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どうも、Mです。

2019年8月21日、アメリカに本拠地を置く新興電気自動車のメーカー「Drako Motors」が同社としては初の製品となる電気自動車「GTE」を発表しました。

「Drako Motors」はネットワーク/ITセキュリティ企業のBarrabuda Networksの創業者である「ディーン・ドラコ氏」と、知財管理やビッグデータ解析ソフトウェアのIC Manageの創業者である「シヴ・シカンド氏」が設立した電気自動車メーカーです。

まったく車とは関係ない会社を経営する2人ですが、車づくりに対する情熱は本物でした!

「Drako Motors」の最初の製品となった「GTE」の開発には、なんと10年もの歳月を費やされ徹底したトライ&エラーにより製品化に漕ぎつけました。

もちろんデザインも妥協しません。

なんとボディデザインは「フェラーリ」「マセラティ」「ピニンファリーナ」などの超一流メーカーで活躍してきた「ローウィー・ヴェメーシュ氏」が担当しています。

最初に「GTE」を見て「シルエットがマセラッティに似てるなぁ」と思ったのはあながち間違いじゃなかったということですね。

ちなみに、「GTE」のデザインのベースとなったのは、2011年から2012年に同じアメリカで創業したフィスカー・オートモーティブから販売された高級プラグインハイブリッドカーの「カルマ」なのだそう。

フィスカー・オートモーティブは「カルマ」を発売して早々に2台の「カルマ」が炎上する事故を起こし、さらに冷却水の漏水やバッテリーのリコールなどが相次ぐなどして、2013年に経営破綻してしまったメーカーです。

「GTE」には志半ばで倒れた同じアメリカの新興電気自動車メーカー「フィスカー・カルマ」の意思を引き継いでいるという気持ちの表れかもしれませんね。

今回はそんな「Drako Motors」が発表した次世代ハイパー電気自動車「GTE」をご紹介します。

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Drako GTE

「GTE」のフロントマスクです。

まず最初にセンターグリルと左右に設けられた三角形のエアインテイクが目に飛び込んできます。

電気自動車と言えばエンジン車のような大型の冷却装置を必要としない為、空気を取り入れる「グリル」を必要としません。

しかし、「GTE」にはまるでエンジン車であるかのような大型のグリルとエアインテイクが採用されています。

この電気自動車らしからぬデザインにより「GTE」にはハイパーカーらしい雰囲気を醸し出しています。

ヘッドライトはボンネットの曲線に沿うようにデザインされています。

個性的なヘッドライト形状よりもこのくらいシンプルなヘッドライトの方が逆に印象的ですね。

「GTE」はボンネット下にエンジンがない為、ボンネットのラインは低く、スーパーカーらしい形状になっています。

ちなみに、「GTE」のフロントマスクどっかで見たことある思ったら、「アイアンマン」でした。

もしかして色のせいかもしれませんが、目元なんかよく似ていると思いますが、どうでしょうか?(笑)

では、話を元に戻しましょう。

「GTE」のリアビューです。

サイドパネルにはキャラクターラインに頼らない筋肉質なデザインになっています。

「フィスカー・カルマ」をベースとしているだけあって全体的なシルエットがそっくりですね。

ボリュームのあるリアフェンダーとドアノブがない美しいドアが特徴的です。

「GTE」筋肉質かつエレガントなボディは無意識に目で追ってしまいそうなくらいのインパクトがあります。

「GTE」のリアビューです。

フロントマスクとは対照的に非常に個性的なデザインになっています。

エッジの効いたリアスポイラーのラインがまるでバックパネルを囲うように描かれているのがユニークですね。

細めのリアテールライトの真ん中には「DRAKO」のエンブレムが縦に配置されています。

なぜ縦に配置したのかは不明ですが、なんか斬新でいいんじゃないでしょうか。

大型のリアディフューザーには当然ですがマフラーの出口は存在しません。

改めてリアビューを見ると、新しさの中に「ランボルギーニ・ミウラ」や「ディーノ・GT」などの往年の名車を思い出させるようなシルエットが見え隠れしているような気がします。

「GTE」は不思議な魅力のある車ですね。

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「GTE」の圧倒的なパフォーマンス

「GTE」が話題となるもう一つの理由こそこのパワートレインです。

「GTE」にはなんと225kW(300馬力)を発生する永久磁石ハイブリッド同期モーターを各車輪用に搭載しています。

この4基のモーターを搭載する「クワッドモーターパワートレイン」が発生させる最高出力はなんと1200馬力以上!

まぁここまでは昨今のハイパーカーとしては珍しい数字ではありませんが、そしてもう一つ驚きなのが、その最大トルクです。

「GTE」の最大トルクはなんと8,800Nmという驚異的な数字を叩き出しています。

桁一つ間違っているのでは?と思い、Drako のホームページを確認すると間違いなく「8,800Nm」と記載されていました。

ほぼ同時期にアメリカで発表されたアウディの最速ステーションワゴン「RS6」の最大トルクがちょうど800Nmでした。

つまり、「GTE」は「RS6」10台分のトルクを持っているということです!(汗)

残念ながら最大トルク8,800Nmを持つ「GTE」の0-100km/hタイムは公表されていませんが確実に3秒は切ってくると思います。

最高時速は206mph(約330km/h)とさすが1200馬力といったところでしょう。

これだけのハイスペックパワーユニットを搭載する「GTE」には、もちろんそれを制御するシステムも搭載されます。

まずはブレーキです。

ブレーキユニットには前後ともブレンボ社製のキャリパーにカーボンセラミックのディスクが採用されています。

キャリパーはフロントが6ピストン、リアに4ピストンを採用しているため、レーシングカー並みの制動力が与えられています。

次は制動システムです。

最高出力1200馬力&最大トルク8,800Nmというパワーは人のアクセルワークだけではコントールしきれません。

「GTE」にはドライバーの意思を出来るだけ忠実に車に反映させるためのシステムが搭載されています。

「フロントのトルク配分」「回生ブレーキの制御」「トルクベクタリング」そして「ドライブセレクト」です。

まるでレーシングカーさながらの機能により、「GTE」をまるで手足のように操作できるかもしれません。

ホイールには「21インチモノブロック鍛造ワンピースホイール」を採用することで、ホイールの高強度化と軽量化を同時達成しています。

タイヤはフロントが295/30R21、リアが315/30R21となっています。

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まとめ

アメリカ発祥の電気自動車メーカー「Drako Motors」が世に送り出した最初の傑作「GTE」をご紹介しました。

自動車業界とはまったく畑違いの創業者が本気で作ったハイパー電気自動車ですが、本当に半端ないですね。

デザインもさることながら、初めての車で1000馬力を超えるスペックにも驚かされます。

しかし、パワーだけで言うと、今では1000馬力越えの自動車は珍しくありません。

電気自動車に至っては1900馬力以上のスペックを誇る車がクロアチアのメーカーによって開発されています。

そこで注目すべきは「GTE」の8,800Nmという驚異的な最大トルクです!

まさに桁違いのトルク過ぎて、比べようがありません。

むしろ、あまりにもトルクが強すぎてドライブシャフトがねじ切れないか心配になるレベルです。

そんな「GTE」は世界でたったの25台しか生産される予定がなく、価格も125万ドル(約1億3300万円)からの設定となっています。

昨今の車のパワーのインフラも凄いけど、価格のインフラもえげつないですね。

Drako Motorsの「GTE」を日本で見られる日を楽しみにしています。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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