イタリアのスパーカーメーカーであるランボルギーニが手掛けるスーパーSUV「ウルス」が初のマイナーチェンジを予定しています。
改良新型となるのを機に、ウルスは「EVO」へと進化を果たすようです。
ランボルギーニの「EVO」とは、レボリューションの略で進化を意味する特別な名称です。
外観を出来るだけ変えずにパフォーマンスだけを向上させるというランボルギーニの意地も感じることが出来るモデルです。
今回は、改良新型によって進化するランボルギーニ新型ウルスEVOの販売価格を予想します。
ランボルギーニ次期後継「アヴェンタドール」新型V12ハイブリッドエンジンを搭載!
ランボルギーニ新型ウルスEVOの販売価格はいくら?
画像引用元:Motor1
ランボルギーニ新型ウルスEVOの販売価格は、4370万円前後になると予想します。
数字の根拠として参考にしたのは、ランボルギーニのウラカンとウラカンEVOの価格差です。
ランボルギーニウラカンの販売価格は約2580万円に対して、ウラカンEVOの販売価格は約3880万円、その価格差はなんと1300万円です。
よって、ランボルギーニの現行ウルスの販売価格は3070万円であることを考慮すると、新型ウルスEVOの販売価格は4370万円くらいになっても何の不思議もありません。
ランボルギーニとはいえ、1台のSUVに4000万円超えとは恐れ入りますね。
ちなみに、ランボルギーニウルスのエントリー価格は3070万円ですが、様々なオプションを加えていくと結局4000万円くらいになるようですね。
どうせ同じ金額ならEVOがいいと思うのは当然のことかもしれません。
BMW改良新型X6Mをスクープ!マイナーチェンジ後の変更点とは?
ランボルギーニ新型ウルスEVOは電動化で800馬力?
画像引用元:Motor1
ランボルギーニ新型ウルスEVOのパワーは、PHEVにより800馬力前後になるのではないかと噂されています。
ランボルギーニウルスに搭載されてるパワートレインは、650馬力と850Nmを発生させる4.0ℓV8ツインターボエンジンです。
海外の様々なメディアでは、新型ウルスEVOに進化するにあたってPHEV化、少なくとも、ハイブリッドシステムによって武装されると予想しています。
その背景には、ランボルギーニが2024年末までに全てのモデルにハイブリッド、もしくは、PHEVを設定する計画があるからです。
ランボルギーニウルスが世に登場して約4年の歳月が経ち、初めてのマイナーチェンジを迎えるにあたり、ハイブリッド化、もしくは、PHEV化をしないわけはないでしょう。
もしハイブリッド化するのであれば、グループ会社であるポルシェとアウディが使用している130馬力と350Nmのトルクを発生させるモーターが採用されると予想されます。
そうなれば、トータル出力は780馬力、トータルトルクは1000Nmを超える化け物スペックが誕生することになります。
EVOを冠するモデルへと進化するにあたり、見直されるのはエンジンスペックだけではありません。
「エンジンパフォーマンス」に加えて、「空力」「ダウンフォース」「汎用性の高いエンジンレスポンス」も大幅に見直されることになります。
ランボルギーニが本気でウルスを鍛え上げるわけですから、徹底的にブラッシュアップしてくることでしょう。
ランボルギーニ新型ウルスEVOは名前に負けない世界最高峰SUVになることでしょう。