フランスを本拠地とするプジョーは、コンパクトSUVモデル「2008」のマイナーチェンジの準備を進めています。
現行モデルである2代目「2008」は2019年6月に欧州で発表され、日本でも2020年9月から発売されているモデルです。
マイナーチェンジでは、エクステリアの変更と新開発エンジンへの移行が予定されています。
2023年でデビューから4年目を迎えるにあたって、改良新型「2008」の最新情報をまとめてみました。
画像引用元&ソース:Motor1
プジョー改良新型「2008」発表は2023年後半?
プジョー改良新型「2008」の発表は2023年後半に行われると予想されています。
電動化が加速するヨーロッパ市場において、完全なる内燃機関(エンジン)は好ましく思われていません。
プジョーも現行「2008」に搭載されているガソリンとディーゼルエンジンを早めに入れ替えたいと思っていることでしょう。
2代目「2008」が発表されて4年の節目を狙って、改良新型「2008」を発表するという見方が濃厚となっています。
改良新型「2008」では、マイルドハイブリッドシステムが採用されることが確定しているので、それに合わせてエクステリアも大幅に変更される予定です。
プジョー改良新型「2008」パワートレイン
プジョー改良新型「2008」に搭載されるパワートレインは、引き続き1.2ℓ直列3気筒ターボガソリン「Pure tech」と1.5ℓ直列4気筒ターボディーゼル「BlueHDi」。
それぞれのエンジンは新開発された48Vマイルドハイブリッドシステムを搭載することで、低回転時のトルクアップと燃費効率が15%向上されているようです。
電気自動車(EV)モデルである「e-2008」に関しても、マイナーチェンジによりシステム改善が行われるとみられています。
2022年9月にデビューしたプジョーのコンパクトEV「e-208」に搭載されている高性能モーターとバッテリーパックが採用される可能性が最も有力です。
現行「e-2008」よりも20馬力引き上げられた新型モーターは156馬力を発生し、モータならではのスムーズな走りを実現します。
さらに、新しいバッテリーパックとシステムにより航続可能距離は400kmになる予定です。
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プジョー改良新型「2008」予想CG
プジョー改良新型「2008」予想CGです。
ロシアの自動車メディア「Kolesa.ru」によって作成されたレンダリング画像です。
相変わらずいい仕事してますね。
プジョー改良新型「2008」のフロントマスクでは、2023年に発表が予定されているプジョーの新型EV「e-308」のグリルデザインが反映されています。
プジョーの次世代モデルのアイコンとなるであろう横基調のエッジの効いたグリルです。
グリルの拡大に伴い、ヘッドライト形状も大型化されると予想しています。
ヘッドライトグラフィックには、プジョーのデザインアイコンであるブルーライオンの3本の爪と牙が採用される予定です。
現行「2008」よりもサイドエアインテイクとロアグリルが拡大されており、かなりスポーティなデザインになっていることが分かります。
プジョー改良新型「2008」のリア予想CGでは、ヘッドライトグラフィックに合わせてテールライトグラフィックも変更されると予想されています。
2023年1月後半に目撃された改良新型「2008」プロトタイプのリアバンパー形状が大幅に変更されていることから、「アクティブ」もしくは「スポーティ」な外観を手に入れるものと思われます。
プジョー改良新型「2008」の発表は、早ければ2023年後半に行われると予想されています。
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