ポルシェが3列7人乗りの新型EVを開発中!2027年までの発表を目指す!

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ポルシェ新型EV「K1」予想CG

ポルシェが3列シート7人乗りの新型EVを開発しています。

ポルシェ新型EVの名称は不明ですが、コードネームは「K1」と呼ばれているようです。

ポルシェが開発している「K1」は、これまでのポルシェの生産車とは全く異なるデザインになるという情報があります。

今回は、ポルシェが開発している新型EV「K1」の最新情報をまとめました。

画像引用元&ソース①:carscoops
ソース②:Autocar India

目次

ポルシェ新型EV「K1」は最新技術の集大成

ポルシェ新型EV「K1」には、ポルシェの最新技術が惜しみなく搭載された全く新しいフラッグシップSUVモデルになる見込みです。

Autocarの取材に答えたツッフェンハウゼン本社の関係者によると、ポルシェ「K1」のエクステリアは「一部サルーン、一部クロスオーバー」を採用し、車両の全長は5メートルを超えるサイズになるとのこと。

車両価格については、現在販売されているポルシェのフラッグシップSUVモデル「カイエン・ターボGT」よりもはるかに高額になるということです。

ちなみに、ポルシェ「カイエン・ターボGT」の日本価格は2851万円(2023年2月現在)なので、ポルシェ「K1」は3000万円クラスの車になるということでしょうね。

ポルシェ「K1」はフラッグシップモデルに相応しい最新技術が搭載されます。

モーターはレスポンスに優れた永久磁石同期モーターをさらに改良した次世代モーターの採用が決定しています。

搭載されるモーター数の情報はありませんが、前1:後1のデュアルモーターと、前1:後2のトリプルモーターの2タイプが用意されると思われます。

また、航続可能距離に大きな影響を及ぼすバッテリーユニットも、920Vの高性能バッテリーパックを搭載予定です。

バッテリーパックの総電力量は不明ですが、少なくとも100kW以上で航続可能距離は435マイル(約700km)を超えるスペックが期待されています。

ポルシェ新型EV「K1」に採用されるプラットフォームは、アウディと共同開発された「PPE」が有力です。

フォルクスワーゲングループが開発している次世代EV専用プラットフォーム「SSP」は、開発が遅れているため採用が見送られると思われます。

ポルシェ「K1」の発表は2027年

ポルシェ新型EV「K1」予想CG

ポルシェは新型EV「K1」の発表を2027年までを目途に計画しているようです。

ポルシェ初のEV3列シートとなる「K1」の構想と計画は2020年から始まっています。

主に、北米と中国の巨大マーケットをターゲットとした構想において、スポーツ性と実用性を兼ね備えたポルシェの全く新しいEVのアピールが目的であったようです。

かつてポルシェは「マカン」というSUVを発表し世界中を驚かせました。

「まさかポルシェがSUVを作るなんて!」そして、ふたを開けてみれば超大ヒット商品となり瞬く間に世界中に高級SUVブームが広がったことは記憶に新しいと思います。

ポルシェは「パフォーマンス」「ラグジュアリー」「独自性」「高次元のオフロード」を融合させたフラッグシップEVを発表する事で、初代「マカン」で起こした衝撃を再現しようとしてるのかもしれません。

もしそうだとしたら、ポルシェが開発している新型EV「K1」は私たちの想像を大きく超えてくる「何か」を持ったモデルになる可能性があります。

ポルシェ「K1」予想CG

ポルシェ新型EV「K1」予想CG

アメリカの自動車メディア「carscoops」によって作成されたポルシェ新型EV「K1」予想CGです。

ポルシェが語っている「一部サルーン、一部クロスオーバー」という意味深な言葉を形にするとこんな感じになるのでしょうね。

一見すると「マカンクーペ」のようなデザインですが、おそらくもっと驚くようなシルエットを採用すると思います。

なぜなら、ポルシェは新型EVを「これまでの生産車とまったく異なるものになる」と語っているからです。

もしかするとアウディが発表した「アクティブスフィアコンセプト」のような独特な世界観を持ったデザインが採用されるかもしれません。

アウディアクティブスフィアコンセプト画像引用元:Audiジャパン

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この記事を書いた人

クルマ好きが高じて自動車業界に就職。国産ディーラーと高級輸入車ディーラーの営業マンとして15年以上従事し、合計1000台以上の新車・中古車の販売に携わりました。クルマが大好きな自動車営業マンが大好きな自動車に関するのお役立ち情報や最新モデルの情報を独自の観点から発信しています。

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