2023年12月13日に2代目レクサス「GX」（以下：新型「GX」）の北米での販売が開始されました。
新型「GX」のエントリーモデルである「GX550プレミアム」の北米販売価格は64,250ドル（日本円にして約910万円）となっています。
本格的なオフローダーを思わせるタフでボクシーなボディに、最新のレクサスデザインがインストールされた新型「GX」は唯一無二の存在感を感じさせてくれます。
さて、そんな話題沸騰中のレクサス新型「GX」にピックアップトラックモデルが追加されたらどうでしょうか？
ピックアップトラックは北米を中心に高い人気を誇っており、昨今は日本でもピックアップトラックが注目を集めるようになっています。
もしレクサス新型「GX」にピックアップトラックが日本で発売されるようなことがあれば、予想以上に売れる可能性があります。
画像参照元①：レクサス
画像参照元②：トヨタ
画像参照元③：フォード
レクサス新型「GX」ピックアップトラックのCG
画像引用元：carscoops
レクサス新型「GX」ピックアップトラックの予想CGです。
最初に申し上げますが、このCGはデジタル デザイナーのセオトル氏によって作成されたものであり、レクサスの公式なものでありません。
また、レクサスが新型「GX」のピックアップトラックを発表するという情報も現在のところありません。
とは言え、新型「GX」の筋肉質でボクシーなデザインはピックアップトラックになってもとても似合いますね。
正直、新型「GX」ピックアップトラックとして発表されても違和感がないレベルの仕上がりになっていると思います。
個人的には、Ｃピラーの仕上がりを垂直にした方が好みでしたけどね。
レクサス新型「GX」ピックアップトラックが発売される可能性はあるの？
レクサス新型「GX」ピックアップトラックが発売される可能性はゼロではないと思います。
残念ながら、レクサス新型「GX」ピックアップトラックが発売される可能性が高いのはやはり北米市場であり、日本への導入となると可能性は低くなりそうです。
レクサス新型「GX」のプラットフォームはトヨタが北米で展開しているピックアップトラック「タコマ」に採用されているTNGA-Fとなります。
現実的な話として、レクサス新型「GX」でピックアップトラックを作ろうと思えば比較的短期間で開発できると思います。
アメリカ市場ではピックアップトラックは人気車種であり、上級モデルであっても飛ぶように売れている現状があります。
高級ピックアップトラックが売れるのであれば、レクサスが新型「GX」ピックアップトラックを開発して発表しても不思議もありません。
むしろ、アメリカにおいてプレミアムブランドとして確固たる地位を確立したレクサスがピックアップトラックを出すだけでも話題になることは想像に難くありません。
よって、今後レクサスが新型「GX」にピックアップトラックモデルを追加する可能性は十分にあると思います。
話を日本市場に戻しましょう。
日本市場においてピックアップトラックはSUVほどメジャーではありませんが、その人気は年々確実に過熱しています。
2023年7月現在において、日本のピックアップトラック市場はトヨタ「ハイラックス」独り勝ち状態であり、予想以上の受注に納期も長期化しています。
さらに、トヨタが北米専用モデルとして販売している「タンドラ」や「タコマ」の並行輸入車も大変な人気を博しています。
このことから、日本におけるピックアップトラック人気は今後さらに過熱するとみられています。
その証拠に、三菱自動車は新型「トライトン」を日本に導入する計画があることを公式に発表しました。
今後、「日産」「ホンダ」「スバル」が北米市場専用として販売しているピックアップトラックが日本に導入される可能性があるかもしれません。
もし日本の主要メーカーが日本市場においてピックアップトラックを導入することがあれば、レクサスブランドからもピックアップトラックが発表される可能性が高くなることでしょう。
日本でピックアップトラックの需要が上がっている！
日本市場においてピックアップトラックの需要は増加しています。
昨今のキャンプ（アウトドア）ブームはもちろんのこと、大雨による災害時などにピックアップトラックが活躍していることが認知されつつあります。
ピックアップトラックのアウトドアシーンにおいての活躍ですが、有名YouTuberのキャンプ動画などにピックアップトラックが登場しています。
この動画に登場する車は、トヨタ「タンドラ1974 Edition」です。
動画に登場する「タンドラ」は、アルミホイールやシルバーパーツをブラックアウトする「ブラックスタイリング仕様」にしてありますが、「1974 Editon」です。
クルマに設置されているルーフトップテントやタープを設置して、快適なキャンプサイト設営を行っている様子が楽しいそうですよね。
また、ピックアップトラックのラゲッジスペースは室内でなく、外にある荷台なのでたくさんの荷物を積載できます。
よって、アウトドアはもちろん、荷物が多い仕事であったり、引っ越しなどにも活躍することが出来ます。
さらに、ピックアップトラックはSUVと同等、もしくは、それ以上の悪路走破性を有しているモデルが多いのも特徴です。
ここ数年の梅雨時期に起こる大雨による道路の冠水もある程度の水深までは走行できる走行性能があります。
最近ではアメリカでも4ドアのピックアップトラックが流行っているので、SUVに迫る人気ぶりとなっています。
そんなピックアップトラックが日本でも人気が高まっているので、これから多くのメーカーがピックアップトラックを導入すると予想されています。
今後日本でもピックアップトラック人気が高まるようであれば、レクサス新型「GX」ピックアップトラックも夢の話ではなくなるかもしれません。
レクサス新型「GX」ピックアップトラックを目の前で見れる日が訪れることを期待しましょう。
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