新世代パワートレインです。
新世代パワートレインは、148馬力を発生する2.0ℓガソリンエンジンと160馬力を発生するフロントモーターによる前輪駆動となっています。
システムの最高出力が164kW(223馬力)に達するパワートレインによって、トヨタ新型プリウスPHEVは0-100km/h加速を6.7秒で完結させる圧倒的な動力性能を得ています。
このタイムは、トヨタRAV4プラグインハイブリッドモデル「Z」とほぼ同等の加速力を有していることになります。
さらに新型プリウスPHEVでは、重たいバッテリーをリアシート下部に搭載することで低重心化が行われているのでハンドリング性能も期待できそうです。
新型プリウスPHEVでは第2世代目となるTNGAプラットフォームにより、さらなる低重心化と大径タイヤの採用が可能となりました。
ボディ剛性も高められていると同時に静粛性も向上しているので、ストレスのない快適なドライブが楽しめそうです。
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トヨタ新型プリウスPHEVのデメリット
トヨタ新型プリウスPHEVを購入するデメリットを元自動車営業マンの目線で考えてみました。
やはり販売価格が高い
トヨタ新型プリウスPHEVを購入するデメリットは、やはり販売価格の高さではないでしょうか。
2023年1月から先行予約が行われ、3月1日から発売される新型プリウスPHEVの価格は460万円です。
この金額は2.0ℓハイブリッドモデル「プリウス・Z(2WD)」と比べても90万円も高い金額に設定されています。
この90万円の価格差を「安い」ととるか、「高い」ととるかはあなた次第です。
すでに自宅に普通充電器が設置されていて、新型プリウスPHEVのEV走行距離の範囲内で事足るようであれば、PHEVがお得になるかもしれません。
車両重量が重い
トヨタ新型プリウスPHEVを購入するデメリットとして、車両重量が重いことを気にしています。
トヨタ新型プリウスPHEVの車両重量は1570kgです。
新型プリウスの2DWとPHEVの重量を比較してみましょう。
グレード | 車両重量 |
U | 1360kg |
G | 1400kg |
Z | 1420kg |
PHEV | 1570kg |
エントリーモデルである新型プリウス「U」の1350kgに対して、新型プリウスPHEV「Z」の車両重量は1570kgなので、210kgも重いことになります。
EV走行用のバッテリーパックやその他制御システムの重量を考えれば矛盾はありません。
とにかく、トヨタ新型プリウスPHEVの車両重量が重いことで懸念されるのはタイヤへの負担です。
車は「走る」「曲がる」「止まる」を行うことでタイヤに負担がかかります。
車の重さが重ければ重いほど、タイヤへの負担は大きくなるのです。
1350kgのプリウスよりも210kg重い新型プリウスPHEVの方が間違いなく早くタイヤ交換の時期が到来します。
「PHEV=エコ」であることは間違いありませんが、PHEVであるが故にタイヤ交換の周期が早まることも知っておいた方がよいでしょう。
トヨタ新型プリウスPHEVって魅力的
自動車営業マンの目線でトヨタ新型プリウスPHEVを購入するメリットとデメリットを考えてみましたが、トヨタ新型プリウスPHEVって魅力的な車であることは間違いありません。
5代目プリウスとなって生まれ変わった新型プリウスの斬新なエクステリアに世界中が驚いたことでしょうね。
近未来的なヘッドライト形状と見るからに空気抵抗が少なそうなボディフォルムはさすがの一言です。
まさにトヨタが新型プリウスの開発で掲げていた「一目ぼれするデザイン」を再現していると言えます。
新型プリウスのデザインに関しては、トヨタの社長である豊田章男氏と開発チームでちょっとした喧嘩になったとのこと。
「プリウスは誰にでも手が届くエコカーであるべきだ」と思っていた豊田社長に対して、「EVに負けない!選んでもらえるエコカーにしたい!」と意気込む開発陣。
最終的に豊田社長は開発陣の思いを否定することなく、出来上がったデザインを見て「カッコいいね!」と太鼓判を押したようです。
トヨタ新型プリウスのエクステリアは、一目でプリウスと分かる「モノフォルムシルエット」を継承しつつ、トヨタの新しいデザイン言語が採用されています。
ダイナミックなラインで表現されたデイタイムランニングはスポーツカーさながらのシャープな雰囲気を演出しています。
これまでのプリウスには初採用となる横一文字のテールライトと「PRIUS」のロゴが採用されています。
トヨタ新型プリウスでは、これまで採用されていたダッシュボード中央に位置していた「センターメーター」を排除しています。
メーター類はドライバー目の前のディスプレイに表示され、ダッシュボード中央には11~12インチ程のインフォテイメントシステムが鎮座します。
画像ではブルーに光っているインテリアライトが確認できますね。
おそらく好きな色に変えることが出来る「マルチカラー」対応となっていると思われます。
世界初披露後、話題となっている新型プリウスのラインアップにおいて、PHEVはトヨタの人気ハイブリッドモデル「プリウス」の頂点に君臨するトップグレードです。
もしかすると、新型プリウスPHEVのオーナーは、レギュラモデルのオーナーから羨望の眼差しで見られることになるでしょうね。
トヨタ新型プリウスPHEVは「電気自動車のメリット」と「ガソリンエンジンのメリット」の両方を兼ね備えた最新SUVモデルです。
ぜひトヨタ新型プリウスPHEVのメリットとデメリットを加味してご検討下さい。
あなたの車選びの参考にしていただければ幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございました。
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