トヨタのフルサイズピックアップトラック 「タンドラ」がフルモデルチェンジの発表が2021年9月にアメリカで行われました。
そして2022年1月31日に行われた2022年冬季パラリンピックの支援チャリティオークションでの出来事です。
トヨタ新型タンドラ・キャップストーンの量産車第一号車が70万ドル(約8000万円)という破格で落札されるというニュースが世界を驚かせました。
2022年冬季パラリンピックの支援金になるのでお金持ちさんのご祝儀価格だったとは思いますが、通常の10倍の価格には驚きました。
3代目へとフルモデルチェンジを果たした新型タンドラのサイズは、全長593cm以上×全幅200cm以上×全高198cm以上。
まさにアメリカンのフルサイズピックアップトラックといったサイズです。
日本でトヨタのピックアップトラックと言えば「ハイラックス」ですが、新型タンドラのサイズはハイラックスがスッポリと収まるほど巨大なサイズになっています。
今回はトヨタのフルサイズピックアップトラックの「新型タンドラ」が日本で発売される可能性についてと2つの購入方法についてご紹介します。
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【トヨタ新型タンドラ】日本発売の可能性?
画像引用元:Toyota
トヨタ新型タンドラが日本で発売される可能は、残念ながら限りなく低いと思います。
トヨタ新型タンドラが日本で発売されない理由は2つあると思います。
日本には巨大すぎるサイズと生産ライン(コスト)の問題です。
1つ目のサイズですが、トヨタ新型タンドラは全長593cm以上×全幅200cm以上×全高198cm以上という巨大サイズになります。
日本のトヨタ正規ディーラーで購入できる最も大きいトラックのハイラックスよりも一回り大きいサイズです。
さらにトヨタチャンネルでフルサイズピックアップトラックの新型タンドラを販売すると、サービスピットのリフトが新型タンドラのサイズと重量に対応していない可能性があります。
つまり、新型タンドラを正規で販売するにあたって、販売店のリフトや工場の設備を一新しなければならない可能性があります。
2つ目の生産ライン(コスト)ですが、トヨタのフルサイズピックアップトラックである「タンドラ」は北米専用車として開発販売されている車です。
したがって、トヨタタンドラの生産工場もアメリカにある工場でのみ生産されています。
つまり、新型タンドラを日本で販売するのであれば、日本に生産ラインを作るかアメリカから輸送する方法しかありません。
もし日本に新型タンドラの生産ラインを建設するとなると数十億円にもなる莫大なコストが必要になります。
正直なところ、そんな膨大なコストをかけて日本にタンドラ専用の生産ラインを作っても採算が取れないので日本に生産ラインを作ることはないでしょう。
日本に生産ラインを作らないとすると、日本仕様のタンドラもアメリカの工場で生産し輸入することになります。
しかし輸入になると日本への輸送費や輸出税など様々な費用が上乗されます。
つまり、アメリカでは51900ドル(約680万円)くらいで売られている車が、日本仕様になると様々なコストが上乗せされ900万円前後で販売される可能性があるわけです。
以上のことから、トヨタのフルサイズピックアップトラックである新型タンドラの日本発売の可能性は、限りなく低いという結論になります。
とはいえ、新型タンドラが日本で発売されるが完全に無いというわけではないです。
新型タンドラの「ボディ・オン・フレーム」というアーキテクチャを使用しています。
このアーキテクチャは新型ランクルと新型LXと同じプラットフォームです。
つまり、新型タンドラは新型ランクルと新型LXの兄弟車なのです。
さらに新型タンドラに搭載されるパワートレインは、V6ツインターボガソリンエンジンですがハイブリッドシステムがインストールされます。
日本で販売されている新型ランクルと新型LXの100%内燃機関エンジンよりも新型タンドラのエンジンはエコなエンジンというわけです。
①新型セコイアと同じプラットフォームを使用している新型ランクルと新型LXが日本で製造されていること
②新型セコイアに搭載されるパワートレインがハイブリッドエンジンであること
以上のことから、新型タンドラが日本で発売される可能性は完全なゼロではないと思います。
まぁ、日本で販売される可能性は1%くらいですけどね。
トヨタ新型タンドラのグレードと価格⇒【トヨタ新型タンドラ】7つのグレードの販売価格と違いは?Capstone恐るべし!
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【トヨタタンドラ】2つの購入方法とは?
画像引用元:Toyota
トヨタのフルサイズピックアップトラックである新型タンドラが日本で発売される可能性は低いですが、決して購入できないわけではありません。
トヨタ新型タンドラを日本で購入する方法が2つありますのでご紹介します。
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購入方法①トヨタ新型タンドラを個人輸入をする
画像引用元:Toyota
トヨタ新型タンドラを日本で乗るためには、個人輸入するという方法があります。
世界では売られているけど日本では売られていない車を個人的に日本に輸入する方法です。
しかし個人輸入には「手間」「時間」「費用」がかかります。
なので、時間的にも経済的にも余裕のある一部の限られた車好きしか個人輸入に手を出すことは出来ないでしょう。
どうしても新型タンドラに乗りたい!という強い決意があるのであれば止はしませんよ!
さらに個人輸入で車を購入できたとしても結構な「イバラの道」が待っています。
・個人輸入車にはメーカー保証がない
・トヨタ正規ディーラーでの整備点検が出来ない(入庫を断られる可能性大)
・車のシステムが日本語非対応
・点車検や修理に結構な費用がかかる
我慢はオシャレとよく言いますが、経済的な余裕があれば誰も乗っていな新型タンドラを日本に個人輸入するのも悪くないと思います。
トヨタ新型タンドラのグレードと新車価格はこちら⇒【トヨタ新型タンドラ】7つのグレードの新車価格と違いは?最上級グレード恐るべし!
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購入方法②並行輸入されたトヨタタンドラの中古車を購入する
トヨタタンドラは中古車で購入可能です。
トヨタ新型タンドラを日本で購入する方法の1つ目である個人輸入をしている勇者がいるんですよ!
画像引用元:カーセンサー
トヨタタンドラの平均中古車価格は400万円前後となっています。
新型タンドラではなく、先代モデルでも妥協できるようであれば中古車を買う方が現実的だと思います。
新型タンドラを個人輸入しても中古車のタンドラを購入してもディーラーには持ち込めないので条件と維持費は同じですからね。
もちろんもう少し待っていると新型タンドラを個人輸入した人が中古車として出品するかもしれません。
毎日大手中古車サイトをチェックして見逃さないように注意しましょう。
ということで、タンドラを日本に個人輸入してくれた先輩方のご厚意に思いっきり甘えましょう!
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トヨタタンドラの中古車を探すなら車のプロに任せろ!
画像引用元:Toyota
トヨタタンドラの中古車には認定中古車はありません!
認定中古車とはメーカーと正規ディーラーが「この車は優良です!」と認めて保証を付けた特選中古車のことです。
さらに認定中古車は正規ディーラー店でのみ購入可能なので安心して購入することが出来るのもメリットです。
しかし、日本で販売されているトヨタタンドラの中古車はどんなに新しくても正規販売された車ではありません。
当然のごとく認定中古車ではないし、正規ディーラー店で購入することもできません。
つまり、タンドラの中古車を購入する場合は中古車専門店で購入するほかないという事です。
とはいえ、平均販売価格は400万円前後もするタンドラの中古車をよくわからない中古車店で購入するのは不安ですよね。
・「ちゃんと対応してくれるのか?」
・「事故車はしてないの?修理箇所は?」
・「壊れている車を売られるんじゃないのか」
そんな不安が頭をよぎることでしょう。
だったら、トヨタタンドラの中古車探しをプロに任せれば解決します!
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