


トヨタの超人気RVモデル「ランドクルーザープラド(以下:プラド)」のフルモデルチェンジの噂が囁かれて数年経過しました。
新型プラドの発表発売を今か今かと待ちわびている人も多いと思います。
トヨタはまだ新型プラドの開発をしているのかと思ってトヨタの営業マンに聞き込みをしたところ、実は新型ランクルはもうすでに完成しているという情報を得ました。
トヨタの営業マンによると、新型プラドは兄貴分である新型ランドクルーザーをそのまま小さくしたデザインとのこと。
新型プラドが世に出れば黙っていても売れると鼻息を荒くするトヨタの営業マンですが、発表発売はまだ先になると肩を落としていました。
新型プラドが完成しているにも関わらず、発表発売しない理由とは?
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トヨタ次期新型プラドが発表発売されない理由とは?
トヨタ次期新型プラドが完成しているにも関わらず発表発売されない理由は、レクサスNXと同じ工場で生産されていることが関係している可能性があります。
レクサスNXがフルモデルチェンジを発表するや否や注文が殺到している人気SUVモデルです。
発表当初から注文後納車まで時間を有していましたが、2022年6月現在では納車は1年以上かかるとホームページに明記されています。
プラドの兄貴分である新型ランドクルーザー、そして兄弟車のレクサスLXにおいては、注文から4年以上待つ必要があると言われており、営業マンが実際のところいつ納車できるか見当もつかないと伝える始末です。
そんな需要過多による著しい生産遅延を余儀なくされてるタイミングでトヨタが新型プラドを発表したら、製造工場は更なるひっ迫を余儀なくされることでしょう。
もしかすると新型プラドを注文しても、最短で納車は2年後、もしくは、4年後になってもおかしくありません。
トヨタとしてもこのような状況で新型ランドクルーザーよりも売れると予想される新型プラドを発表しても、混乱を招くだけと判断しているはずです。
よって、トヨタ新型プラドが発表発売されるのは同じ工場で製造される新型レクサスNXや兄貴分である新型ランドクルーザーの製造が落ち着くまで見送られることになりそうです。
とは言え、新型レクサスNXの注文分の製造が終わるまで待たなければならないということではありません。
新型レクサスNXの受注が落ち着いたり、部品の調達等が正常に戻った時点で、新型プラドの発表発売される可能性は十二分にあります。
しかしながら、半導体不足や材料費の高騰など不安要素の多い状況が続いているので、新型プラドの発表は2023年以降になる可能性があります。
トヨタのプラドは唯一無二のオフローダーであり、3列目シートのあるミニバンを要素も兼ね備えたスペシャリティカーです。
トヨタ新型プラドの発表発売は気長に待つ必要がありそうです。
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納車遅延による今後の日本の自動車市場は?
画像引用元:carscoops
メーカーによる新車減産と大幅な遅延により、今後の日本の自動車市場では中古車が中心となる可能性があります。
更なる半導体不足によって新車が生産されない状態が続くと、当然注目されるのはもうすでに走っている中古車ですよね。
実際に中古車の査定・買取額が大幅に上昇しているケースが見受けられるようです。
最早、新車を買える人は複数台の車を所有する資金力といつまでも待てる時間がある人に限られてくるでしょう。
今の状態が快方に向かうまでに少なくとも1~2年ほどかかるとみられます。
つまり、当面の間では日本の自動車市場は中古車の売買が活発になると予想されます。
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通常時なら買取額が良くても5万円の車が、今なら10万円、もしくは、15万円の値が付くかもしれません。
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