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どうも、Mです。

ディーラー担当者の粋な計らいで、アウディとしては40年ぶりとなるディーゼルモデル「Q5 TDI」に試乗させてもらいました。

「Q5 TDI」に搭載されているエンジンはもちろん「クリーンディーゼルエンジン」です。

クリーンディーゼルエンジンは低回転域からガソリンエンジンを上回る力強いトルクを発生させることで知られています。

さらに使用燃料が軽油であることに加え、低燃費なので経済性にも優れているため日本でも非常に人気のあるパワートレインとなっています。

ちなみに、本国で走っているアウディの半分以上がクリーンディーゼルエンジンを搭載したモデルというからその実力は本物と言ってもいいでしょう。

そんなアウディのクリーンディーゼルエンジンモデルである「Q5 TDI」をしっかりと堪能できたので私なりに評価してみました。

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アウディ「Q5 TDI」

まずは今回の相棒である「Q5 TDI」についてご紹介します。

アウディ「Q5 TDI」はアウディのDセグメントSUVモデルである「Q5」に新たにラインアップされたクリーンディーゼルエンジンモデルです。

2.0ℓ直列4気筒ターボディーゼルエンジンの最高出力は190PS、そして最大トルクはなんと400Nmという4.0ℓのガソリンエンジン並みの大トルクを発生させます。

しかも1,750rpmという低回転域から3,000rpmまで最大トルクを発生させ続けることが出来る為、低い回転域のまま高速走行が可能なので燃費も良くなります。

アウディ「Q5 TDI」のカタログによるとJC08モード燃費は15.6km/ℓなので、満タン時(70ℓ)の航続距離は約1,092kmとなっています。

そして今回試乗した相棒はこちらです。

アウディ Q5 TDI Sport (6,570,000円)

装備されているオプションは

  • グレイシアホワイトメタリック(90,000円)
  • アシスタンスパッケージ(260,000円)
  • S lineパッケージ(460,000円)
  • マトリクスLEDヘッドライト(100,000円)
  • パノラマサンルーフ(230,000円)

となっています。

合計の車両本体価格は7,710,000円です。

本当にいつもありがとうございます。

いつか、いつの日か買えるようになりますように・・・・。

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アウディ「Q5 TDI」試乗インプレ

最初に言っておきますが、アウディ「Q5 TDI 」ですが見た目だけでガソリンモデルと区別することは出来ませんね。

メルセデスベンツやBMWのクリーンディーゼルエンジンモデルにはモデル名の最後に「d」と付いているので分かりますが、アウディ「Q5 TDI」にはエンブレムもなにもないのです。

ガソリンエンジンモデルまったく同じエクステリアなので見た目で特別感を感じることは出来ません。

それでは早速乗り込んでみます。

うん、インテリアもまったく同じですね。(笑)

せめて「TDI」のエンブレムやバッチなどを採用して、少しくらい差別化しても良かったのにと思いながらエンジンのスタートボタンを押してみます。

カッチッ・・・・・・・・・・キュルル、ブーン!

あれ?スタートボタンをしてから2~3秒タイムラグがあったぞ?

担当者曰く、ディーゼルエンジンにはガソリンエンジンのように火花を飛ばすスパークプラグがないので、エンジンが冷えている状態の時はシリンダー内部を温めるのにちょっと時間がかかるのだそう。

ちなみに、そのシリンダー内部を温めるグロープラグはたった3秒で1,000℃の高温になるそうです。凄いですよね。

話を戻しましょう。

てっきりディーゼルエンジン特有の「ガラガラ」という賑やかな音がすると思っていましたが、エンジン音は思っていたより数段静かです。

さらに、エンジンがかかる瞬間に一瞬ブルっという振動はありますが、その後のエンジンの振動は気になるほどのものではありません。

本当にディーゼルエンジンなのかと疑いたくなるほど静かです。

ギアを「D」レンジに入れて出発です。

アクセルを踏み込むと一瞬「ガラガラ」というディーゼルエンジン特有の音が耳に入ってきますが許容範囲内です。

アクセルを踏み込んでいくと400Nmという大トルクの恩恵を受けることが出来ます。

とにかくトルクが太いこと!

同じ排気量である2.0ℓターボのガソリンエンジンでは決して味わえない加速力が「Q5 TDI」にはありました。

最大トルクが出ている時の加速感は「Q5」のハイパフォーマンスモデルである「SQ5」に少し似ている気がします。

低回転域から太いトルクが出るので、あまりアクセルを踏まなくてもグイグイ加速してくれる点もとても扱いやすい印象です。

乗り心地に関しては、S lineパッケージ装着車なので19インチのアルミホイールに235/55R19のタイヤとスポーツサスペンションが装備されているにも関わらず、適度な硬さとしなやかさがあるため非常にフラットな印象を受けます。

コーナリング中の加速も車が傾くようなロールは最小限に抑えられていてしっかりとタイヤが路面を捉えているという安心感がありますね。

さすがアウディのクワトロとでも言うべき駆動力です。

しかしこの「TDI」の加速力には驚かされました。

7速デュアルクラッチトランスミッションのつなぎ目のないスムーズで素早い変速も相まって、あっという間に法定速度に到達します。

本当に乗りやすい車です。

日常生活で使用するのであればまったく問題ない、というか十分過ぎる走行性能を持っています。

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アウディ「Q5 TDI」を評価

アウディ「Q5 TDI」のクリーンディーゼルエンジンは想像以上に良い出来です。

これまで「マツダのCX-5」「VWのパサート」「メルセデスベンツのC220d」「BMWのX5d」、そして「マセラティのレヴァンテ」のクリーンディーゼルエンジンモデルに試乗したことがあるのですが、正直こんなに感動した記憶はないです。

そんな優秀な「Q5 TDI」の気になったところをご紹介します。

意外とうるさいエンジン音

アウディ「Q5 TDI」の試乗インプレでも述べましたが、クリーンディーゼルエンジン特有の「ガラガラ」という音は非常に小さいです。

しかし、窓を開けたり、外に出たりすると普通に「ガラガラ」と音がしています。

やっぱりディーゼルエンジンなんだなと改めて感じることが出来ます。

しかしながら特筆すべきはあれほどのエンジン音を室内への侵入させないようにしている点はとても評価できると思います。

発進時のもたつき

完全停止から少し多めにアクセルを踏んで加速させる時にスムーズに車が前に出てくれない、というか「もたつく」感じがするんです。

エンジンの回転数を見てみると、アクセルを踏むと1,700回転辺りまで上がってから徐々にクラッチが繋がって加速していく感じです。

まるでマニュアルミッションの車で回転数を上げた状態から徐々にクラッチ戻していくような「もどかしさ」にも似ているような気がします。

一旦発進すればクリーンディーゼルエンジン特有の大トルクでグイグイ加速させていくのですが、とにかく最初の出だしに違和感を感じました。

これはエンジンの特性ではなく、コンピューターによるものだと思います。

1,750回転という低回転域から400Nmというトルクを発生させるエンジンなので、いきなりクラッチを繋げると急発進してしまって乗りにくくなるんでしょうね。

試しにスポーツモードにしたところ、この出だしのもたつき感は多少解消されました。

あとゆっくり発進させるときも問題ありませんでした。

慣れてしまえばどうってことなくなるとは思いますが、出来れば改善してもらえたら嬉しいですね。

AdBlue(アドブルー)

AdBlueは尿素水のことで、次世代クリーンディーゼルエンジンには不可欠なものです。

ディーゼルエンジンが排出する有害なガスである窒素酸化物をAdBlueと化学反応させることで無害な窒素と水に分解する為に必要となります。

アウディ「Q5 TDI」もそのAdBlueを必要とするクリーンディーゼルエンジンですが、必要なのにAdBlueの残量メーターが無いというのも気になります。

担当者曰く、アウディ「Q5 TDI」は1,000km走行するのに1~3ℓのAdBlueを消費するとのこと。

AdBlueのタンクは24ℓなので、10,000km~24,000km走行できるらしいです。

「どんだけ差があるんだよ!10,000kmと24,000kmじゃ随分違うぞ!」とツッコミを入れたくなります。

どうやら気温などの外的要因によって消費するAdBlueの量が違うので1~3ℓとなるらしいのです。

AdBlueの追加の目安は、AdBlueの残量に対してあと2,400kmで補充が必要になるというところで車が知らせてくれるそうです。

あと残り1,000kmになると警告に変わり、残り0kmになるとエンジンがかからなくなるようになっているとのこと。

まぁ、要するに最初のお知らせが出たら残り2~6ℓ程だから20ℓ前後入れれば問題ないということです。

AdBlueはガソリンスタンドや自動車用品店でも購入できるので緊急時はその場で補充できるそうですが、AdBlue補充時にコンピューターを繋いでリセットをかけないと警告が消えないらしいので結局ディーラーに持ち込まなければならないようです。

「面倒くさっ!」と思わず言ってしまいました。(笑)

クリーンディーゼルエンジンに慣れている方ならいいでしょうが、私のようなクリーンディーゼルエンジンに無知な方だとちょっと躊躇するかもしれませんね。

とは言え、AdBlueの補充はそんなに頻繁ではないのであまり気にする必要はないのかもしれませんね。

ちなみに、マツダのクリーンディーゼルエンジンはAdBlue不要ですので、面倒くさいと思う方はマツダのディーゼルもありかもしれませんよ。

エンジンの伸びがない

「Q5 TDI」の問題ではなく、ディーゼルエンジンの宿命ですね。

これはガソリンエンジン派の方からするとどうしようもないことですが、やはり気になってしまいますね。

ディーゼルエンジンは低回転域から強力なトルクを生み出しますが、馬力を生み出すことが苦手という特徴があります。

逆にガソリンエンジンはいきなり強力なトルクを発生させることは苦手ですが、エンジンの回転数の上昇に伴い馬力を発生させることが得意という性質があります。

確かに「Q5 TDI」の試乗では低速トルクには何の不満はありませんが、回転数が上がり、「さぁここからが見せ場だ!」というところでシフトアップしてしまいます。

ガソリンエンジンにあるトップエンドの「エンジンの伸び」が皆無なのです。

まるで一番おいしいところを封印されているような気分になってしまいます。

気持ちよくエンジンをぶん回したい方にはあまり向いていないかもしれません。

とは言え、今まで試乗したどのクリーンディーゼルエンジンモデルよりも「Q5 TDI」の加速フィーリングが一番ディーゼルっぽくなくて良かったと感じました。

総合評価

「エンジン音」「発進時のもたつき」「AdBlue」「エンジン特性」といった気になるところもありますが、アウディ「Q5 TDI」は期待以上の仕上がりでした。

特にあの加速力と乗り心地はさすがアウディと呼べるクオリティの高さではないかと思います。

さらにほとんどのメーカーがガソリンエンジンモデルよりもクリーンディーゼルエンジンモデルの価格を高く設定しているのに対し、アウディ「Q5 TDI」ではクリーンディーゼルエンジンモデル方が550,000円も安く設定されている点も評価したいと思います。

アウディ唯一のディーゼルエンジンモデルである「Q5 TDI」は一考の価値ありと評価します。

まとめ

アウディ「Q5 TDI」の試乗リポートをお届けしました。

あまりディーゼルエンジンに走りの楽しさを求めるという印象はなかったのですが、試乗してみていい意味で裏切られました。

もちろんガソリンエンジンのような伸びのある加速性能とは違ったディーゼルエンジンならではの醍醐味を味わうことが出来ました。

特に最大トルクが広範囲で続くので非常に乗りやすく、アクセルを踏み込むことなく同じ排気量のガソリンエンジンでは決して出来ない加速力は魅力的です。

また低燃費でありながら、使用燃料が軽油という経済性の良さも魅力的ですよね。

クリーンディーゼルエンジンのモデルが売れるのがよく分かりました。

今のところアウディのクリーンディーゼルエンジンモデルは「Q5」のみですが、今後も色んなモデルに波及ことを期待しています。

アウディ「Q5 TDI」ぜひあなたも体感してみて下さい。

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