【２０２４年最新】レクサスの新車納期の目処はどのくらい？

レクサスブランドを展開するトヨタ自動車は、新型コロナ感染の拡大により生じた世界的な半導体部品不足により、レクサス車の生産が大幅に遅れていることを発表しています。

新車生産の遅延により、すでにレクサス車の注文をしたユーザーはもちろんのこと、これから購入を考えているユーザーにとっても先行きが見えない不安な気持ちになることでしょう。

私も新車営業マンを経験しているので、昨今の新車生産遅延問題の動向を気にしています。

今回は、レクサス車を注文した、もしくは、これから検討するユーザーの参考になればと思い、２０２４年１月現在の納期情報を調べてみました。

レクサス車の納期情報【２０２４年１月更新】

レクサスのホームページ、及び、全国のレクサス販売店やtwitterなどから情報を集めています。

レクサス車の新車納期を保証するものではありませんので、予めご了承ください。

現在も続いている部品不足の影響を受けて、いつレクサスの生産工場・ラインの稼働停止が発表されるか分からない状況は続いています。

２０２４年１月現在、レクサスが発表した納期情報では「IS500」「RXシリーズ」「NXシリーズ」において「詳しくは販売店にお問い合わせください」となっています。

相変わらず、「LX600」は生産の目処が立たないということで「注文停止」に追い込まれている状況です。

とはいえ、「LX600」の納期は若干ではあるものの早まっているようで、順次納車されているようです。

レクサスの人気SUVモデルである「NXシリーズ」は受注停止となっています。

これは大量のバックオーダーが原因ではなく、2024年にマイナーチェンジを迎えることによる受注制限が掛かっているためです。

販売店によっては現行「NXシリーズ」の受注枠、もしくは、在庫車が残っているケースもあるので、検討されているのであれば必ず販売店にお問い合わせください。

新型SUV「LBX」が苦戦している

レクサスの新型コンパクトSUV「LBX」の販売が開始されましたが、受注進捗があまり好調とは言えないようです。

お世話になっているレクサス販売店のスタッフに聞いたところ、当初は話題性はあったもののやはり実車と価格が釣り合っていない印象を受ける方が多いとの事。

個人的には「LBX」はバカ売れすると思っていたのですが、そう簡単にはいかないようです。

計画通りに販売が進んでいないせいなのか、「LBX」の納期はレクサスにしては早い方だと思います。

「LBX」の検討されている方には朗報ですが、ゆっくりしていると生産台数が見直されて納期が半年以上必要になるなんてこともあるかもしれませんよ。

レクサスは納期は回復傾向

レクサスの納期は回復傾向にあります。

一時期はほとんどモデルで納期が見えない、または、バックオーダーによる受注停止が目立ったいました。

しかしながら、超人気SUVモデルである「LX600」は大量のバックオーダーを抱えた為、2024年1月も受注停止状態が続いています。

ユーザーは残念至極、レクサスの営業マンは戦々恐々としているようです。

受注停止前の「LX600」の納期は４年以上と言われていたのですが、かなり早まっているようなので販売店に足を運んでみてもいいかもしれません。

表立っては「受注停止」となっていますが、「受注予約」は受け付けている可能性があります。

レクサスの人気SUVモデル「RX」も引き続き納期が必要となっています。

一刻も早く生産台数が回復することを願うばかりです。

キャンセル車を狙うのもアリかも？

情報によると、納期があまりにも見えないため注文をもらったお客様に一旦キャンセルを勧める営業マンもいるとのことです。

確かに、いつ来るか分からない車のせいで「納車はいつになるのか？」と催促されたり。

「また納期が延びたの？話が違うじゃないか！」と苦情を言われますからね。

それなら、一旦キャンセルしてもらった方が営業マンも精神的に楽になるでしょうね。

元自動車営業マンであれば、その気持ち痛いほどよくわかります。

理由は何であれ、キャンセルが発生したら連絡をもらえるようにしておくことは必要かもしれません。

レクサス車のモデルやグレード、希望オプションなどによって納期は前後すると思われますので、必ずレクサス販売店に問い合わせすることをお勧めします。

レクサスの営業マンから「売る車が無い！」「納期が掛かりすぎる！」そして「注文を頂いているお客様に何って伝えたらいいんだろう！」といった悲鳴が聞こえてきそうですね。

とはいえ、納車を一番心待ちにしているのは車を購入したオーナーに他ありません。

納期が１年以上かかっても問題ないというオーナーであれば良いのですが、ほとんどの人はそうも言っていられないのが現状です。

メーカーとしても、１日でも早く生産して納車する努力をする意向を表明していますが、部品供給不足による生産遅延は２０２５年頃まで解消しないという見方もあります。

販売店にて納期の確認を行い、しっかりと納得したうえで新車購入を検討しましょう。

下取車があるならまず査定をしよう！

元自動車営業マンである私がお勧めするのは、お目当ての車が決まったらまずは査定をすることです。

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新車の納期が延びたことにより、ディーラーでは数カ月後の納車まで査定価格を保証して契約を行うケースが増えています。

査定価格を保証してくれるのはとてもありがたいことですが、その査定額が「高い」のか「安い」のか、あなたは分かりますか？

元自動車営業マンからすると、保証されている査定価格は「数カ月後に予想される最低限の査定価格」である可能性もあると思います。

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