ベントレー「ベンテイガ」初のマイナーチェンジ!改良新型で外装も内装も一新か?

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どうも、Mです。

イギリスの高級スポーツカーメーカーであるベントレーが手掛けた初のSUVモデル「ベンテイガ」が早くもマイナーチェンジを迎えます。

あのロールス・ロイスと肩を並べる高級車として知られているベントレーは、2015年に9月に「ベンテイガ」を発表しました。

高級スポーツカーメーカーだったベントレーが手掛けた初のSUVモデルということあって当時話題になりました。

ベントレーはフォルクスワーゲングループの傘下であることから、「ベンテイガ」のプラットフォーム(ベース)は「アウディ Q7」「ポルシェ カイエン」「ランボルギーニ ウルス」と共有しています。

「ベンテイガ」にはエンジン出力に応じて3グレード用意されています。

550PSと770Nmのトルクを発生させる4.0ℓV8ツインターボエンジンを搭載した「ベンテイガV8」。

608PSと最大トルク900Nmという莫大なパワーを発生させる6.0ℓW型12気筒のツインターボエンジンを搭載した「ベンテイガ」。

そして、「ベンテイガ」のエンジン出力をさらに635PSにまで高めた最強のSUV「ベンテイガ スピード」です。

もはやSUVの形をしたスーパーカーですね。

そんな「ベンテイガ」ですが、改良新型のプロトタイプが目撃されました。

プロトタイプを見る限り、マイナーチェンジによってフェイスリフトを伴う大きな変更がされるようです。

では改良新型となる「ベンテイガ」のプロトタイプをご紹介しましょう。

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目次

新型「ベンテイガ」プロトタイプ

新型「ベンテイガ」プロトタイプのフロントマスクです。

ヘッドライト周りを中心にカモフラージュされていますが、その奥に光るグラフィックデザインはこれまでの「ベンテイガ」とは違います。

マイナー前の「ベンテイガ」にもベントレー伝統の大小2つの円型から構成されるヘッドライトが採用されていましたが、外側のライトは円形に光るだけでした。

しかし新型「ベンテイガ」プロトタイプのライトは円形に光るだけではなく中心からも光を発する構造になっているように見えます。

おそらく新型「ベンテイガ」には2020年モデルの「Flying Spur」のようなヘッドライトデザインが採用されるものと思われます。

まるでダイヤモンドを散りばめたようなヘッドライトデザインにより、更に高級感と存在感が増す事は間違いないでしょう。

バンパーデザインもスポーティな横基調から、重厚感のある縦基調への変更がなされているようです。

新型「ベンテイガ」プロトタイプのサイドビューです。

一見あまり変更が無いように見えますが、フロントフェンダーとリアフェンダーのデザインに変更があるように見えます。

まずフロントフェンダーですが、フラットだったパネルにはヘッドライト下からタイヤアーチに沿うようなプレスラインが確認できます。

リアフェンダーでは、力強い筋肉質なデザインには変わりありませんが、ラインをよく見て下さい。

指でつまみ上げたような細いラインのエッジが、新型「ベンテイガ」プロトタイプでは強いプレスラインにより強調されたデザインに変更されていることが分かります。

ちょっとしたことですが、明らかに新型「ベンテイガ」プロトタイプのサイドビューの方が筋肉質で力強い印象を受けます。

新型「ベンテイガ」プロトタイプのリアビューです。

カモフラージュやダミーによって全貌は確認できませんが、フェイスリフトを伴うマイナーチェンジということもあり、リアデザインも一新されていることがわかります。

まず目に飛び込んでくるのはリアテールライトのグラフィックの変更です。

これまではベントレーの頭文字「B」のデザインをイメージしたリアテールライトグラフィックが採用されていました。

ところが、新型「ベンテイガ」プロトタイプではLEDで構成された楕円デザインが確認できます。

おそらくリアテールライトのデザインは「コンチネンタルGT」の楕円形テールライトのデザインが採用されるものと思われます。

その楕円形テールライトに合わせるかのように、新型「ベンテイガ」プロトタイプのマフラーエンドも同じような楕円形に変更されています。

リアバンパーには大型化された横基調のリフレクターとスポーティなディフューザーが採用されています。

比較的シンプルだったリアビューが、「コンチネンタルGT」譲りの優雅さとスポーツSUVらしい力強さを感じる事ができるリアビューへと変貌を遂げているようです。

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新型「ベンテイガ」さらにパワーアップ!!

新型「ベンテイガ」ではパワートレインにも変更があると噂されています。

これまで608PSだった「ベンテイガ」のエンジンは「ベンテイガ スピード」に搭載されていた635PSのエンジンに置き換えられる可能性が高いです。

これは同じエンジンを搭載する「Flying Spur」のスペックに統一すると思われます。

そして、トップモデルである「ベンテイガ スポーツ」のエンジンですが、公式の発表はありませんが、650PS~670PSにまで引き上げられると予想されています。

「普通の人では味わう事の出来ない世界を体感できる」

それこそが高級スーパーSUVの特権なのでしょうね。

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新型「ベンテイガ」インテリアを予想

マイナーチェンジとはいえ、新型「ベンテイガ」ではインテリアも一新する可能性も否定できません。

「ベンテイガ」を購入する為には最低でも2000万円必要なのですが、ご覧のとおり「ベンテイガ」のインテリアを最新モデルのインテリアと比較すると見劣りします。

もちろん最上級の素材が使用され豪華なのは分かりますが、デザインも重要ですよね。

特にナビゲーション周りのデザインは一昔前のデザインと言われてもおかしくありません。

もし新型「ベンテイガ」のインテリアが変更されるとすれば、おそらく「コンチネンタルGT」に採用されている最新のデザイン言語に基づくデザインになると思われます。

センターディスプレイを中心にウッドパネルによってラップアラウンドされたダッシュボードは、まるでステージの上にいるような上質な空間を演出しています。

センターコンソールにはダークウッド、もしくはピアノブラックパネルによって艶のある質感に仕上がられています。

デジタルクラスターも最新のものにアップデートされ、より先進性の高いものとなっています。

センタークラスターは「ナビゲーション」「三連メーター」「ウッドパネル」の3種類を使い分けることが出来る、ベントレー最新の機能となるでしょう。

インテリアに関しては私の予想でしかありませんが、フェイスリフトにより最新モデルの「Flying Spur」と「コンチネンタルGT」のデザインが採用されるのであれば、インテリアのアップデートの可能性も十分あると思います。

まとめ

ベントレーの高級SUV「ベンテイガ」のマイナーチェンジについてご紹介しました。

まだ新型「ベンテイガ」はプロトタイプなので、これからもう少し改良が加えられると思います。

最低でも2000万円する高級SUVというだけあって、存在感もスペックも半端じゃないですね。

金額が金額なだけにそんあ頻繁に見かける事の出来る車ではありません。

もし見かけたら思いっきり喜びましょう!(笑)

「ベンテイガ」はまさにセレブ御用達のベントレーらしい迫力と気品を兼ね備えた、新しいコンセプトのSUVだと思います。

その「ベンテイガ」がさらに改良新型となって2020年に発表される予定です。

新型「ベンテイガ」の発表に期待しましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

クルマ好きが高じて自動車業界に就職。国産ディーラーと高級輸入車ディーラーの営業マンとして15年以上従事し、合計1000台以上の新車・中古車の販売に携わりました。クルマが大好きな自動車営業マンが大好きな自動車に関するのお役立ち情報や最新モデルの情報を独自の観点から発信しています。

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