ジュネーブモーターショー2019でブガッティが14億円の車を発表した件!

どうも、Mです。

ハイパースポーツカーを製造販売することで有名な「ブガッティ(本社:フランス)」から驚愕の車が発表されました!

その価格はなんと1,100万ユーロ、日本円に換算すると約14億円!

もちろんこの車両価格は新車の販売価格としては史上最高額となっています。

「La Voiture Noire(ラ ヴォワチュール ノワール)」と名付けられたこの車は、ブガッティの生誕110周年を記念した完全なるワンオフモデルです。

「14億円も出して買う人いないでしょ!」

と思うかもしれませんが、もうすでに完売しているというから驚きですよね。

一般庶民には到底縁のない車ですが、ブガッティは「お金持ち」というだけでは買えないことでも有名です。

ブガッティを購入するにあたり、「品格」、「功績」、「人物」、「資産」があるかどうかの「審査」を受けなければなりません。

その審査に合格した人だけにブガッティを買う権利を与えられるわけです。

つまり、宝くじで10億円当たったからブガッティを買おうとしてもお断りされちゃうってことですね。

ちなみに、「世界の北野」でお馴染みのマルチタレントである北野武氏がブガッティベイロン(約2億円)を所有していることで知られています。

そんなブガッティの超高級車「La Voiture Noire(ラ ヴォワチュール ノワール)」を見てみましょう。

ブガッティ「La Voiture Noire」のエクステリア

フロントマスクです。

見た感じがもうヤバいですよね。

光沢のあるブラックを身にまとっていますが、これ実はカーボンファイバーなんです。

ハンドメイドによって形成されるフルカーボンファイバーボディには、ボディとバンパーの境目はありません。

ブガッティの特徴的なグリルを中心として展開される力強いプレスラインと見たこともないようなデザインのヘッドライトが見る者を圧倒します。

ヘッドライトにはまるでクリスタルのようなLEDユニットが散りばめられていて、とても幻想的なデザインになっています。

サイドビューです。

ボディ表面には無駄な凹凸がなく、空気抵抗を極限にまで減らしているボディ形状が見られます。

最高速度400km/hを超えるハイパースポーツカーなのでダウンフォースとしてリアウィングは速度や走行モードによって自動で可変するものが採用されていると思われます。

また、車両の下はF1カー並みのグランドエフェクトによって強力なダウンフォースを獲得しているものと考えられます。

タイヤとホイールにはとてもユニークなデザインが施されていますね。

専用のタイヤのサイドウォールにアルミのデザインがプリントされているので、デザイン画のイラストのホイールをイメージしたものだと思います。

近くで見るとあれですが、遠目から見るとアルミホイールに見えますね。

リアビューです。

美しい弧を描いたリアテールライト、リアパネルと呼ぶにはあまりにもパネル感がないメッシュ、乗用車ではありえないディフューザー、そして6本出しのマフラーなど、一度見たら忘れられないくらい強烈な印象を与えてくれるデザインとなっています。

エンジンカバーはガラス張りではなくカーボンファイバーで作られている為、エンジンルームを見ることは出来ません。

まさにオーナーのみがそのモンスターとご対面できるということですね。

リアテールライトグラフィックをよく見てみると、まるでメッシュのようなデザインが施されていることがわかります。

これってウィンカーとかどこにあるんでしょうね?

膨大なパワーを発生させるエンジンからは、これまた膨大な熱も発生する為、リアの80%はメッシュになっています。

6本のマフラーが一直線にならんでいる車なんて普通じゃあり得ませんよね。

一体どんな音がするんでしょうか。

ブガッティのCEOであるStephan Winkelmann氏がLa Voiture Noireは究極のGTを目指した」と語っているだけあって、一切の妥協が感じられませんね。

ブガッティ「La Voiture Noire」の実車

ジュネーブモーターショー2019で発表されたブガッティ「La Voiture Noire」の実車をご覧ください。 carscoops.comより引用

ブガッティ「La Voiture Noire」のパワートレイン

ブガッティ「La Voiture Noire」のパワートレインをご紹介します。

「8.0リッターW型16気筒クワッドターボエンジン」と聞いてその凄さが理解できたあなたは根っからのハイパーカー好きですね!

「V型」ではなく「W型」エンジンなので分かりやすく言うと、4.0リッターV型8気筒ツインターボエンジンが2つ搭載されていると思ってもらうと分かりやすいですね。

V型のツインターボが2つでW型のクワッド(4)ターボというとんでもないエンジンなんです。

そのパワートレインが発生させる最高出力はなんと1,500PS(1,479馬力)、最大トルクは1,600Nmとまさに「桁違い」のスペックです。

そのモンスターによってもたらされる最高速度は420km/h!

しかも、理論上は480km/hも可能とされているが、そのスピードに耐えることのできるタイヤが無い為まだ実現できないらしいです。

このモンスターエンジンは膨大な熱を発生させる為、「15個のラジエター」「50リットルの冷却水」「23リットルのエンジンオイル」が必要になるなど、こちらも「桁違い」の凄さです。

ぶっちゃげ、年間のメンテナンスだけでも100万円くらいかかるんじゃないでしょうか。(汗)

まとめ

ブガッティの生誕110周年記念モデル「La Voiture Noire」はいかがでしたか?

デザインもさることながら、その浮世離れしたスペックにも驚かされますよね。

実はこのワンオフモデルですが、ブガッティ「シロン」がベース車両となっています。

「シロン」は2016年から500限定で発売されている車両なのですが、こちらも約3億円という超高級車となっています。

ちなみに、ZOZOTOWNを運営するスタートトゥデイ創業者の前澤氏も所有しているようです。

3億円の車に何をしたら14億円になるかは不明ですが、「La Voiture Noire」は自動車の歴史上名を残す名車になることは間違いないでしょう。

気になるのはブガッティの記念モデル「La Voiture Noire」を日本で拝めるかどうかですね。

もうすでに完売とのことなのでその方が日本人ならばもしかすると日本で「La Voiture Noire」が見られるかもしれませんね。

と思って色々調べてみたら、元フォルクスワーゲングループの会長の方が購入されたようですね。

世界に一台しかないハイパースポーツカー、ブガッティ「La Voiture Noire」を一度でいいからお目にかかってみたいものです。

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