トヨタの人気クロスオーバーSUVモデル「RAV4」がフルモデルチェンジを迎えると噂されています。
現行モデルで5代目となる「RAV4」は2018年11月に北米市場で発表され、2019年4月には日本でも発売が開始されました。
現行「RAV4」は2024年11月で6年目に突入するので、そろそろフルモデルチェンジされてもおかしくない時期と考えられています。
すでに開発が進められているとみられる新型「RAV4」は一体どんな進化を遂げるのか気になりますね。
トヨタ新型「RAV4」の発表は2025年前半?
トヨタ新型「RAV4」の発表は2025年前半に行われると予想します。
歴代「RAV4」のモデル周期を参考にしてみましょう。
「RAV4」のモデル周期 | |
初代「RAV4」 | 6年 |
2代目「RAV4」 | 約5年 |
3代目「RAV4」 | 約7年 |
4代目「RAV4」 | 約6年 |
5代目「RAV4」 | 2024年11月で6年 |
歴代「RAV4」のモデル周期は5~7年であることがわかります。
5代目「RAV4」はフルモデルチェンジから2024年11月で丸6年となるので、フルモデルチェンジが期待されているわけです。
「もしかすると新型「RAV4」の発表は2024年中に行われるのでは?」と思いましたが、残念ながら見送られる可能性が高いと思います。
見送られる理由は、トヨタの注目モデルの発表が2024年に立て込んでいるからです。
2024年に発表が予想されているトヨタの新型モデルには新型「ランクル250」をはじめ、新型「ハイラックス」や「ランクルFJ」があります。
そんな注目モデルが立て続けに発表される年に、新型「RAV4」を発表したらトヨタの生産工場はパンクするかもしれません。
販売店からすると「新型車を出すのはいいが、ちゃんと生産できるようにしてから発表しろよ!」という声が上がることは間違いないでしょう。
モデル周期と新型モデルの発表スケジュールなどから考察すると、新型「RAV4」の発表は2025年以降になると予想しました。
新型「RAV4」のワールドプレミアは早ければ5代目のデビューから丸6年を迎える2024年後半に行われる可能性もありますが、それでも発売は2025年前半になると予想します。
PHEVもさらに進化
新型「RAV4」のPHEVシステムがさらに進化すると期待されています。
現行モデル「RAV4 PHV」に搭載されている新開発のハイブリッドシステム「THS-II Plug-in」のシステム最高出力は304馬力、0-100km/h加速を6.0秒で駆け抜けるユニットが搭載されています。
また、EV走行距離のカタログ値は95kmとなっており、ハイブリッドシステムの最大航続距離は1300kmという優秀な数値となっています。
新型「RAV4」には現行「RAV4 PHV」を上回る高効率&高出力なハイブリッドシステムが搭載されるとみられています。
改良進化を遂げた次世代「TNGA-Kプラットフォーム」が採用されることで、高いボディ剛性と軽量化による乗心地の向上が期待されています。
安全運転支援システム「Toyota Safety Sense」は大幅に向上するとみられており、自動運転レベル2以上、もしかすると、手放し運転が可能なレベル3が採用されたシステムが搭載されるかもしれません。
6代目となる新型「RAV4」の最新情報に期待が高まります。
新型「RAV4」のデザイン予想
新型「RAV4」のデザイン予想CGをご紹介します。
作成された新型「RAV4」の予想CGは、5代目「RAV4」のデザインを色濃く反映したものになっています。
現行モデルよりも絞り込まれたヘッドライトユニットがスポーティさを強調している印象を受けます。
個人的には、新型「プリウス」や新型「クラウンスポーツ」にも採用されている「ハンマーヘッドデザイン」が採用されたコンセプトEV「スポーツクロスオーバーコンセプト」のようなデザインも期待しています。
現在開発が進めれているとみられる新型「RAV4」のエクステリアデザインにも注目が集まります。