イギリス発祥の人気コンパクトカーメーカーである「MINI（以下：ミニ）」が次世代電気自動車（EV）を開発しています。
次世代電気自動車として開発中の「ミニクーパーEV」と呼ばれる3ドアハッチバックモデルはどうやら2つの異なるパワートレインとバッテリーが用意されるようです。
今回は、「ミニクーパーEV」の最新情報をまとめてみました。
画像引用元＆ソース：carscoops
次世代電気自動車「ミニクーパーEV」プロトタイプ
次世代電気自動車「ミニクーパーEV」プロトタイプを見てみると、一目で「ミニクーパー」だと分かるデザインになっています。
伝統的な丸目デザインのヘッドライトユニットには高性能LEDライトユニットが埋め込まれていることでしょう。
電気自動車らしくグリルには「クローズドグリル」が採用されています。
「カモフラージュする必要がないのでは？」と思えるほどミニクーパーらしいデザインになっていることに感謝感激ですね。
次世代電気自動車「ミニクーパーEV」のリアデザインですが、こちらは大幅な変更が行われるようです。
「ミニクーパーEV」プロトタイプには巧妙なカモフラージュが施されており、一見すると見慣れた「ミニクーパー」のデザインのようです。
しかし、これは完全にダミーです。
テールライトをよく見ると、テールライト内部に不自然な線が確認できます。
この線が「ミニクーパーEV」の本当のテールライト形状を表していると考えられます。
次世代電気自動車「ミニクーパーEV」デザイン
2021年12月にリークされた「ミニクーパーEV」と思われるリーク画像です。
ブラックアウトしているとはいえ、エンブレムは「ミニ」であることは間違いなさそうです。
ヘッドライト形状をはじめ、ミニのデザインアイコンが惜しみなく採用されています。
さらに、無駄な凹凸（おうとつ）やエッジの利いたラインのないシンプルなデザインであることが確認できます。
どこからどう見ても「ミニクーパー」といった印象です。
「ミニクーパーEV」と思われる車両のリアデザインです。
ブラックアウトされたエンブレムには「MINI」の文字が確認できます。
さらに、「COOPER S」とグレードエンブレムも表示されているので、この車両が「ミニクーパー」であることを疑う余地はないでしょう。
注目すべきはテールライト形状とデザインです！
これまでの「ミニ」には見られなかったエッジの利いた新しいデザイン意匠が採用されています。
なんだか「スパイダーマン」を連想させるテールライトでデザインはとにかく斬新で、個人的は非常に魅力的なデザインだと思います。
「ミニクーパーEV」と思われる車両のインテリアです。
ドライバーの目の前には従来モデルで採用されている「マルチ・ディスプレイ・メーター・パネル」の姿はありません。
代わりに、ダッシュボードの上にヘッドアップディスプレイ投影用のパネルが搭載されてることが確認できます。
ダッシュボード中央には「ミニクーパー」の世界観を表現する円状のインフォテイメントシステムディスプレイが鎮座していますね。
最新のインフォテイメントシステムは大型化＆フレームレスになったことで、スクリーン全体を活用できるデザインになっています。
情報によると、「ミニクーパーEV」に採用されるインフォテイメントシステムディスプレイはOLED（有機EL）タッチスクリーンになっているとのこと。
最新インフォテイメントシステムの鮮明な画像はもちろんのこと、様々な機能性を持たせていることは間違いなさそうです。
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次世代電気自動車「ミニクーパーEV」パワートレイン
次世代電気自動車「ミニクーパーEV」のパワートレインは2つ用意されるようです。
| 「ミニクーパーEV」パワートレイン | エントリーモデル | 上位モデル |
| 馬力 | 184馬力 | 218馬力 |
| バッテリー | 40kW | 54kW |
| 航続距離 | 235km | 386km |
「ミニクーパーEV」のエントリーモデルでは 、184馬力 (135 kW )のモーターユニットが搭載され、航続可能距離は235kmとなるようです。
「ミニクーパーEV」の上位モデルでは、218馬力 (160 kW）を発生するモーターユニットが搭載され、航続可能距離は386kmになると予想されています。
次世代電気自動車「ミニクーパーEV」販売価格はいくら？
次世代電気自動車「ミニクーパーEV」の販売価格は、30,000ポンド（約483万円）を超えることが分かっています。
根拠は、ミニのCEOである「Stefanie Wurst 氏」が、「ミニクーパーEV」の価格が30,000ポンドを超えると明言していることにあります。
さらにStefanie Wurst 氏によると、「ミニクーパーEV」は2024年5月に発表する予定であると語っているようです。
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新車の生産遅延により中古車の買取価格が高騰！
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