トヨタがインドネシア専用の新型「ヤリスクロス」を発表しました。
「ヤリスクロス」は日本でも人気のコンパクトSUVですが、インドネシア仕様の新型「ヤリスクロス」のデザインには、まるで「ミニRAV4」のようなゴツカッコいいデザインが採用されています。
日本仕様の「ヤリスクロス」はオフロードを走るイメージというよりも、都会的な「アーバンSUV」といった印象があるので、早くもインドネシア仕様の「ヤリスクロス」の日本導入を希望する声があがっているようです。
今回は、インドネシアで発表された新型「ヤリスクロス」を紹介します。
画像引用元&ソース①:carscoops
画像引用元&ソース②:トヨタ
インドネシア仕様の新型「ヤリスクロス」のサイズは?
インドネシア仕様の新型「ヤリスクロス」のサイズを、日本仕様の「ヤリスクロス」と比べてみましょう。
インドネシア仕様「ヤリスクロス」VS日本仕様「ヤリスクロス」サイズ比較 | ||
インドネシア仕様 | 日本仕様 | |
全長 | 4310mm | 4180mm |
全幅 | 1770mm | 1765mm |
全高 | 1615mm | 1590mm |
ホイールベース | 2620mm | 2560mm |
インドネシア仕様の新型「ヤリスクロス」のサイズの方が、日本仕様よりも130mm長く、5mm幅広く、25mm高く設定されています。
つまり、インドネシア仕様の新型「ヤリスクロス」は日本仕様の「ヤリスクロス」よりもほんの少しだけ大きいということになります。
さらに、ホイールベースに関しては、インドネシア仕様の新型「ヤリスクロス」の方が日本仕様「ヤリスクロス」よりも60mm長くなっています。
日本仕様「ヤリスクロス」よりも、「後席スペース」もしくは「ラゲッジスペース」が広く設定されていることは間違いないでしょう。
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インドネシア仕様の新型「ヤリスクロス」のエクステリア
トヨタが発表したインドネシア仕様の新型「ヤリスクロス」のエクステリアデザインです。
トヨタのデザインアイコンである「猛禽類を思わせるキリっとしたヘッドライト」と「大型の台形グリル」は、まるで「ミニRAV4」のような力強いデザインになっています。
ヘッドライトグラフィックやバンパーデザインなど細かい違いはありますが、全体的な雰囲気は似ているような気がします。
日本仕様の「ヤリスクロス」のデザインとは明らかに違い、オフロード走破性が良さそうなエクステリアといった印象を受けます。
インドネシア仕様の新型「ヤリスクロス」のリアビューです。
日本仕様の「ヤリスクロス」とは似ても似つかないデザインになっていることが分かります。
インドネシア仕様の新型「ヤリスクロス」のリアデザインは、フロントデザインと同様に「RAV4」のデザイン意匠が採用されています。
「RAV4」に採用されている「台形」を基調としたラインが「ワイド感」と「力強さ」を表現していると思います。
インドネシア仕様の新型「ヤリスクロス」のデザインは、私たちが知っている日本仕様の「ヤリスクロス」とは全く違うデザインが採用されることが分かります。
個人的には、日本仕様の「ヤリスクロス」よりも、インドネシア仕様の新型「ヤリスクロス」デザインの方が好みです。
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インドネシア仕様の新型「ヤリスクロス」のインテリア
トヨタが発表したインドネシア仕様の新型「ヤリスクロス」のインテリアですが、日本仕様の「ヤリスクロス」とは異なるデザインが採用されています。
日本仕様の「ヤリスクロス」とインドネシア仕様の新型「ヤリスクロス」のインテリアを比較してみましょう。
インドネシア仕様の新型「ヤリスクロス」のインテリアデザインを見てみると、ボタンの数が多かったり、補強パーツがあったりと、まさに「アウトドア」な雰囲気が表現されています。
一方で、日本仕様の「ヤリスクロス」のインテリアデザインは、非常にシンプルであることが分かります。
インドネシア仕様の新型「ヤリスクロス」と日本仕様の「ヤリスクロス」のインテリアデザインに関しては、好みが分かれるところと思います。
とはいえ、個人的にはやはりインドネシア仕様の新型「ヤリスクロス」のインテリアデザインの方が好みです。
インドネシア仕様の新型「ヤリスクロス」の日本導入の可能性は?
インドネシア仕様の新型「ヤリスクロス」の日本導入の可能性は、「ゼロではない!」と思っています。
トヨタはプラットフォームを変えることなく、異なるデザインを採用する技術を持っています。
トヨタ「アルファード」と」ヴェルファイア」、トヨタ「ノア」と「ヴォクシー」が良い例でしょう。
「ヤリスクロスのユーザー層」はもちろん、「ヤリスクロスサイズのSUVを検討している購入層」の取り込みを狙うのであれば、アグレッシブなデザインを持った「ヤリスクロス」は話題になることでしょう。
日本では比較的おとなしい「アーバンSUV」のイメージある「ヤリスクロス」のデザインが、「RAV4」のような力強いデザインになれば購入層も増えると思われます。
インドネシア仕様の新型「ヤリスクロス」と日本仕様の「ヤリスクロス」では、ホイールベースの違いはあれど、ヘッドライトやバンパーは問題なく流用できると思います。
よって、インドネシア仕様の新型「ヤリスクロス」、改め「ミニRAV4」の日本導入の可能性はあると予想しています。
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