ポルシェ次世代SUV「マカンEV」の馬力は?航続距離は?最新情報をまとめてみた!

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ポルシェマカンEV予想CG

ポルシェの次世代SUV「マカンEV」の開発が大詰めを迎えています。

次世代「マカンEV」プロトタイプが目撃されるたびにカモフラージュが軽微になっているのがその証拠です。

ポルシェは市販化に向けてより実車に近い環境下での電費やロードノイズなどのデータを収集し、最終調整に入っているものと思われます。

今回は、世界中から注目されているポルシェの次世代SUV「マカンEV」の最新情報をまとめてみました。

画像引用元&ソース:carscoops

目次

ポルシェ「マカンEV」の最高出力は600馬力以上

ポルシェマカンEVプロトタイプ走行テスト

ポルシェ「マカンEV」の最高出力は612馬力(450kW)になることがわかっています。

最高出力600馬力以上のパワーユニットが発生する最大トルクは驚愕の1000Nmを超えるとみられています。

ポルシェによると、パフォーマンスモデル用の最高性能モーターユニットであれば700馬力を発生させることがわかっています。

さらに驚くことに、後々さらに強力なパワーユニットと搭載したモデルが後に続く可能性があるそうです。

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ポルシェ「マカンEV」のバッテリーは100kWh

PPEプラットフォーム

ポルシェ「マカンEV」に搭載されるバッテリーは100kWhのリチウムイオンバッテリーであることがわかっています。

これはポルシェ初のEVであり最強モデルでもある「タイカンターボS」に搭載されている93.4kWhのバッテリーよりも容量が大きくなることを意味しています。

ちなみに、家庭用普通充電器(3kW)で100kWhバッテリーを0からフル充電するのに必要な充電時間は33時間以上必要になります。

ポルシェ「マカンEV」の航続可能距離は500km以上

ポルシェマカンEVプロトタイプ

ポルシェ「マカンEV」の航続可能距離は500km以上になるとみられています。

ポルシェの発表によると、1回のフル充電で500km以上走行できることを目指して開発しているとのこと。

ポルシェ「マカンEV」にインストールされるEVシステムのソフトウェアは、VWグループソフトウェア部門である「CARIAD(カリアド)」が開発しています。

何を隠そう、「CARIAD」が開発しているEVソフトウェア開発に問題が生じたために、ポルシェ「マカンEV」の発表が2023年から2024年に延期されています。

ポルシェは来るべき時に備え万全の態勢で開発してきたのに、「CARIAD」のソフトウェア開発遅延に足を引っ張られている状態になっています。

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ポルシェ「マカンEV」は最大270kWに対応

ポルシェマカンEVプロトタイプ充電

ポルシェ「マカンEV」は最大270kWの急速充電器に対応しています。

EVには急速充電器で充電できる最大充電能力があり、最大充電能力を超える電量で充電することは出来ません。

例えば、1時間で200kW送電できる急速充電器を使用しても、車両の最大充電能力が90kWであれば、1時間で90kWでしか充電できないというわけです。

ポルシェ「マカンEV」の最大充電能力は270kWなので、全ての急速充電器において充電器のポテンシャルをフルに利用することが可能です。

ちなみに、ポルシェ「タイカン」の最大充電能力は150kWなので、150kW以上の急速充電器を使用すれば30分で75kW充電することが可能です。

後輪駆動と四輪駆動が用意される?

ポルシェマカンEVプロトタイプ

ポルシェ「マカンEV」には後輪駆動のシングルモーターと、四輪駆動のデュアルモーターが用意される可能性があります。

この情報はポルシェによる公式な発表ではなく、海外のモータージャーナリストによる予想です。

ポルシェ「マカンEV」プロトタイプ車両の走行テスト動画などを見ると、全てのモデルで四輪駆動のような気がします。

おそらく四輪駆動のデュアルモーターを基本として、安価なエントリーモデルに後輪駆動のシングルモーターがラインアップされるとみているのかもしれません。

ポルシェ「マカンEV」の発表は2024年

世界中から注目を集めているポルシェ次世代電動SUV「マカンEV」の発表は2024年を予定しています。

ポルシェは「マカンEV」を2023年に発表する計画を立てていましたが、VWのソフトウェア部門「CARIAD」の開発遅延により発表の後ろ倒しを余儀なくされました。

とはいえ、ポルシェ「マカンEV」プロトタイプが目撃されるたびに洗練されていく印象を受けます。

ポルシェのプロジェクトチームは「マカンEV」の開発をほぼ終えていて、「CARIAD」のソフトウェア待ちという状態なのかもしれません。

もしそうだとしたら、「CARIAD」によるEVソフトウェアの開発が終われば、比較的早い段階でポルシェ「マカンEV」の発表が行われる可能性があります。

ポルシェ次世代SUV「マカンEV」は開発の遅れによる発表の延期などが伝えられていましたが、予定よりも早く発表されるかもしれません。

出来ることなら2023年内にポルシェ「マカンEV」の発表が行われることに期待しましょう。

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この記事を書いた人

クルマ好きが高じて自動車業界に就職。国産ディーラーと高級輸入車ディーラーの営業マンとして15年以上従事し、合計1000台以上の新車・中古車の販売に携わりました。クルマが大好きな自動車営業マンが大好きな自動車に関するのお役立ち情報や最新モデルの情報を独自の観点から発信しています。

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