アメリカとロシアの大統領専用車と中国主席の車両はどれが最強か?

2022年5月24日、第46代アメリカ大統領であるバイデン氏が来日しました。

アメリカ大統領の移動手段は、巨大なリムジンである大統領専用車両、通称「ビースト」のみで行われることは有名です。

バイデン大統領も持ち込まれた「ビースト」に乗り込み公務を行いました。

アメリカ大統領をテロなどの脅威から守るために作られた「ビースト」の存在感は見るものを圧倒するものがあります。

そんなアメリカ大統領専用車両ですが、世界の大国であるロシアと中国のトップの専用車両と比べたらどうなのだろうと思いました。

ということで、アメリカvsロシアvs中国のトップが使用する専用車両を比べて、勝手に最強を決めてみました。

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エントリー①中国「紅旗N501」

画像引用元:AutocarJapan

中国の習近平国家主席の専用車両は「紅旗N501」と呼ばれています。

習近平国家主席の専用車両には名称や通称は使用されず、「N501」というコードネームで呼ばれています。

「N501」を製造するメーカー「紅旗」は、中国の自動車メーカーである「第一汽車」の高級ブランドです。

第一汽車と紅旗は、日本メーカーで言うところの、トヨタとレクサスの関係に似ていると思います。

とにかく、紅旗は中国を代表する高級車メーカーであり、中国の国家主席が乗るにふさわしい車であることは間違いありません。

中国の習近平国家主の専用車両「紅旗N501」の詳細ですが、全くと言っていいほど公表されていません。

少なくとも、一国の最高権力者を乗せる車なので防弾ガラスと装甲で武装していると予想できます。

ちなみに、「N501」は一般向けに販売されていない車ですが、中国のメディアによると400馬力以上を発生する4.0ℓV8ターボエンジンが搭載されているようです。

エントリー②ロシア「アウルス・セナート」

画像引用元:AutocarJapan

ロシアのウラジーミル・プーチン大統領の専用車両は「アウルス・セナート」をベースとした特別車両です。

製造元である「アウルス」はプーチン大統領の指示のもと誕生したロシアの高級自動車メーカーです。

アウルスの車両開発には、ロシア国営の「中央自動車エンジン科学研究所」をはじめ、ドイツの部品メーカー「ボッシュ」や、あの「ポルシェ」も携わっています。

プーチン大統領専用車両のベースとなる「セナート」のパワートレインは、最高出力600馬力と880Nmのトルク発生する4.4ℓV8ツインターボエンジンに約60馬力を発生するモーターを組み合わせたハイブリッドシステムが採用されています。

これにより、約2.6トンもあるセナートを5.8秒で時速100kmまで加速することが出来ます。

そして、プーチン大統領専用車両ですが、防弾ガラスをはじめ、防弾装甲パネル、防弾タイヤ、銃撃や爆発にも耐えうるガソリンタンクが搭載されます。

その結果、プーチン大統領専用車両の重量は6.5トンになると言われています。

プーチン大統領専用車両に関しても、詳細は公開されておらず、限定的です。

とはいえ、今や世界中から注目の的となっているプーチン大統領の命を守る専用車両は中途半端スペックではないことは確かです。

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エントリー③アメリカ「ビースト」

画像引用元:AutocarJapan

アメリカのバイデン大統領の専用車両は「ビースト」と呼ばれる文字通りの化け物です。

「ビースト」を手掛けるのはアメリカが誇る高級車メーカーである「キャデラック」です。

「ビースト」に使用されている鋼板は、チタンやセラミック、そして特殊鉄鋼を素材した厚さ5cmにも及ぶ複合装甲が使用されています。

「ビースト」の複合装甲はロケット弾や爆弾が直撃してもビクともしない仕様となっています。

さらに、大統領が乗り降りするドアの厚さは驚異の20cm以上、防弾ガラスの厚さも12cmという完全武装になっています。

もちろん、「ビースト」に採用されているタイヤは防弾&ランフラット仕様で、万が一パンクしても100km以上走り続けることが出来る特注タイヤです。

「ビースト」の車内は、毒や生物兵器に対応するために完全密閉となっています。

車内の空気は専用の空気清浄機を使用することで常に清浄に保たれています。

他にも「ビースト」には、暗視カメラや酸素ボンベ、輸血用血液製剤といった緊急用の装備も搭載されています。

催涙弾やショットガン等のSPが大統領を守るための銃火器も搭載しています。

その結果、「ビースト」の重量は8トンという車と呼ぶにはあまりにも重すぎる仕様になっています。

「ビースト」の巨体を動かすパワートレインは、トルクの大きいディーゼルエンジンが採用されています。

ディーゼルエンジンの採用に関しては、軽油はガソリンよりも発火しにくいという点も考量されています。

念のため、燃料タンクにも消火装置が設置されており、どこまでも安全重視の仕様となっています。

「ビースト」の極めつけは、衛星通信システムが搭載されている点です。

衛星通信システムを搭載することで、世界中どこにいても「ビースト」車内から核ミサイルの発射ボタンを押すことが出来るそうです。

アメリカ大統領専用車両「ビースト」はまさに、移動する要塞と言っても過言ではないかもしれません。

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最強はやはり「ビースト」!

アメリカ、ロシア、中国のトップが乗る車の最強は、アメリカ大統領専用車両「ビースト」ではないでしょうか。

中国の「N501」とロシアの「セナート」の詳細が公表されていないので公平な判断ではありません。

しかしながら、車両で移動しながら核ミサイルの発射ボタンが押せるって脅威でしかありませんよね?

そもそも、アメリカが全部ではないにしろ、大統領専用車の概要を公表している時点で「ビースト」が最強だと誇示しているように感じます。

「大統領を狙いたければ狙え!ビーストが絶対に守って見せるからな!」というメッセージにも取れます。

それだけ「ビースト」の安全性に信頼を置いているという事でしょう。

よって、勝手ながら、最強の要人車両は「ビースト」に決定しました!

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