どうも、Mです。
マツダのコンパクトカー「デミオ」に最新のデザイン言語と技術を取り入れたマイナーチェンジが行われます。
このマイナーチェンジを機にマツダの世界共通名称となる「マツダ2」へと車名変更されます。
2014年7月から4代目「デミオ」としてデビューしてから5年でのマイナーチェンジとなります。
マツダが手掛ける「魂動デザイン」を採用し、デザインを再構築したことで注目を浴びました。
これまでの「デミオ」のイメージを一新し、斬新かつ、どこか欧州車を思わせるデザインは人気を博しました。
お恥ずかしい話ですが、私は夜間に何度かアウディのコンパクトカー「A1」と「デミオ」を間違えたことがあります。(笑)
そのくらい日本車離れしたデザインを手に入れたということです。
そんな4代目「デミオ」が最新の「魂動デザイン」を身にまとって7月18日より注文が始まりました。
一体どれ程の手が加えられているのでしょうか。
新旧モデルを比較してみました。
エクステリアを比較
フロントマスクは最新の「魂動デザイン」へと進化しています。
2019年5月にデビューした新型「アクセラ」改め「マツダ3」にも通ずるデザインとなっています。
横長にデザインされたヘッドライトは、「丸かったイメージ」を「伸びやかなイメージ」へと変えているようです。
またマツダを象徴するシルバーメッキのグリル「シグネチャーウィング」もより立体的なデザインへと変更されています。
ラジエターグリルには「スタッズ(鋲)」のグロスブラックのメッシュグリルを採用することで、スポーティ且つ、欧州車の高級車ような上質な雰囲気を演出しています。
フロントバンパーは「引き算の美学」により、無駄なものは排除されています。
ほとんどのメーカーに見られるバンパー左右になるエアインテイクすら排除しているのに、シンプルな中にも存在感のあるデザインになっていますね。
リアビューですが、フロントマスクのような大幅な変更はされていないようです。
リアバンパー下のデザインに、シルバーメッキと横基調のラインを入れただけなのにスタイリッシュになっています。
シンプルにすることを嫌うメーカーやデザイナーが多い中、ここまでシンプルに仕上げるってとても勇気のいることだと思います。
その分、彫深くなった造形で印象付けているということですね。
ただ使い勝手のいいコンパクトカーとしてだけではなく、ファッションとしても楽しむことが出来そうなモデルとなっています。
インテリアを比較
インテリアですが、新旧モデル共に同じデザインとなっています。
しかし、よく見てみると細部に至るまで新型「マツダ2」の方が圧倒的に質感が良くなっていることが分かります。
材質の見直しやステッチ加工、そしてグレードに合わせたシートカラーなど価格以上の演出が加えられています。
さらに、トップシーリング(天井の内張り)のウレタン層の厚みをアップすることで、より外からの音を吸収できるようにしました。
リアホイールハウス内にマッドガード(泥除け)を採用し、さらに室内側にも制振材を追加することで、吸音と遮音性を向上させています。
そして、ルーフパネルとハッチドアの間の隙間にシールラバーを採用することで、風切音と共鳴音を抑制することに成功しています。
つまり、さらに上質な素材とグレードに合ったバリエーションがもたらされた上に、遮音性も飛躍的に向上しているということです。
見た目以上の進化です。
これは私たちが知っている「デミオ」ではありません。
世界基準へと進化した「マツダ2」をいう全く新しい車です。
マツダ2に搭載された最新技術とは?
「マツダ2」の変更点は見た目としつかんだけではありません。
最新の技術が惜しみなく投入されています。
スカイアクティブ・ビークル・アーキテクチャ
これはマツダが唱える、究極の「人馬一体」を目指した車両構造技術のことです。
「人が段差を乗り越えるときに特に揺れを感じないのは、人が自然にバランスをとっているから」
そう考えたマツダは、その人が自然にバランスを取る感覚に着目しました。
人は目で見て凸凹を判断し、どのような衝撃が来るのかを予測し、それに備えます。
つまり、車もその衝撃を遅れることなくドライバーに伝えることが出来れば、不快な乗り心地にならないのではないかと考えたわけですね。
乗り心地を良くするために柔らかいシャシにするのではなく、リニア且つ滑らかにドライバーに伝えるシャシを採用したわけです。
ドライバーに違和感なくロードインフォメーションを伝えることで、ドライバー自身にバランスを取ってもらうなんて、素晴らしい着眼点ですね。
さらに頭の動きを安定させるように骨盤を支持するフロントシートの採用により、さらに疲れにくく快適なドライブが可能です。
G-ベクタリング・コントロール・プラス(GVC Plus)
「GVC Plus」はマツダの最新の姿勢安定化制御装置です。
コーナリング中には積極的に外側のタイヤにトルクを伝える一方で、タイヤの接地状態を最適化します。
分かりやすいように動画を用意しました。
コーナリング中に発生する慣性モーメントに対して最適なトルク制御を行っていることが分かります。
ドライバーが思い通りのラインを描けるため、ステアリングの修正などが減ります。
結果的にリニアなスタリング操作だけではなく、長距離ドライブ時の疲労感の軽減にも繋がります。
まさにマツダが目指す「人馬一体」の走りをさらに高める次世代技術です。
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まとめ
改良新型「デミオ」改め「マツダ2」の新旧モデルを比較してみました。
今欧州を中心に注目が集まっているマツダ車。
そのデザインばかりに目が行きがちですが、技術面でも相当高いレベルにあることは確かです。
新型「マツダ3」の発表を皮切りに、次世代のマツダ車が次々と発表されています。
新型「マツダ2」もただのマイナーチェンジではなく、間違いなくマツダの次世代モデルへと進化を遂げています。
改良新型となった「マツダ2」は9月12日より発売開始となる予定です。
新型「マツダ2」だけではなく、これからのマツダ車にも期待しましょう。
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