2022年3月8日、マツダ新型SUV「CX-60」がワールドプレミアを迎えました。
マツダ新型「CX-60」はマツダが発表した「クロスオーバーSUV商品群の拡充計画」の一端を担うモデルです。
マツダ新型「CX-60」はまずは欧州に導入され、もちろん日本にも導入予定になっています。
マツダ車のデザイン力が飛躍的に向上し、今や日本のみならず世界でも高い評価を受けています。
また、スカイアクティブエンジンの開発などで高い技術力あることも立証済みです。
マツダ初のPHEV「CX-60」には、パートナー企業としてあのトヨタ自動車が名を連ねており、マツダとトヨタのコラボレーションにも注目が集まっています。
今回はマツダ初のPHEV「CX-60」の気になる日本発売日と販売価格の予想と、期待されるパワートレインについて紹介します。
マツダ初のPHEV新型「CX-60」日本発売はいつ?
画像引用元:carscoops
マツダ初のPHEV「CX-60」の日本発売は、2023年3月頃と予想します。
マツダ初のPHEV「CX-60」は2022年3月に正式に発表され、欧州から導入が開始されます。
マツダ初のPHEV「CX-60」の発表から導入まで3ヶ月かかると仮定すると、欧州での発売は2022年6月頃になるでしょう。
その後、2022年9月頃から中国やアメリカ仕様の「CX-60」が発表される見通しです。
よって、マツダ初のPHEV「CX-60」の日本発売は、2023年3月頃と予想します。
日本の自動車メーカーなんだから先に日本で発売してよ!と思うかもしれませんが、市場規模を考慮すれば売れる可能性が高いところを先に攻めるのはセオリーです。
また、日本のユーザーは目が肥えているので、生半可な仕様で発表したくないというメーカーの意地もあるのかもしれません。
新規投入されるマツダ初のPHEV「CX-60」の日本発売を楽しみに待ちましょう。
ついにマツダのホームページでも、新型「CX-60」の情報が開示されました。
ホームページには「2022年秋デビュー予定」と記載されています。
マツダ新型「CX-60」は2022年10月頃から日本でも発売が開始されるでしょう。
PHEVモデルはもう少し待つ必要があるようですね。
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マツダ初のPHEV新型「CX-60」販売価格はいくら?
画像引用元:carscoops
マツダ初のPHEV「CX-60」の販売価格は、299万円~に設定されます。
マツダ初のPHEV「CX-60」の販売価格を予想するにあたって、参考にするのは「CX-30」と「CX-5」です。
モデル | メーカー希望小売価格 |
CX-3 | 1,892,000円 |
CX-30 | 2,392,500円 |
CX-5 | 2,678,500円 |
マツダ初のPHEV「CX-60」は「CX-30」直系のアッパーモデルとなるため、「CX-30」の販売価格よりも高額になることは間違いありません。
また、「CX-60」というモデル名からわかるように、既存モデルの「CX-5」よりも車格が上になることが想像できます。
さらに、「CX-3」と「CX-5」の価格差を算出すると786,500円となります。
新型「CX-60」の直系モデルとなる「CX-30」の価格に約80万円の上乗せした320万円という価格が、新型「CX-60」の販売価格になるのではと予想しました。
しかし、マツダにより発表された新型「CX-60」の日本発売価格は、299万円~となっています。
CX-5との価格差は約31万円に抑えられています。
マツダ新型「CX-60」の299万円という価格設定は、エントリーモデルの価格となりますが、よくこんな安価に抑えられたなぁと感心しています。
ディーゼルモデル、そしてPHEVモデルの順番で価格が設定されることになるでしょう。
現に「CX-5」の価格帯も276万円から407万円までありますからね。
マツダ新型「CX-60」の売れ筋モデルの価格は320万円前後になると思っておいた方が良さそうです。
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マツダ初のPHEV新型「CX-60」パワートレインとは?
画像引用元:carscoops
マツダ新型「CX-60」に用意されるパワートレインは以下の通りです。
SKYACTIV-G 2.5 | SKYACTIV-D 3.3 | e-SKYACTIV-D | e-SKYACTIV-G | |
排気量 | 2.5ℓ | 3.3ℓ | 3.3ℓ | 2.5ℓ |
気筒 | 直列4気筒 | 直列6気筒 | 直列6気筒 | 直列4気筒 |
最高出力 | 188馬力 | 231馬力 | 254馬力 | 323馬力 |
最大トルク | 250Nm | 500Nm | 550Nm | 500Nm |
エンジンタイプ | 自然吸気ガソリン | ターボディーゼル | ターボディーゼル
マイルドハイブリッド |
自然吸気ガソリン
プラグインハイブリッド |
マツダ新型CX-60に用意されているプラグインハイブリッドのパワートレインは、189馬力を発生する2.5ℓSkyActiv-Gの4気筒エンジンと134馬力を発生するモーターによって構成されています。
トータル出力323馬力と500Nmの最大トルクを発生し、5.8秒で時速100kmを完了します。
マツダ新型CX-60PHEVのパワートレインは、マツダが販売したロードカーとしては最強モデルとなります。
その他のパワートレインは、2.5ℓSkyActiv-Gの直列4気筒ガソリンエンジンをエントリーモデルとして、3.3ℓSkyActiv-Dの直列6気筒ディーゼルエンジンに48Vマイルドハイブリッドを搭載したパワートレインが用意されます。
PHEV以外のパワートレインにおいては、マツダのスカイアクティブテクノロジーによる100%マツダ製のエンジンです。
ちなみに、マツダとして初となるPHEVですが、トヨタ「RAV4 PHV」に搭載されているパワートレインではないかと思っています。
トヨタ「RAV4 PHV」のパワートレインは、高出力化された2.5ℓガソリンエンジン+フロントとリアに1基ずつのモーターによって構成されています。
このパワートレインのシステム最高出力306馬力というスポーツカー並みの性能を発揮します。
実際にマツダ初のPHEVとしてトヨタのユニットが使われているかどうかは正式に発表されていません。
マツダによると、新型「CX-60」のPHEVは2.5ℓエンジン+モーターにより300馬力になると発表しているので、トヨタのPHEVシステムである可能性は高いと思います。
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