２０２２年１１月１６日に世界初公開されたトヨタ新型プリウスですが、条件付きの抽選販売になるかもしれません。
斬新かつ未来的なデザインを手に入れた新型プリウスの反響は凄まじく、２０２３年１月１０日に発売が開始される予定を今か今かと待っているユーザーも多いことでしょう。
しかしながら、トヨタ新型プリウスはディーラーに行って普通に購入することすら難しい可能性があります。
トヨタ新型プリウスは条件付き抽選販売になる？
トヨタ新型プリウスを購入するためには、条件付き抽選販売に当選する必要があるかもしれません。
この根拠は、全国のトヨタディーラーに割り当てられる新型プリウスの台数があまりにも少ないことにあります。
トヨタの営業担当者によると、トヨタ新型プリウスの割り当ては大型店舗ですら数台のみ。
お店の規模によってはたった1台しか割り当てない拠点もあるようです。
言わずもがな、トヨタプリウスは月に約5000台（2021年度）売れているトヨタの中でも超が付く人気車種です。
そんなバカ売れするプリウスの新型モデルを求めて、たった数台を奪い合うような構図が頭に浮かびます。
ということで、トヨタ新型プリウスは「条件付き抽選販売」になるのではないかと予想しました。
もちろん、トヨタからトヨタ新型プリウスが抽選販売になるという情報は発表されていません。
しかし、トヨタ新型プリウスの店舗への割り当て台数から考察する限り、条件付き抽選販売にある可能性は極めて高いと言えます。
条件付き抽選販売の「条件」とは？
トヨタ新型プリウスに適応されるかもしれない条件付き抽選販売の「条件」とは、レクサス新型RXに適応されたものと同じ条件になる可能性があります。
トヨタが展開するプレミアムブランド「レクサス」の人気SUVモデル「RX」の新型モデルがついに日本発売が開始されました。
そこでレクサスは一般販売と並行して、初めてレクサスRXを購入を検討するユーザーを対象とした500台の条件付き抽選販売を行っています。
その「条件」というのは下記の通りです。
新型RXのお申込み条件
①レクサス車を現在所有していないこと、または、過去に所有したことがないこと。②レクサス車以外の自動車を本車両に対する下取りに入れていただけること。
③「残価型割賦」「残価据置払」「KINTO」「リース」のいずれかの方法でご購入していただけること。
④個人名義で抽選申し込みしていただけること。
⑤上記項目に合致することを誓約する書面を販売店にご提出いただくこと。
今まで一度もレクサスを所有したことが無く、レクサス以外の下取車を出して、現金一括払いではなく月々払いで購入してくれるユーザーという条件です。
車を持っていないユーザーと、いつもニコニコ現金払いのユーザーには優しくない強気な条件ですよね。
レクサスRXの生産が通常稼働していない以上、このくらい厳しくしないといけないのかもしれません。
とにかく、初回割り当て台数が恐ろしく少ないトヨタ新型プリウスにも、レクサス新型RXのような厳しい「条件付き抽選販売」が適応される可能性は十分あると思います。
もちろん「トヨタ車を現在所有していないこと、または、過去に所有したことがないこと」という条件は撤廃されると思いますがね。
もしトヨタ新型プリウスを購入するのに条件付き抽選販売を適応した場合の「条件」は以下のようになると予想します。
新型プリウスのお申込み条件（予想）
- メーカー問わず自動車を本車両に対する下取りに入れていただけること。
- 「残価型割賦」「残価据置払」「KINTO」「リース」のいずれかの方法でご購入していただけること。
- 個人名義で抽選申し込みしていただけること。
- 上記項目に合致することを誓約する書面を販売店にご提出いただくこと。
レクサス新型RXの条件と比べれば少しハードルは下がった気はします。
ハードルは下がっても、抽選に当選しなければ購入する権利すら与えてもらえないことに変わりはありませんからね。
とはいえ、トヨタの営業マンさん曰く、「最初の数回は抽選販売になるかもしれませんが、その後は普通にオーダーできるようになります。」とのことでした。
まぁ、それはそうだろうが、問題はその「普通のオーダー」とやらができるようになるのが何年後なのかということですね。
とにかく、トヨタ新型プリウスの購入に関しては、「条件付き抽選販売」「ユーザー優先」「先着順」などの方法が取られるとみられます。
トヨタ新型プリウスを普通に購入できる日が一日でも早く来ることを願います。
画像引用元：トヨタ「プリウス」
