【フルモデルチェンジ】アウディ次期新型「Q3」スクープ！上下2段になったヘッドライトを採用か？

アウディのコンパクトSUVである「Q3」の次期新型プロトタイプとみられるテスト車両がドイツの路上で目撃されたとアメリカの自動車メディア「Motor1」が伝えています。

現行モデルである2代目「Q3」の発表は2018年7月だったので、「Q3」のフルモデルチェンジは2025年くらいまでないと思っていました。

しかしながら、アウディは売れ筋のコンパクトSUVである「Q3」のモデルサイクルを早める可能性があるのかもしれません。

画像引用元：Audi
画像引用元：Motor1

アウディ次期新型「Q3」プロトタイプ

アウディ次期新型「Q3」プロトタイプと思われるテスト車両のスクープ画像です。

次期新型「Q3」と思われるプロダクトタイプには、アウディが最新の電気自動車に採用しているデザインが採用されています。

次期新型「Q3」プロトタイプではなくて新型の電気自動車かもしれないと思ったのですが、シングルフレームグリルは電気自動車の特徴でもあるクローズドグリルではないようです。

メイングリルとロアグリルが大きく設けてあるので、目撃されたプロダクトタイプはグリルから冷却システムに空気を取り込む必要がある内燃機関（エンジン）が搭載されたモデルと思われます。

ヘッドライトユニットは上下に分割された「スプリットヘッドライト」が採用されています。

左フロントフェンダーに目を凝らすとフューエルリッド（給油口の蓋）のようなものが確認できますね。

おそらく充電用のリッドなので目撃されたプロダクトタイプはPHEVモデルである可能性が高いと思われます。

アウディ次期新型「Q3」プロトタイプと思われるテスト車両のサイドですが、コンパクトなモデルであることがわかります。

2代目「Q3」の全長が約4.5mなので、おそらくプロダクトタイプも変わらないくらいのサイズと予想できます。

現行モデルである2代目「Q3」と比較しても、サイドシルエットはほぼ変わらないようです。

アウディの伝統的なデザインである「ガラス１：ボディ２」の黄金比率も健在です。

次期新型「Q3」プロトタイプのフロントオーバーハングが現行モデルよりも延長されているように見えます。

小排気量エンジンにハイブリッドシステムを採用することで、パワートレインの小型化が行われている可能性があります。

次期新型「Q3」プロトタイプと思われるテスト車両のリアデザインです。

ルーフラインが後ろで絞られていることがわかります。

空力を意識したデザインにも見えますが、絞ったことで荷室の容量に影響がないか心配になります。

次期新型「Q3」プロトタイプのテールライト形状ですが、アウディの電気自動車「Q8e-tron」のテールデザインに似ている気がします。

カモフラージュ越しなので、テールライトが繋がっているのかどうかは不明ですが、今後発表されるアウディの新型モデルは全て電気自動車のようなデザインが採用されるのかもしれません。

現行「Q3」にも採用されているフロントとリアの「クワトロブリスター」も引き続き採用されています。

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スプリットヘッドライトを採用！

アウディ次期新型「Q3」プロトタイプと思われる車両には上下2段で構成される「スプリットヘッドライト」が採用されています。

上段のユニットは「デイタイムランニング」と「ウィンカー」、下段のユニットには「ロービーム」と「ハイビーム（おそらくマトリクスLED）」が配置されるされるでしょう。

この「スプリットヘッドライト」はアウディの最新電気自動車「Q6e-tron」から採用された最新のヘッドライトです。

「Q6e-tron」の後に発表される予定の「A6e-tron」にも同じく「スプリットヘッドライト」が採用される予定です。

アウディは2026年以降に発表する新型車は全て電気自動車にすると公言しています。

つまり、内燃機関を搭載した新型モデルは2025年までに発表し尽くすということです。

2023年9月現在、アウディ「Q3」はフェイスリフトを伴うマイナーチェンジを行っておりません。

もしかすると現行「Q3」はフェイスリフトを行わないままフルモデルチェンジを迎える可能性があります。

アウディ次期新型「Q3」の発表は2025年に行われると予想されています。

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