ついにトヨタの人気オフローダーモデルである「ランドクルーザープラド（以下：プラド）」がフルモデルチェンジを迎えます。
トヨタ次期新型「プラド180系」に関する噂は2020年頃から囁かれており、新型プラド180系の発売を待ちわびていたファンにとっては遅すぎる発表となりました。
トヨタ次期新型「プラド180系」には、最新のプラットフォームが採用されることは勿論、なんと指紋認証システムによるエンジンスタートボタンが採用されるようです。
今回は、世界中で注目されているトヨタ次期新型「プラド180系」の情報を集めてみました。
トヨタ次期新型「プラド180系」に指紋認証システムを採用！
トヨタ次期新型「プラド180系」には、指紋認証システムによるエンジンスタートボタンが採用される予定です。
「指紋認証システムによるエンジンスタートボタン」は、「プラド」の兄貴分であり一足先に発売されている「ランドクルーザー300系」に今後採用することが確定しているシステムです。
日本車としては初採用となる指紋認証システムですが、エンジンスタートボタンの中央にセンサーが取り付けられる予定です。
トヨタ新型「ランドクルーザー」といえば、海外でも高額で取引されている車ということもあり、盗難の被害が問題になっています。
新型「ランドクルーザー300系」には、盗難防止装置である「イモビライザー」が標準装備されていますが、まったく意味を成していないのが現実です。
そんな車両盗難対策に白羽の矢が立ったのが「指紋認証システム」だったわけです。
「指紋認証システム」は身近なところで言うと、スマートフォンのロック解除などでも使用されているため、使用にあたり抵抗はないと思います。
そんな新型「ランドクルーザー300系」にも採用が確定している盗難防止システムが、新型「プラド180系」にも実装される予定のようです。
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トヨタ次期新型「プラド180系」のサイズは？
トヨタ新型「プラド180系」のサイズですが、トヨタによる公式発表はされていません。
よって、現時点において調べた新型「プラド180系」のサイズと比較してみます。
| プラドの新旧比較 | ||
| プラド150系 | プラド180系 | |
| 全長 | 4760mm | 4830mm |
| 全高 | 1885mm | 1880mm |
| 全幅 | 1835mm | 1850mm |
| ホイールベース | 2790mm | 2800mm |
「最新自動車情報」様に掲載されていたサイズを参照しました。
新型「プラド180系」では、旧型となる「プラド150系」に比べると若干全長が延長されるようです。
新型「プラド180系」のサイズで他のサイトの情報も調べてみると、やはり「プラド150系」とほぼ変わらないサイズになると予想されています。
ちなみに、お世話になっているトヨタの営業担当者に聞いてみましたが、サイズはあまり変わらないと聞いているとのことでした。
デザインに関しては、新型「ランドクルーザー300系」をそのまま小さくしたイメージとのことです。
ヘッドライトはフルLED化され、ウィンカーはシーケンシャル（流れるウィンカー）が採用されるらしいです。
トヨタ次期新型「プラド180系」のエンジンは？
トヨタ新型「プラド180系」のエンジンですが、トヨタによる公式発表はされていません。
よって、現時点において調べた新型「プラド180系」に採用されるエンジンを予想します。
2.5ℓ直列4気筒ガソリンD-4S+ハイブリッド
トヨタ次期新型「プラド180系」に搭載されるエンジンは、2.5ℓ直列4気筒ガソリンD-4Ｓにハイブリッドモーターを組み合わせたハイブリッドエンジンである可能性があります。
トヨタのオフローダー｢RAV4」にも採用されているシステム最高出力222馬力を発生させるパワーユニットです。
「脱炭素」を掲げているトヨタとしては、いくら次期新型「プラド180系」と言ってもピュアガソリンエンジン一択では世界戦略車になり得ません。
今後、新型「プラド180系」をヨーロッパやアメリカで販売するのであれば、ハイブリッドユニットの搭載が好ましいと考えています。
出来れば「PHEV」ですが、充電とか煩わしい作業のいらないハイブリッドの方が「プラド」には合っていると思います。
新型「プラド180系」の車両重量を考慮すると、コンピューターやターボ化などによるパワーアップが行われる可能性も十分考えられます。
2.4ℓ直列4気筒ディーゼル
トヨタ次期新型「プラド180系」に搭載されるエンジンは、2.4ℓ直列4気筒ターボディーゼルエンジンである可能性があります。
このエンジンは、トヨタのピックアップトラック「ハラックス」に採用されている最高出力150馬力と最大トルク400Nmを発生するパワーユニットです。
現行「プラド150系」に搭載している2.8ℓディーゼルエンジンを引き続き採用する可能性もありますが、世の中は電動化やダウンサイジングに舵を切っています。
既存のエンジンに何もすることなく、新型車に採用しないと思います。
よって、新型「プラド180系」では、2.4ℓのダウンサイジングディーゼルエンジンを採用し、エンジンの最適化とターボブーストを上げることでパワーアップを行うと予想します。
トヨタ新型「プラド180系」は2023年8月頃の発売予定？
トヨタ次期新型「プラド180系」の発売は2023年8月頃で間違いなさそうです。
多数のメディアが新型「プラド180系」の発売を2023年8月～9月頃と報じていることもありますが、当サイトの読者の方とディーラー関係者からの情報にも大きな乖離はありません。
よって、2023年8月前後にトヨタが次期新型「プラド180系」について何らかの発表を行うことは間違いないでしょう。
トヨタ次期新型「プラド180系」が発表され、発売されるのは大歓迎なのですが、問題は「プラド180系」を買うことが出来るのかという事です。
トヨタ自動車と言えば、注文しても車が生産されない「納期の長期化」が問題になっています。
特に、「ランドクルーザー300系」では注文から納車まで4年以上という納期が必要であり、納期の長期化により一時的に受注が停止している状態です。
もしこのような状況で新型「プラド180系」が発売されたとしても、普通に買える気がしませんよね。
電気自動車「bZ4X」のようにサブスクとリース縛り、もしくは、新型「プリウス」のような条件付きの抽選販売になる可能性はかなり高いと思います。
とにかく、トヨタ次期新型「プラド180系」は2023年8月頃に発売されると思って、前倒しに行動した方が良いでしょう。
積極的にディーラー担当者とコミュニケーションを取ることで、いち早く情報を得ることこそが次期新型「プラド180系」を早く購入する唯一の道となるでしょう。
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新車の生産遅延により中古車の買取価格が高騰！
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更なる半導体不足によって新車が生産されない状態は２０２５年頃まで続くと予想されています。
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