小型自動車の製造販売を手掛けるSmart(スマート)が新型BEVモデル「#1」の画像を公開しました。
スマート社の新型#1は、2020年に行われた企業再編成後では初となるBEV(バッテリー電気自動車)です。
スマート社によると、「#」を冠することで、SNS(ソーシャルメディア)でトレンドや話題などで使用されている「ハッシュタグ」をイメージしているそうです。
また、SNSはデジタル時代を象徴するトレンドの情報発信基地なので、スマート社のBEVも電気自動車のトレンドでありたいという願いも込められているネーミングと思います。
そんなスマート新型#1ですが、日本で発売されるとバカ売れする予感がするんですよね!
なぜなら、新型#1の全長は169インチ(約4,293mm)以下になるからです。
ということで、今回は日本で発売されたらバカ売れする予感がする、スマート社の新型BEV「#1」の日本発売時期の予想と特徴を紹介します。
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スマート新型BEV「#1」日本発売はいつ?
画像引用元:carscoops
スマート新型BEV「#1」の日本発売は、2023年7月頃と予想します。
では、なぜスマート新型BEV「#1」の日本発売が2023年7月頃と予想したのか理由を説明します。
まず、スマート新型BEV「#1」のワールドプレミア時期を調べると、多くの海外メディアはワールドプレミアは2022年後半になると予想しています。
その根拠は、スマート社が2022年2月10日に公開した新型BEV「#1」プロトタイプ車両の画像だと思われます。
なぜなら、スマート社が公式に新型BEV「#1」プロトタイプ車両の画像を公開するという事は、スマート新型BEV「#1」はほぼ完成していると思って間違いないからです。
もっと言うと、スマートが公開した画像を見る限り、多くの海外メディアが予想した2022年後半よりも早いタイミングで発表する可能性があるほどの完成度の高さでした。
つまり、多くの海外メディアが予想した通り、スマート新型BEV「#1」は2022年後半に発表される可能性は極めて高いと言えます。
スマート新型BEV「#1」が2022年10月に発表されれば、同年の12月には発売が開始されるでしょう。
ここで注目すべき点は、日本でスマートの販売を行っているのは「メルセデスベンツ日本」であることです。
メルセデスベンツ日本といえば、ほとんどの新型モデルを本国発売から約6カ月で日本に導入しています。
つまり、スマート新型BEV「#1」が日本に導入されるのは2023年7月頃になる可能性があります。
全長430cm以下のスマート新型BEV「#1」が日本に導入されれば、バカ売れする予感がします。
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スマート新型BEV「#1」の特徴は?
スマート新型BEV「#1」の特徴を説明します。
スマート新型BEV「#1」とはどんな車なのでしょうか。
スマート新型BEV「#1」のエクステリア
画像引用元:carscoops
スマート新型BEV「#1」のフロントマスクです。
ヘッドライトは左右繋げられたユニークなグラフィックを採用し、スマート新型BEV「#1」の唯一無二の存在感を演出しています。
エッジの利いたプレスラインなどは無く、全体的にシンプルでコロッとした可愛らしいシルエットです。
冷却システム用のグリルの中にはシャッターがあり、空気を取り込む必要がないときは閉じられています。
それにより、車の空気抵抗を減らして、高速走行において航続距離を伸ばすことが期待できます。
スマート新型BEV「#1」の空気抵抗を表すCd値は0.29と優秀です。
画像引用元:carscoops
スマート新型BEV「#1」のサイドビューです。
サイドビューを見ただけでスマート新型BEV「#1」がコンパクトであることがわかります。
特筆すべき点は、ドアのアウターハンドルが収納されているところです。
アウターハンドルをドア表面と一体とすることで空気抵抗を減らすだけではなく、見た目にも電気自動車ならではの先進性を感じることが出来ます。
決して安くはないお金を払って車を買うわけですから、他のモデルにはない特別な装備っていいですよね。
それにしても、本当に日本で人気の出そうなシルエットをしています。
画像引用元:carscoops
スマート新型BEV「#1」のリアビューです。
フロントマスクでも確認された左右一体となったライトグラフィックがテールライトにも採用されています。
前後シンクロされたデザインは好みです。
リアビューはシンプルでありながらも、少し攻めたリアバンパー形状やディフューザーの採用によってスポーティな印象を受けます。
スマート新型BEV「#1」は出資会社でもあるメルセデスベンツのグローバルチームも開発に携わっています。
メルセデスベンツのノウハウを活かしたコンパクトBEV「#1」が日本のユーザーにウケないわけがありませんよね。
しかも、スマート新型BEV「#1」の販売を行うのはメルセデスベンツディーラーですから猶更です。
スマート新型BEV「#1」のインテリア
画像引用元:carscoops
スマート新型BEV「#1」のインテリアのスパイショットです。
センターコンソール上部には大型のディスプレイが設置され、メルセデスベンツのAクラスにも似た雰囲気があります。
センターコンソールに置かれているカモフラージュが気になりますが、「#1」のコンセプトカーに類似しています。
スマート新型BEV「#1」の開発にメルセデスベンツが関わっているだけあって、インテリアはメルセデスベンツ「Aクラス」を彷彿とさせるデザインになっています。
画像引用元:carscoops
さすがに金メッキのデコラティブパネルではないとは思いますが、もしこのまま採用されたら「成金カー」というあだ名が付きそうです。
スマート新型BEV「#1」のインテリアもエクステリア同様にシンプルで可愛らしいデザインが採用される可能性が高いです。
スマート新型BEV「#1」が日本で発売されれば、女性ユーザーを中心に人気が出そうですね。
スマート新型BEV「#1」のパワートレイン
画像引用元:carscoops
スマート新型BEV「#1」のパワートレインに関しての情報はまだありませんでした。
スマート新型BEV「#1」のサイズから推測すると、モーターは1基となる可能性が高そうです。
最高出力100~150馬力のものを採用することで、速さではなく巡航可能距離を重視したモビリティになるでしょう。
スマート新型BEV「#1」はバッテリー電気自動車の弱点となる寒冷状況においての研究も進めています。
スマート新型BEV「#1」のグローバルチームは氷点下40℃という極寒化においてテストを行い、優れた耐久性を示したと自負するほどです。
バッテリーを自動的に予熱することで、充電や出力を最適化する高度なバッテリー温度制御システムにより、バッテリーは常に最適な状況化に置かれます。
新開発のEVパワートレインやボッシュのESPシステムによる走行性能にも期待できますね。
日本で発売されればバカ売れの予感がするスマート新型BEV「#1」の正式導入が楽しみです。