

どうも、Mです。
2019年5月、世界中から高いデザイン力で注目を浴びたマツダ「アクセラ」の後継モデルである新型「マツダ3」が日本で発売となりました。
ワールドプレミアでは「ついに日本車が欧州車のデザインと走行性能を超えたか?」という評価をたくさんの自動車メディアが伝えていましたね。
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正直、私も新型「マツダ3」のデザインは日本車として群を抜いたものがあると感じています。
日本車はどうしても「見通しの良さ」や「使い勝手」などの観点から、車のデザインが後回しにされているところがあります。
マツダはそんなのお構いなしに「カッコいいと思ってもらえる人に買ってもらえれば良い」的な考えがあるので、こんなダイナミックなデザインが採用されたのでしょうね。
と言え、いざ新型「マツダ3」のことを調べて見ると、結構グレードが分かれています。
ボディタイプは4ドアの「セダン」と5ドアハッチバックである「ファーストバック」の2タイプ。
エンジンは「ガソリン」と「ディーゼル」があり、さらにエンジンの排気量ごとにグレードが設定されています。
ディーラーに赴けば、セールスマンから1~10まで説明してくれるでしょう。
しかし、まだ「検討段階の状態」では、自動車ディーラーというのは敷居が高すぎて足が向かないのも事実です。
今回はそんな新型「マツダ3」の自動車営業マンがおすすめのグレードをご紹介したいと思います。
新型「マツダ3」のラインアップ
まずは新型「マツダ3」のラインアップをご紹介します。
「マツダ3」グレード一覧 |
|||||
エンジン | グレード | Sedan | Fastback | PS/Nm | 本体価格 |
1.5ℓガソリン | 15S | ー | 〇 | 111/146 | 2,181,000円 |
15S Touring | ー | 〇 | 2,273,880円 | ||
2.0ℓガソリン | 20S PROACTIVE | 〇 | 〇 | 155/199 | 2,470,000円 |
20S PROACTIVE Tourring Selection | 〇 | 〇 | 2,588,800円 | ||
20S L Package | 〇 | 〇 | 2,649,000円 | ||
20S Burgundy Selection | ー | 〇 | 2,719,200円 | ||
1.8ℓディーゼル | 18XD PROACTIVE | 〇 | 〇 | 116/270 | 2,740,000円 |
18XD PROACTIVE Touring Selection | 〇 | 〇 | 2,858,800円 | ||
18XD L Package | 〇 | 〇 | 2,919,000円 | ||
18XD Burgundy Selection | ー | 〇 | 2,989,200円 | ||
2.0ℓ SKYACTIV-X(ガソリン) | X PROACTIVE | 〇 | 〇 | 180/224 | 3,140,000円 |
X PROACTIVE Touring Selection | 〇 | 〇 | 3,258,800円 | ||
X L Package | 〇 | 〇 | 3,319,000円 | ||
X Burgundy Selection | ー | 〇 | 3,389,200円 |
一覧を見てわかる様に、他メーカーの同クラス車種と比べてもグレードが多いような気がします。
ちなみに、「1.5ℓガソリン」と「2.0ℓSKYACTIV-X」の「ファーストバック」のみ6速マニュアルトランスミッションが選択可能となっています。
さらに、「1.5ℓガソリン」と「1.8ℓディーゼル」のみ「4WD」を選択する事が出来ます。
そして、「セダン」では「1.5ℓガソリン」とレッドの素敵なインテリアを特別装備した「Burgundy Selection」の設定がありません。
新型「マツダ3」を検討するにあたり、まずはボディスタイルを「セダン」にするのか、「ファーストバック」にするのかを見極めることが大事です。
そして、あなたの使用用途に合わせて「前輪駆動」もしくは「四輪駆動」の必要性を考えれば、おのずとグレードは限定されるはずです。
ラインアップを見る限り、「1.5ℓガソリンのファーストバック」を「マツダ3」のエントリーモデルとしているので、売れ筋は「ファーストバック」となるでしょう。
ボディスタイルは好みもあると思いますが、まるでイタリア車を思わせるダイナミックな「リアドア」と「クォーターガラス」そして「リアのサイドパネル」のデザインが採用された「ファーストバック」の方が好みです。
まさに、マツダでなければデザインの段階で却下されていたと言われている程、デザイン優先のスタイリングが素敵だと思います。
営業マンのおすすめグレードはこれだ!!
画像引用元:「マツダ3」
ズバリ!自動車営業マンの私がおすすめする「マツダ3」のグレードは、「20S PROACTIVE Tourring Selection」です!!
その理由の一つはとにかくコストパフォーマンスが良い事が挙げられます。
車両価格だけ見れば、装備も充実している「1.5S Touring」です。
しかし、「2.0S PROACTIVE Touring Selection」を選択することで、エンジンパワーだけではなく、装備も格段に良くなるのです。
装備 | 15S Touring | PROACTIVE Touring Selection |
クルージング&トラフィックサポート(CTS) | 設定なし | 〇 |
前側方接近車両検知(FCTA) | 設定なし | 〇 |
アクティブ・LED・ヘッドライト | ハイ・ビーム・コントロールシステム(HBC) | 〇 |
デイタイム・ランニング・ライト(DRL) | 設定なし | 〇 |
交通標識認証システム(TSR) | 設定なし | 〇 |
ヘッドライト・シグネチャーLEDランプ | 設定なし | 〇 |
LEDリアコンビランプ&シグネチャーLEDランプ | 設定なし | 〇 |
自動防眩ミラー(センターミラー) | 設定なし | 〇 |
ステアリング・シフトスイッチ | 設定なし | 〇 |
シート | 手動 | 電動 |
シートヒーター | 設定なし | 〇 |
BOSEサウンドシステム(12スピーカー) | 設定なし | オプション |
もちろん「20S PROACTIVE Touring Selection」には「15S Touring」の装備は全て組み込まれています。
155PSの2.0ℓエンジンになるだけではなく、これだけの快適装備が314,920円高で手に入ると思えば、お値打ち価格だと思います。
『えっ?「15S Touring」よりも31万円以上も高くなるの?』と思うかもしれませんが、メーカーオプションは後で追加で付けることは出来ません。
もし出来たとしても、通常の何倍、ものによっては十倍以上の費用が発生してしまいます。
しかも車は余程のお金持ちか事故などの不測の事態でない限り、直ぐに買い替えたりしませんよね。
買うときはちょっと高いかもしれませんが、納車後のカーライフを考えると、「20S PROACTIVE Touring Selection」は自動車営業マンとして是非おすすめしたいグレードです。
あとは「20S PROACTIVE Touring Selection」を基準にして、ここまでの装備は必要ないと考えるなら「15S」「15S Touring」を。
レザーシートが欲しい人は「20S L Package」を。
「4WD」が必要なら「1.8XD PROACTIVE Touring Selection」を。
そしてパフォーマンスを求めるのであれば、マツダの次世代エンジン「SKYACTIV-X」を検討しましょう。
最近は「残価設定型クレジット」を利用する事により、頭金がなくとも月々の支払を抑えつつ、好きなグレードの新車に乗る事も可能です。
しかも、マツダ車は人気が上がっているので、リセールバリュー(下取査定価格)も期待できますよ。
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まとめ
新型「アクセラ」改め「マツダ3」のおすすめグレードをご紹介しました。
たくさんグレードがあって一見すると難しそうですが、ボディ形状や欲しい装備を見極めると必然的にグレードは限定されていきます。
今回おすすめした「20S PROACTIVE Touring Selection」には、これから長く付き合っていくことを考えるとあった方が良いと思える装備が付いています。
前車追従型レーダークルーズコントロールである「クルージング&トラフィックサポート(CTS)」をはじめ、「前側方接近車両警告」「交通標識認証システム」といった安全装備も充実しています。
さらに昼間でも車の存在を強調する「デイタイム・ランニング・ライト」や「リアLEDライト」などの最新のライティング技術も搭載している点などに好感が持てます。
電動シートにシートヒーターも装備されるなどコンパクトカーとはいえ、快適な室内となっています。
自動車税の観点から見ると、2.0ℓというエンジンはちょっと経済的ではないかもしれませんが、それを踏まえた上でも十分に検討にあたいするグレードだと思います。
どれのグレードにするか迷ったら是非参考にしてみてくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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