どうも、Mです。
ドイツの自動車メーカーであるメルセデスベンツが手掛ける世界に名を轟かせるビッグセダン「Sクラス」のフルモデルチェンジの時期が近づいています。
もうすでに新型Sクラスは走行テストに入っていて、その姿がカメラに収められました。
まだまだ分厚いカモフラージュに覆われていますが、開発は順調の様で早ければ2019年中にも発表になるかもしれません。
メルセデスベンツのSクラスと言えば、やはり「セレブ」や「お金持ち」といった印象が強いのではないでしょうか?
日本でも「政治家」「社長さん」「弁護士」「医者」などの社会的地位の高い人たちから「怖い人たち」からも絶大な人気を誇っています。
その人気の理由の一つはやはり「ベンツ顔」と言われるあのメルセデスベンツ特有の「いかついデザイン」でしょう。
確かに、メルセデスベンツの放つ独特の威圧感は他の車では味わえないものかもしれません。
メルセデスベンツがフルモデルチェンジされるという事は、その「ベンツ顔」も変わるということですので、新型Sクラスのデザインが気になっていることでしょう。
そんなメルセデスベンツ「Sクラス」のエクステリアをテスト車両からCGで予想した画像を入手しました。
カモフラージュ越しに見えるヘッドライトなどのラインを忠実に再現し作られたCGとなっている為、見ごたえのあるものとなっています。
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新型メルセデスベンツ「Sクラス」の予想CG
この新型メルセデスベンツ「Sクラス」のCGを作成したのはロシアの自動車情報サイト「kolesa」のNikita Chuiko氏です。
毎度のことながらこの様な非凡な才能に感謝と敬意を表します。
新型メルセデスベンツ「Sクラス」の予想CGには最新のメルセデスベンツに見られるデザイン言語が採用されていますね。
メルセデスベンツの新型「CLS」にも採用されている「台形グリル」「シャープなヘッドライト」「コの字型のデイライト」「立体感のあるバンパー」が見うけられます。
何とも言えない威圧感を身にまとっていた先代モデルとは打って変わって、洗練されたクールな印象になっています。
走行テストで捉えられた新型Sクラスと比べてみても、ヘッドライトは形状は予想CGのようにシャープな吊り目型になっているようですね。
グリルの周りの起伏などから、グリルも予想CGのような「台形」のようです。
バンパーデザインなどには違いがあるかもしれませんが、グリルとヘッドライトによるフロントマスクの印象はそう大きくは違わないかもしれません。
リアビューです。
フロントは新型CLSのようなヘッドライトになることは予想できましたが、リアビューはとても新鮮ですね。
これまでのリアテールライトの形状とは違い、トランク中央に絞り込んで集まる様なデザインになっています。
実はこのテールデザインはメルセデスベンツの新型「CLA」にも採用されているデザインとなっています。
この新型「CLA」のリアビューのように新型Sクラスも左右に広がるテールレンズが採用される可能性は高いでしょう。
さらに、テスト車両に施されたカモフラージュをよく見てみると、リアテールレンズ周りにうっすらと境目らしきラインが見えますが、予想CG同様の形状をしているいることが確認できます。
このNikita Chuiko氏により作成された予想CGは新型メルセデスベンツ「Sクラス」の市販車デザインに非常に近いと判断しています。
とは言え、新型「Sクラス」の正式発表まで時間がかかりますので、予想CGを参考として待っておきましょう。
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まとめ
新型メルセデスベンツ「Sクラス」の予想CGの完成度は参考にしうるレベルの高さだったと思います。
最新のメルセデスベンツのデザイン言語を取り入れるとすれば、新型「Sクラス」の持つ「威圧感」は多少和らぐかもしれませんね。
とは言え、メルセデスベンツにはスポーツ部門の「メルセデスAMG」、高級車部門の「マイバッハ」という強い後ろ盾がいるので、デザインはいかようにでもアレンジできるでしょう。
メルセデスAMG GTのように、クールな中にもアグレッシブで躍動感あふれるボディワークが新型「Sクラス」にも表現され、新たな「Sクラスワールド」を演出すると思います。
新型メルセデスベンツ「Sクラス」のワールドプレミアが楽しみですね。
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