アウディ「A3」の限定車「S-line dynamic limited」の特別装備を紹介してみた件!

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どうも、Mです。

2019年4月8日、アウディジャパン株式会社(品川区)はアウディのCセグメントモデルであるアウディ「A3」の限定車となる「S-line dynamic limited」の発売を開始しました。

アウディ「A3」と言えば、世界一コストパフォーマンスが優れている車として人気を博すアウディを代表するコンパクトカーです。

2012年に3代目へとフルモデルチェンジを果たすと、翌年2013年にはアウディ「A3」として初めて「セダン」もラインアップされています。

3代目アウディ「A3」は、アウディとして初めて通信機能を持つナビゲーションシステムを採用することにより、「Google Earth」をはじめ、「目的地のオンライン検索」「駐車場の空き状況」「天気予報」「フライト情報」が検索できる「Audi Connect」を搭載。

さらに、オペレーターに電話をかけてナビへの目的地設定や宿泊先への予約などを受け付けることが出来る「Audi Connect Navigator」というコンシェルジュサービスを用意するなど、最先端のプレミアムコンパクトカーとして話題となりました。

ちなみに、私もアウディ「A3」に魅せられた一人です。

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そんなアウディ「A3」に特別装備が施された限定車「S-line dynamic limited」が用意されました。

アウディのスポーツパッケージである「S-line」という言葉が入っている時点で、限定車には「S-line」が装備されていることは確定ですが、その他の特別装備は何なのでしょうか?

それではアウディの限定車、アウディA3「S-line dynamic limited」をご紹介しましょう。

目次

アウディA3「S-line dynamic limited」

アウディA3の限定車「S-line dynamic limited」には、ハッチバックスタイルの「スポーツバック」と「セダン」どちらも用意されています。

「S-line dynamic limited」のベースとなるモデルは、1.4リッター4気筒ターボエンジンを搭載する「アウディA3 30TFSI Sport」です。

「アウディA3 30TFSI Sport」の装備内容ですが、エントリーモデルである「アウディA3 30TFSI 」の装備に加え、

  • オートマチックAC
  • LEDインテリア照明
  • スポーツサスペンション(-15mm)
  • アウディドライブセレクト(シャシコントロール)
  • ブレーキホールドシステム
  • タイヤ空気圧ワーニング
  • スポーツシート(運転席のみ電動)
  • シートヒーター(フロント)
  • パドルシルト付きステアリングホイール
  • 17インチアルミホイール
  • Sport専用バンパー

となっています。

さらにこの「30TFSI Sport」に

  • ナビゲーションパッケージ
  • コンビニエンスパッケージ
  • アシスタンスパッケージ
  • S-lineパッケージ

を装備してきます。

ナビゲーションパッケージは、「ナビ」「TVチューナー」「サウンドシステム」「ETC」が装備されます。

コンビニエンスパッケージは、「バックカメラ」「前後センサー」「ボタンスタート機能」が付帯されます。

アシスタンスパッケージは、「サイドアシスト」「アクティブレーンアシスト」「トラフィックジャムアシスト」「リアクロストラフィックアシスト」といった安全装置です。

S-lineパッケージは、「専用ボディキット」「18インチアルミホイール」「専用サスペンション」「LEDヘッドライト」「バーチャルコックピット」「フラットボトムステアリング」「専用シート」「アルミパネル」といったエクステリアとインテリアを中心にスポーティ且つ先進性溢れる仕様にするオプションです。

ここまでは通常のオプションで設定可能となっています。

ちなみに私のアウディA3スポーツバックもまったく同じオプションとなっています。

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アウディA3「S-line dynamic limited」特別装備

では限定車として発売される「S-line dynamic limited」のみに用意されている特別装備を見てみましょう。

マトリクスLEDヘッドライト

アウディのフラッグシップモデル「A8」から採用されたハイテクヘッドライトシステムですね。

時速60km以上で自動的にハイビームが作動し、フロントガラスにあるカメラが前走車や対向車を捉えるとその部分だけ影にするように自動配光するヘッドライトです。

前走車は対向車に直接光を照射しないようにコントロールしつつ、それ以外のエリアはハイビームの照射距離のまま走行できるので夜間の視認性に優れた装備となっています。

さらにマトリクスLEDヘッドライトになると、フロントのウィンカーも内側から外側に流れるように点灯する「ダイナミックインディケーター」となります。

このマトリクスLEDヘッドライトはアウディA3のパフォーマンスモデルである「S3」以上からしか設定がない為、通常ではレギュラーモデルの「A3」に付けることが出来ません。

「S-line dynamic limited」のみの特別装備となっています。

専用デザインの18インチアルミホイール

「S-line dynamic limited」には専用デザインである5トラペゾイド アンスラサイトデザインの18インチアルミホイールが装備されます。

ちなみに通常のS-lineパッケージのアルミホイールに採用されているデザインは5パラレルスポークデザインとなっています。

個性的なアルミホイールが装着されることで一目で「S-line dynamic limited」であることがわかりますね。

人気の車種ということもあり、他のオーナーと被らない仕様が良いという方には嬉しい特別装備ではないでしょうか。

アームレスト付き3分割可倒式リアシート

「S-line dynamic limited」の特別装備としてリアシートにアームレストが装備されます。

正直これは羨ましいですね。

マイナーチェンジ前までは付いていたリアシートにアームレストが、マイナーチェンジ後に無くなるというちょっと理解しがたい仕様変更となっています。

なぜマイチェンで不便にするのか理解に苦しみましたが、「S-line dynamic limited」ではその不満はしっかりと解決されています。

後ろに人を乗せないかもしれませんが、アームレストはあるに越したことはありませんよ。

ちなみにアームレストにはドリンクホルダーとちょっとした物入が付いていますので、非常に便利です。

まぁ、私のアウディA3スポーツバックには付いていませんが・・・・。(涙)

ルーフレール(スポーツバックのみ)

こちらはハッチバックモデルである「スポーツバック」のみですが、「S-line dynamic limited」の特別装備としてルーフレールが装備されます。

個人的にはルーフレール要らないような気がしますが、おそらくレギュラーモデルとの差別化を図ったものと思われます。

対して邪魔になるものではありませんが、アウディのクーペのようなルーフラインが隠れてしまうのはちょっと残念な気もします。

とは言え、アウディA3スポーツバックの「S-line dynamic limited」には問答無用で装備されますので、気になる方は現車を見てから判断した方が良さそうです。

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まとめ

「より機能的に、安全に、そしてスポーティに磨かれた、限定車」と謳うだけあって、アウディA3 「S line dynamic limited」は魅力的な装備内容となっています。

「S-line dynamic limited」は「スポーツバック」と「セダン」の2つのボディスタイルが用意されます。

「スポーツバック」は375台、「セダン」は250台限定となっていますが、ボディカラーが「タンゴレッドメタリック」「コスモスブルーメタリック」「グレイシアホワイトメタリック」「デイトナグレーパールイフェクト」の4色あるので、お好きなボディカラーがある場合は急いだほうが良さそうです。

なぜなら、それぞれの台数を4で割ると「スポーツバック」は各色約90台、「セダン」に至っては各色約60台しかない計算になるからです。

「S-line dynamic limited」の車両価格は「スポーツバック」で4,600,000円、「セダン」で4,790,000円となっています。

参考までにですが、「S-line dynamic limited」の特別装備がない場合の「スポーツバック」の車両価格は4,400,000円で「セダン」が4,580,000円です。

つまり、「スポーツバック」では200,000円、「セダン」では210,000円のプラスで「マトリクスLEDヘッドライト」「専用デザインアルミホイール」「リアシートのアームレスト」「ルーフレール※スポーツバックのみ」が手に入ると思えば割安のような気がします。

特に「マトリクスLEDヘッドライト」と「リアシートのアームレスト」に個人的に魅力を感じています。

限定車と言うこともあり、売り切れ次第終了となりますので、もし興味があるのであれば現車の確認もしくは見積もりだけでも取ってみた方が良さそうです。

今後これほど機能的な装備を搭載したA3の限定車は出ないかもしれませんね。

アウディA3オーナーから見ても魅力的な限定車であることは間違いありません。

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この記事を書いた人

クルマ好きが高じて自動車業界に就職。国産ディーラーと高級輸入車ディーラーの営業マンとして15年以上従事し、合計1000台以上の新車・中古車の販売に携わりました。クルマが大好きな自動車営業マンが大好きな自動車に関するのお役立ち情報や最新モデルの情報を独自の観点から発信しています。

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