アルファロメオから新型コンパクトSUVモデル「トナーレ」が発表されました。
アルファロメオ新型トナーレは同社のSUVモデル「ステルヴィオ」に続くSUV第二弾となるコンパクトSUVモデルです。
アルファロメオ新型トナーレのライバルは、メルセデスベンツ「GLA」、BMW「X1」、アウディ「Q3」とみられています。
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アルファロメオはニッチなイタリア車オーナーに根強い人気がメーカーです。
アルファロメオ新型コンパクトSUVトナーレは、2019年にコンセプトモデルを発表していました。
しかし、その後の開発の遅れとコロナウイルスの蔓延により発表が遅延されていました。
2022年2月に満を持してワールドプレミアを迎えたアルファロメオ新型トナーレの日本発売日と日本発売価格を予想します。
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アルファロメオ新型トナーレの日本発売時期はいつ?
アルファロメオ新型トナーレの日本発売時期は、2023年5月頃と予想します。
イタリア本国では2022年4月からデビュー記念モデルの予約を開始します。
アルファロメオ新型トナーレのラインオフは2022年夏ごろから開始される見込みです。
2022年9月にはイギリスで発売が開始され、2023年前半にアメリカでの発売が予定されています。
肝心の日本への導入はというと、まだ正式発表はされていません。
しかし、2023年前半にアメリカでの発売を予定しているのであれば、その前後で日本でも発表される可能性があります。
さらに2022年9月にイギリス向けの車両が生産されるのであれば、その半年後の2023年3月に日本導入発表するのではないかと思います。
そうなるのであれば、アルファロメオ新型トナーレは2023年5月に日本で発売されると予想します。
アルファロメオ新型トナーレの日本販売価格はいくら?
アルファロメオ新型トナーレの日本販売価格は、480万円前後と予想します。
アルファロメオ新型トナーレの競合モデルを見てみましょう。
モデル名 | メーカー希望小売価格 |
メルセデスベンツ GLA | 521万円 |
BMW X1 | 440万円 |
アウディ Q3 | 449万円 |
アルファロメオというニッチなイタリア車なのでブランドの位置づけが難しいところですが、日本販売価格は競合モデルに合わせてくると思います。
また、兄貴分に当たるアルファロメオ「ステルヴィオ」の日本販売価格は598万円~に設定されているので、100万円程の価格差をつけて差別化を図ると思われます。
よって、アルファロメオ新型トナーレの日本販売価格は480万円前後と予想しました。
アルファロメオ新型トナーレの最新情報
アルファロメオ新型トナーレの最新情報を紹介します。
アルファロメオ新型トナーレのエクステリア
画像引用元:carscoops
アルファロメオ新型トナーレのフロントマスクです。
アルファロメオのデザインアイコンである「トライローブ」と呼ばれている逆三角形のグリルと3連ヘッドライトが特徴的です。
3連ヘッドライトはアルファロメオ「SZ」「ブレラ」「156」に採用されていたデザインですね。
伝統的なアイコンを最新のデザイン言語により蘇らせています。
フロントバンパーにはサイドエアインテイクではなく、左右に展開するロアグリルが採用されました。
ボンネットのプレスラインは「トライローブ」集まるようにデザインされており、全体的に纏まりがあって精悍な顔立ちに見えます。
私個人的にはアルファロメオ新型トナーレのフロントマスクはすごくラインが纏まっているので好きですね。
画像引用元:carscoops
アルファロメオ新型トナーレのサイドビューです。
全体的にエッジのない曲線で構成されているあたりがイタリア車らしいですね。
一瞬ですがマツダ車に用いられている曲線美を強調したデザインに似ているような気がします。
ショルダーラインは前から後ろへ軽く弧を描くような曲線で描かれていて、とても美しい印象です。
特にリアフェンダーの曲線の仕上げがとても綺麗で、まるでスポーツクーペのようなフォルムをしていることが分かります。
ユニークなデザインのアルミホイールは「テレフォンダイヤルデザイン」という名称があるようです。
確かに黒電話のダイヤルのようなデザインですね。
まぁ、このデザインが好きか嫌いかは置いておいて、とにかく拘りが詰まっているということを覚えておきましょう。
画像引用元:carscoops
アルファロメオ新型トナーレのリアビューです。
リアビューで特筆すべき点は、ヘッドライトグラフィックとシンクロさせたテールライトグラフィックでしょう!
フロントから見てもリアから見てもこの車がアルファロメオ新型トナーレであることが分かる!そんなデザインが私は好きです。
細かいかもしれませんが、テールライトグラフィックの一番外側のライトと真ん中のライト間に切れ目を入れてそこにバックドアを開けるためのカットラインが入っています。
テールライトグラフィックが崩れないようにするための工夫が見られます。
バックパネルには見せかけだけのエアアウトレットやパーツは無く、非常にシンプルで美しいデザインとなっています。
マフラーエンドはリアバンパー裏で終わっているようですね。
電気自動車モデルを想定してマフラーエンドを採用していないと思われます。
アルファロメオ新型トナーレのインテリア
画像引用元:carscoops
アルファロメオ新型トナーレのインテリアです。
最近の車はやたら新しいデザインや形式のシフトレバーを採用したりして近未来感を演出しているモデルが散見されますが、アルファロメオ新型トナーレは違います。
アルファロメオ新型トナーレのインテリアはクラシックスタイルです。
センターコンソールにシフトレバーを配置、ステアリングホイールにはフェラーリ譲りのバカでかいパドルシフト、そしていっぱいある物理ボタンが確認できます。
正直、「ええやん!」て思いました。
イグニッションをONにすると、メーターパネルにアルファロメオ新型トナーレのフロントマスクCGが現れます。
インテリアのデザイン自体はクラシックスタイルですが、搭載されているシステムは当然の如く最新鋭のものになります。
画像引用元:carscoops
デジタルクラスターメーターをはじめ、10インチ以上あるタッチパネル式ディスプレイにはAmazonAlexaの搭載が予定されています。
クラシックスタイルのインテリアの良いところは、説明しなくても誰でも運転できるところですよね。
どこにあるか分からない新しいデザインのシフトレバーでもなければ、操作方法が分からないエアコンでもない。
そんな車らしいインテリアを採用していることに好感が持てます。
アルファロメオ新型トナーレは「新しい=良いこと」ではないことを教えてくれているようですね。
アルファロメオ新型トナーレのパワートレイン
画像引用元:carscoops
アルファロメオ新型トナーレのパワートレインを紹介します。
イタリア本国で用意されるパワートレインは以下の3種類です。
①1.5ℓ直列4気筒ターボガソリンエンジン+48Vマイルドハイブリッドシステム
②1.3ℓガソリンターボエンジン+電気モーター1基のPHEV
③1.6ℓターボディーゼルエンジン
アルファロメオ新型トナーレは、アルファロメオ初となるハイブリッドエンジンを搭載します。
特筆すべきは②のPHEVです。
前輪をエンジンで、後輪をモーターで動かす四輪駆動の構成になっており、システム最高出力は275馬力に達します。
ちなみに、0-100km/hの到達時間は6.2秒となかなかの俊足です。
日本市場でも受け入れられるパワートレインを用意しているアルファロメオ新型トナーレの日本発売が待ち遠しいですね。
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