アウディのレーシングモデル「R8」廃止!しかし次期後継モデルは開発予定!

どうも、Mです。

アウディのレーシング部門である「Audi Sport」が手掛ける本格レーシングモデル「R8」が廃止される予定であることがわかりました。

アウディ「R8」は2003年にフランクフルトモーターショーでコンセプトカーが披露され、2006年に発売が開始されました。

7,800回転で420PSを発生させる、4.2ℓV8自然吸気エンジンを搭載したアウディ初のハイパーカーとしてデビューしました。

2009年には、8,000回転で525PSを発生させる5.2ℓV10自然吸気エンジンを搭載したモデルを発表しています。

2016年に2代目へとフルモデルチェンジしたのを機にエンジンはV10エンジンのみに統一されました。

自然吸気エンジンならではのアクセルに忠実なレスポンスと、高回転エンジンならではの高揚感を与えてくれる高性能エンジンは数多くのユーザーを虜にしてきました。

そんなアウディ唯一のV10エンジンを持つ「R8」が廃止される方向で話が進められているようです。

また一つ車好きには悲しいニュースかと思いきや、後継モデルとなる次期型「R8」が開発される可能性があると海外の自動車情報サイトが伝えています。

今回はそんな「R8」の後継モデルに関しての情報をご紹介したいと思います。

RS e-tron

「RS e-tron」と呼ばれると予想されている「R8」の後継モデルにはエンジンがありません。

勘のいい方はもうお気付きでしょうが、「RS e-tron」は完全な電気自動車になると予想されています。

実はアウディグループであるポルシェがクロアチアのハイパー電気自動車メーカー「リマック・アウトモビリ」に投資しています。

今後アウディグループである「アウディ」「ポルシェ」「ランボルギーニ」「ベントレー」そして「ブガッティ」への技術供給が計画されているのです。

リマックは2011年に各車輪にモーターを装備した4モーターの「コンセプト・ワン」を発表しています。

最高出力はブガッティ・ベイロンにも匹敵する1088PSにも達し、0-100km/hのタイムはたったの2.8秒でした。

そして2020年には2代目となる「C-Two」を発売予定です。

「C-Two」にも4モーターが採用されていますが、最高出力1914PSと大幅なパワーアップが施されています。

0-100km/hのタイムは驚異の1.85秒!

もはや市販車の枠を超えた規格外の速さを誇るハイパー電気自動車です。

そんなリマックのシステムを採用すると予想される「RS e-tron」ですが、出力は抑えられると思われます。

「R8」に搭載していたV10エンジンの最高出力は620PSだったので、いきなり1500PSを超えるスペックを搭載するとは思えません。

しかも、「ポルシェ」「ランボルギーニ」「ベントレー」「ブガッティ」というアウディよりも上位ブランドがある以上、「RS e-tron」のスペックを抑える必要もあります。

よって「RS e-tron」のスペックは、4モーターの950PS程度になると予想されています。

0-100km/hのタイムは2.5秒ほどとなる予定なので、「R8」の3.1秒よりを上回るスペックを手にするようです。

バッテリーは300マイル(483k)以上の航続距離を確保すると予想されているので、休日のドライブには十分なものになるようです。

「RS e-tron」の発売時期と価格

「RS e-tron」の発売時期ですが、2023年~2024年ごろ発売されると予想されています。

アウディの2ドアクーペとして有名な「TTクーペ」は2022年を持って生産終了し、その後の生産はまだ白紙のままとなっています。

おそらく「R8」も2022年までの生産を以ってカタログから姿を消すと思われます。

「RS e-tron」の価格ですが、200,000ウーロ(約23,600,000円)以下となると予想されています。

この価格帯は「R8」のユーザーに合わせているようです。

それ以上の価格帯のハイパーカーはその他のアウディグループブランドに委ねるでしょう。

つまり、世界最速の電気自動車を作るリマックのシステムを最もお手頃価格で手に入れるには「RS e-tron」がおススメということですね。

まとめ

アウディ「R8」が廃止され、新たな電気自動車モデルとして開発されるという情報をご紹介しました。

アウディ「R8」に搭載されていた5.2ℓV10エンジンは、グループ会社であるランボルギーニ社の「ガヤルド」にも採用されていました。

「ガヤルド」は2013年はランボルギーニ史上最多の販売台数と最大の売上額を記録した車としてニュースにもなりましたね。

2代目「R8」のエンジンも「ガヤルド」の後継モデルである「ウラカン」に搭載されています。

2019年には世界最高クラスのV10エンジン誕生10周年を記念した特別な「R8」を、世界限定222台を発売しています。

そんな高性能エンジンを搭載した「R8」が無くなり、完全な電気自動車へと生まれ変わるのはちょっと寂しい気もしますが、これも時代の流れでしょう。

とは言え、我々が想像もできないような加速力とパワーを電気自動車は発生させることが出来ます。

さらに、エンジンのような大型の内燃機関と冷却装置を必要としない為、よりデザインの幅を広げてくれることは事実です。

「R8 e-tron」は失敗に終わったので、後継モデル「RS e-tron」にはぜひ成功してもらいたいです。

「RS e-tron」非常に楽しみな一台ですね。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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