BMWの高性能モデルM5がフルモデルチェンジ!2022年後半に発表?

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BMWの高性能モデルを象徴する「M」のエンブレムを関した5シリーズがフルモデルチェンジの準備を着々と進めています。

イギリスの自動車メディア「AutoExpress」が報じた情報によると新型M5はプロトタイプ使用したテスト走行を開始したようです。

2023年に発表される可能性を唱えていますが、2022年1月の段階でプロトタイプが目撃されたことを考えると早ければ2022年12月頃にはワールドプレミアされる可能性もあります。

今回目撃された新型BMWのM5プロトタイプから確認できる特徴などご紹介します。

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目次

新型BMW M5フロントマスク

引用元:AutoExpress

新型BMW M5のフロントマスクです。

そもそもこの厳重なカモフラージュがされた車が本当にBMWかどうかを検証してみましょう。

BMWのアイデンティティであるキドニーグリルですが、分厚いカモフラージュにより確実には確認できませんが、グリルがあると思しき部分にはどことなくBMWのキドニーグリルのシルエットを感じることができます。

CピラーにあるクオーターガラスにはBMWの特徴であるホフマイスターキンクが確認できます。

そして決定的な特徴であるリアタイヤのアイーチは前輪よりも小さく設計されています。

以上の特徴からこのプロトタイプが間違いなくBMWであると結論付けます。

改めて新型BMW M5のフロントマスクを見ていきましょう。

カモフラージュの上からですが、キドニーグリルがさらに大きくなっていることがわかります。

キドニーグリルの下に設けられたロアグリルにも大きい空気取り込み口が設けられていることからもこのプロトタイプが冷却もしくは出力に大量の空気を必要とするモデルであることが想像できます。

ヘッドライト形状もシャープでBMWらしいデザインとなっていますが、画像を確認するとカバーが立体的になっていることがわかります。

厚みのある形状から察すると、次世代のレーザービームヘッドライトを搭載する予定と思われます。

フロントフェンダーはオーバーフェンダー化されています。

市販モデルではもっとバルキーで力強いシルエットになると予想されます。

ボンネットには鉄板らしきものをリベットで打ち込んだあとが確認できます。

ボンネット形状を隠す狙いがあるのでしょうが、もしかすると大幅な形状変更が加えられているかもしれません。

新型BMW M5サイドビュー

引用元:AutoExpress

新型BMW M5のサイドビューです。

フロントブレーキディスクはドリルドローターが採用されています。

ブレーキキャリパーはよく確認できませんが、こちらもなかなかの大きさのものを採用されています。

カモフラージュ越しでも確認できるほどダイナミックなサイドスカート(ストーンガード)を確認することができます。

ショルダーラインは控えめですが、ドア下部にあしらわれたダイナミックラインには厚めのカモフラージュが施されているのが確認できます。

恐らくかなり大胆なラインが採用されて可能性があります。

新型BMW M5リアビュー

引用元:AutoExpress

新型BMW M5のリアビューです。

BMWのMシリーズを象徴するデュアルエキゾーストシステムを確認することが出来ます。

大排気量ならではの白煙(水蒸気)を放出しながら加速していることがわかります。

テールレンズにも厳重なカモフラージュが施されており、その輪郭を確認することすらできません。

Cピラーに給油口のリッドのようなものが確認できます。

このリッドがモデルによるものなのか、グレードによるものなのかは不明ですが、ガソリン以外のものであることはわかります。

リアバンパーサイドが大きく抉れているように見えます。

おそらくリアタイヤハウスで発生した空気を後ろに排出するエアアウトレットになっていると思われます。

厳重なカモフラージュが施されているにもかかわらず、新型BMW M5のエキサイティングなエクステリアを確認することが出来ます。

新型BMW M5パワートレイン

引用元:AutoExpress

新型BMW M5のパワートレインについてです。

新型BMW M5に搭載を予定されているパワートレインは、MXフラッグシップにも搭載されている4.4リットルツインターボのV型8気筒のハイブリッドエンジンです。

4.4リットルV8ツインターボエンジンと電気モーターのトータール出力は737馬力、トルクは1000Nmになると予想されます。

このモンスターパワートレインはBMWの四輪駆動システム「xDrive」によって制御されます。

現行モデルのトランスミッションは8速ですが、新型BMW M5には最低でも改良型、もしかするとレクサスのように9速や10速といった多段トランスミッションが搭載される可能性もあります。

プロトタイプのサイドにご丁寧に「Hybrid Test Vehicle」と記載されています。

左のCピラーにあるリッドは電気充電用のプラグインであることは間違いなさそうです。

電気モーターの登場によりパフォーマンスカーがさらにハイパフォーマンス化しています。

特にモーターが得意とするトルク(Nm)に関してはインフォレーションが起きているようです。

早ければ2022年後半に発表される可能性のある新型BMW M5に期待が膨らみます。

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この記事を書いた人

クルマ好きが高じて自動車業界に就職。国産ディーラーと高級輸入車ディーラーの営業マンとして15年以上従事し、合計1000台以上の新車・中古車の販売に携わりました。クルマが大好きな自動車営業マンが大好きな自動車に関するのお役立ち情報や最新モデルの情報を独自の観点から発信しています。

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