プロがおすすめする2022年に日本で購入できる電気自動車5選とは?

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私たちは自動車における100年に一度と言われる変革期を目の当たりにしています。

世界中の自動車メーカーが電気自動車の開発と発表を行っています。

ほとんどの自動車メーカーが2035年までにすべてのラインアップにおいて電気自動車にする目標を掲げていることからわかるように、世界規模で電気自動車へ注目が集まっています。

次世代モビリティとして期待されている電気自動車ですが、日本でも電気自動車の発表が加速しています。

今回は、2022年に注目されている日本で購入可能な電気自動車5選を紹介します。

目次

アウディ RS e-tron GT

画像引用元:アウディジャパン

アウディ RS e-tron GTをご紹介します。

アウディ RS e-tron GTの特徴は何といっても、コンセプトカーがそのまま市販化されたかのような斬新なデザインと高い走行性能でしょう。

アウディ RS e-tron GTはポルシェ主導で開発された「J1プラットフォーム」を採用してるため、ポルシェの電気自動車「タイカン」とは兄弟車です。

しかしならが、日本だけではなく世界でもアウディ RS e-tron Gtのデザインが高く評価されているのは事実のようです。

アウディ RS e-tron Gtは、最大トルク830Nmという大トルクを瞬間的に発生する2つの高性能モーターによって、0-100km/hを3.3秒で完了する加速力を持っています。

また、アウディによって最適化されたエアサスペンションによってスポーツ走行はもちろん、日常の街乗りに至るまで非常に快適に運転できる乗心地の良さを実現しています。

デザインもさることながら、走行性能に至るまで細部にわたってアウディらしさが詰め込まれた電気自動車であることは間違いないでしょう。

アウディ RS e-tron GTは、間違いなく世界トップクラスの電気自動車です。

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マツダ MX-30 EV MODEL

画像引用元:マツダ

マツダ初の市販BEVモデルであるMX-30 EV MODELを紹介します。

今や飛ぶ鳥を落とす勢いで世界中から高い評価を受けているマツダが世に送り出した電気自動車がMX-30 EV MODELです。

マツダの「MX」は通常のSUVモデルとは違い、スポーティさと新しさを表現したモデルに冠せられる名称です。

マツダMX-30 EV MODELにはマツダ3から新しく導入された最新プラットフォームが採用されています。

モーターはフロントに1基のみ、約145馬力と270Nmのトルクを発生するシングルモーターを採用しています。

公式のフル充電走行可能距離は256kmと少な目ですが、街乗りのみで使用するなら必要十分なスペックと言えるでしょう。

遠出には向いている電気自動車ではありませんが、電気自動車のエントリーモデルとしてはデザイン、実用性、コストパフォーマンスのバランスの取れた1台だと思います。

トヨタ bZ4X

画像引用元:トヨタ自動車

世界のトヨタが本気で作った市販車BEVモデルであるbZ4Xを紹介します。

トヨタbZ4Xは、トヨタとスバルの合同チームにより開発された初の市販化BEVモデルです。

トヨタらしいキーンルック(猛禽類のような)デザインを取り入れつつも、居住性をしっかりと確保した実用性の高い電気自動車に仕上がっている印象です。

走行性能に関しては、約108馬力と169Nmのモーターをフロントに1基の前輪駆動と前後2基の四輪駆動の2モデルから選択可能となっています。

トヨタではbZ4Xの一般販売はまだ行われていません。

リースもしくはKINTO(トヨタのサブスクリプションプログラム)のみ利用可能となっています。

月々定額で利用できるサービスなので、まだまだ発展途上にある電気自動車をいきなり購入する事に抵抗があるユーザーさんにはおすすめのモデルです。

ちなみに月額使用料は約10万円前後になるようです。

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スバル ソルテラ

画像引用元:スバル

スバル初の市販化BEVモデルとなるソルテラを紹介します。

トヨタと共同開発されたソルテラはトヨタbZ4Xと兄弟車になります。

とはいえ、全く同じものではありません。

デザインの違いは大きくありませんが、乗り心地などはスバル独自のチューニングが施されています。

トヨタと共同開発した電気自動車と言っても、WRCで培ったスバルならではのスポーティな味付けはしっかりと引き継がれているようです。

スバル ソルテラもトヨタbZ4Xと同じ、前輪駆動と四輪駆動から選ぶことが可能です。

そしてスバル ソルテラはトヨタbZ4Xの最大の違い、一般販売されています。

国産電気自動車が欲しいけど、車をローンで買ったり、レンタルするといったことに抵抗があるユーザーさんにはスバル ソルテラをおすすめします。

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ヒョンデ アイオニック5

画像引用元:ヒョンデ

ヒョンデの電気自動車であるアイオニック5を紹介します。

ヒョンデはお隣の韓国メーカーの車で、日本ではあまり聞きなれない名前だと思います。

実はヒョンデは以前「ヒュンダイ」とい名称で日本市場に参入していたのですが、販売不振により撤退したメーカーです。

そのヒュンダイが名称を「ヒョンデ」に改めて日本の電気自動車市場に参入しました。

ヒョンデは日本でこそ人気がありませんでしたが、海外では着実に評判と信頼を獲得していきました。

その結果、自動車大国であるアメリカではヒョンデの電気自動車アイオニック5が最高の家庭用電気自動車」に選ばれています。

ヒョンデ アイオニック5はエクステリアは、アナログとデジタルの要素を取り入れたピクセルデザインになっていて非常に個性的な印象です。

一方で、走行性能に関しては、最高出力170馬力、215馬力、そして、305馬力の幅広いグレード展開となっています。

さらに、フル充電での航続距離も600kmを超えているモデルもあるなど、電気自動車としての実用性も相当に高いものになっていることは間違いありません。

ヒョンデ アイオニック5は高スペックながら販売価格がトヨタとスバルの電気自動車よりも安価に設定されています。

実際に、ヒョンデ アイオニック5に日本のモータージャーナリストが試乗した際に、「トヨタやばいかもね。」と語っています。

つまり、ヒョンデ アイオニック5の実力は本物と思った方が良いでしょう。

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この記事を書いた人

クルマ好きが高じて自動車業界に就職。国産ディーラーと高級輸入車ディーラーの営業マンとして15年以上従事し、合計1000台以上の新車・中古車の販売に携わりました。クルマが大好きな自動車営業マンが大好きな自動車に関するのお役立ち情報や最新モデルの情報を独自の観点から発信しています。

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